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80頁目 2階売場のご紹介①


神保町本店での思い出や周辺のお店、現在行っているフェアなどを
100日紹介する<三省堂書店神保町100頁日誌>。
本日は2階売場のご紹介です!

また、2階売場担当に聞いた2階のオススメ本のご紹介もさせていただきます!!

2階スタッフの皆様は特にたくさんの書籍をご紹介して頂いたので2日にわけさせていただきます!


2階①文芸


 2階は文芸、文庫、新書などを取り扱うフロアとなっており、一般の方が「本」と聞くとまずイメージしやすいフロアだと思います。

 小説というものはとても細かくジャンルが分かれているためかなり幅広い知識が必要となります。

 ご来店されるお客様も本好きの方が多いので知識量の素晴らしい方々ばかりのようです。

2階②文庫


 また、2階では洋書の取扱いもございます。

 壁棚一面に大きく展開しており、一般の書店ではなかなかない規模の取扱いとなっております。

 現在は一時営業終了に伴い一部洋書のセールをおこなっております。

 普段手に取らないという方もこの機会に是非ご覧になってみたらいかがでしょうか。

2階④洋書


 本好きの歴戦のスタッフたちがいる2階売場に是非一度お立ち寄りください!!


 そしてここからは2階スタッフのオススメする書籍のご紹介です!!

 素敵なコメントと共に2階のオススメの本を紹介して頂きました!


タイトル:七時間半

7時間半


コメント:東京から大阪まで新幹線が無い時代に特急でかかる時間。特急電車の中で様々なトラブルが起きる話。「いらっしゃいませ」が「入らっしゃいませ」からきているとは知らなんだ。



タイトル:たしなみについて

たしなみについて


コメント:自堕落な自分に喝を入れたい時に読む本。一気に全部読むとしんどくなるのでちょっとずつ読むのがオススメ。源氏物語が不眠に効くとあるのでお悩みの方はぜひ。




タイトル:わるいやつら(上下巻)

わるいやつら


コメント:上巻50ページで主人公の男に対して地獄へ落ちろ!と思ったはずなのに、下巻を読み終わる時にはうわっ、可哀そう。と同情してた。松本清張の文章力を感じずにはいられない。




タイトル:日本の文学

日本の文学


コメント:外国の人でこんなに日本の事を知ってるのかと驚いたがそれ以上に日本人は誰でも短歌をつくることができるとあって心の中で「無理―!」を一生分は叫んだ。(電車の中だったので)




タイトル:刑事コロンボの帰還

刑事コロンボ


コメント:この本を読まなかったらコロンボのDVDBOXも買ってないしコロンボの主食チリも作ることはなかっただろう。コロンボと出会わせてくれて三省堂ありがとう。


 本日はここまで!
 残りは明日ご紹介させていただきます!

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