エンパシーで「共理」のコミュニケーション
占星術の世界で2020年12月22日から200数十年にわたって続く
【風の時代】は
「個人の時代」だとされます。
「個性の時代」といってもいいですね。
裏を返せば、今年までの200数十年(地/土の時代)は
「集団行動」の時代だった。
軍隊もそうだし、工場、会社、学校、レクリエーションなど
一カ所に大量の人間が集まり、同じことをする。
そして大量生産し、
大量消費をする。
1963年のNHK紅白歌合戦の視聴率は80%を超えます。
多くの人が同じテレビ番組を見ることで、同じ話題で話せる。
同じモノを見聞きし、
同じレールを歩き、
同じ空間にいるからこそ、
共感することもできた。
英語でいうと
「シンパシー(sympathy)」
意味は、
誰かをかわいそうと思う感情、
ある考えに支持や同意する行動、
同じ意見や関心を持つ人への友情。
「だよねっ!」
「わかる☆」
昔日の男性風に言うなら、
「背中で語り」
「黙って酒をくみかわす」
それだけで伝わるものがある世界だし、
伝わらないようなら、
わかっていない人に
されてしまう。
しかし、
「風の時代」は
「個人の時代」。
だからこそ、
同じ情を味わう共感
「シンパシー(sympathy)」
が起こりにくい。
違うモノを見聞きし、
違うレールを歩き、
違う空間にいるからです。
それは何も
2020年12月22日
から始まったわけでは無く、
それ以前から変化は
徐々に起こっていたし、
それこそ40年前の
1980年代初めから
予測している人は
いました。
そんな
「風の時代」
「個人の時代」
に求められる
コミュニケーションが
「エンパシー(empathy)」
です。
エンパシーの意味は、
他人の感情や経験を理解する能力。
シンパシーは感情ですが、
エンパシーは能力です。
そしてもうひとつ違いがあります。
シンパシーは
「同じ意見や立場の人に対して」
いだく感情。
エンパシーは
「自分とは違う意見や立場の人、
同情できない人に対して」
何を思い何を考えているのか、
理解する能力です。
違いを認める
「多様性ダイバーシティ」
が世界的に重要な価値観となる中、
エンパシーは、
社会的に大事な能力だと
一部で認識されつつあります。
共感=感情を共にするというより、
共理=理を共にする
がこれから益々大事に
なってくるでしょう!
▼公式LINEご登録はこちら
無料動画「霊格・霊性向上の6ステップ」提供中です。