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呪われやすい(呪われにくい)社会とは?

物事の効果をはかるには
「指標」(ものさし)
が必要です。

呪いの本を書いたとき、
「何が指標になるだろう?」
と考えました。

この本です。

たとえば、成功なら
年収や資産が
ひとつの指標になるかな、
と思いましたが、

「呪いをとく指標」は
いったい何だろうか、と。

そこで注目したのが
「自殺率」でした。

強く呪いにかかった人は
最終的に自殺にいたって
しまうだろうと。

逆にいえば
呪いにかからなければ、

あるいは
かかったとしても
弱いレベルでかかる程度なら
自殺にはいたらないでしょう。

で、調べました。

「どんな街は自殺率が低いのか?
あるいは、高いのか?」

自殺率が低いのは
人間関係の”薄い”
海に近い地方です。

地方といえば
「人間関係が密」
と言われますが、

濃厚な人間関係は
「諸刃の剣」です。

自殺率との関係で
いうと、

「地元民」にとって
密な人間関係は
自殺率を低下させます。

しかし
「移住者」にとって
密な人間関係は
自殺率を高めます。

「よそもの」にとって
濃厚な人間関係は
マイナスなのです。

だから、移住するなら
人間の多い都会が
無難と判断できます。

「薄い人間関係」を
寂しく思うかもしれませんが、
「よそもの」には
その方がマシなのです。

それでも
「東京や大阪は人が多すぎる」
と感じるなら、
人口数十万の地方都市くらいが
いいのではないでしょうか。

人口の多さは、
自殺率を低下させる要因です。

このような結果が出るのは
日本人の性質が影響しています。

国際比較調査によると、
よそもの(他所者)
への冷たさは
世界ナンバーワンです。

身内に手厚く
他所者に冷たく

が日本人の民族的特徴です。

人の少ない地域は
その民族的特徴が
より露骨にあらわれます。

「密な人間関係」
は地元民にとっては
「絆」「祝福」
としてはたらくことが
多い反面、

移住者にとっては
「縛り・鎖」「呪い」
としてはたらく傾向が
あるのです。

ただ人の少ない地域でも
自殺率の低い地域が
あります。

例えば徳島県南部の
海部町(現・海陽町)。

この海沿いにある
小さな町は、

人間関係が薄く
(会えば挨拶程度)、
出入り自由のゆるい
助け合いコミュニティ
があります。

たとえ田舎でも
人間関係が薄ければ
呪いにかかる可能性は
低いということです。

ちなみに私が
北陸地方へ移住した時は
大学院生だったので、

大学院関係者という
肩書きがあり
また院内の身内で
がっちりガード
されている状態でした。

学業に専念するのに
いい環境でしたね☆

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