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9/29もうひとつの日本国生み伝説「筑波山」ツアー

常陸国風土記で

「西の富士(山)、東の筑波(山)」

と称される筑波山は、日本百名山で一番低く、男体山(871m)と女体山(877m)という2つの山頂を有します。

山自体が御神体で、

男体山に筑波男ノ神(イザナギノミコト)

女体山に筑波女ノ神(イザナミノミコト)

が祀られます。神社名は筑波山神社。式内社で名神大社ですから、歴史は千年以上あり、最も格式高い神社です。

山の南面中腹(270m)に筑波山神社の拝殿があり、登山客はこの拝殿でご挨拶と旅の安全を祈願します。

神話ホツマツタエによると、イザナギ・イザナミの二尊は、ツクバ〔筑波〕のイサミヤで結婚し、トとホコ(天沼矛:あめのぬぼこ)を授かって、七代天君に就任したとされます。

二尊は天之浮橋に並び立ち、天沼矛で海をかき混ぜて引き上げたら、矛先より滴り落ちる塩が積み重なって固まり、島になったとされます。これが自凝島(おのころ/おのごろじま)です。

「おのころ島」の場所は淡路島周辺の小島と考える説が最も有名です。

しかし筑波山神社によると、筑波山が「おのころ島」。日本列島をつくったイザナギ・イザナミが降臨し、アマテラス・ツクヨミ・ヒルコ・スサノオが誕生した霊山が筑波山だと提唱してます。

そんな日本国生みの伝説の筑波山へ行くツアーを企画しました。

「つく」にちなんで、9月29日(日)に実施します。(つく=29)

二尊は夫婦神なので、縁結びや夫婦和合にご利益があるとされます。

私は国生みの神様なので、「国家安泰」や「国の繁栄のために力をつくすこと」を願う(誓う)ようにしています。

女体山の山頂には、イザナミノミコトを祀る筑波山神社本殿と「天の浮橋」があり、本殿では「登拝」の文字が入った山頂限定の御朱印をいただけます。

標高877mの山頂から望む霞ヶ浦・関東平野の眺めは最高!

男体山山頂も女体山山頂に負けず劣らずの良い景色で関東平野を一望できます。ただ男体山頂上付近は不揃いの石階段と大きな岩登りで少々危険です。スニーカーの人も多いですが、登山靴のような底の硬い靴がより望ましいでしょう。最低スニーカーと思ってください。

岩場は手をついて登り降りする人も多いので手袋・軍手があるとよいです。男体山最後の200mは岩を登る感じで、装備や体力が不十分なら無理せず待つのも選択です。

2つの山頂御本殿を参拝した後、常陸牛料理のレストラン「ひたち野」で昼食をいただきます。

奥飛騨白川郷の古民家三軒を移築した合掌造りのレストランで、松阪牛・神戸牛に並ぶ日本三大和牛の常陸牛と、筑波山の名水が育む地元の食材を使用したお料理を堪能ください。

また、ひたち野を経営するご夫婦の奥様ゆきこさんに、筑波山をご案内いただきます。ゆきこさんは、全国各地でリトリートをされるヒーラーさんでもあり、地元筑波山のご案内もお手の物です。

さらに!

茨城県が誇る日本三大稲荷の一つ「笠間稲荷神社」にも参拝します。

御祭神は「宇迦之御魂命」(うかのみたまのみこと)。稲の神様で、あらゆる殖産興業の守護神、そして火防の神様です。御創建は651年と、1370年超の歴史ある神社で、みなさまのさらなる繁栄と安全を祈願しましょう。

■実施日
2024年9月29日(日)

■旅程

※当日の交通状況などにより変動します。

08:50 <集合>つくばエクスプレス つくば駅
09:00 出発
筑波山神社
ケーブルカー宮脇駅
ケーブルカー筑波山頂駅
筑波山神社 男体山御本殿
筑波山神社 女体山御本殿
ロープウェイ女体山駅
ロープウェイ山麓駅(つつじヶ丘駅)
ひたち野:昼食
笠間稲荷神社
17:30 つくば駅・着<解散>

■参加費
¥32,000

▼お申し込みは下記のショップからお願い致します▼


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