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僕が「結婚式」を好きな理由_01

僕が結婚式と物心ついて出会ったのは
大学4年生の時
新卒で入社する会社の内定者アルバイト
という形で出会いました

当時は結婚式ってどんな感じかもわからず、
アルバイトの一環としてドリンクを運んだり
お客様をご案内したり
一通り接客はできたので、すんなり馴染んだ感じでした

そこから無事入社を果たし
ウェディングプランナーとして横浜に配属
僕のいた会社は
新卒でも4ヶ月ほどで研修を終え
早く現場に出してくれる
いわゆるベンチャー気質の高い環境でした

先輩たちから沢山のご指導をいただき
実際にお客様のプランナーとして
当日までのご案内やメール、電話のやりとりは
今でも夢に出てくるくらい、緊張感があり
一つの結婚式を作るだけでも
沢山の業務が同時に一人の方にのしかかってくるすごく重要な仕事なんだと感じていました

正直いうと失敗やお客さまへのご迷惑をおかけしたこともありました
「一生に一度の結婚式」は当日のものだけではなく、準備の段階から電話の一本、メールの一通でさえ一生に一度のことなんだと
胸に深く刻まれた経験になり

一緒に働いている料理人やサービスの方にも迷惑をかけ、たくさんフォローしていただき
「結婚式はプランナー1人でできるものではない、チームで作っていくものだ」
という感覚を養えた経験でもありました

その後、半年間新卒採用のチームに呼ばれ
人事を経験した後、鎌倉へと異動
そこで約2年間プランナーとして
たくさんのお客様を担当させていただきました

この頃の僕は、自分で会場見学のご案内をし
ご成約いただいた後、自分で打ち合わせをし、結婚式当日はキャプテンとして新郎新婦の1番近くでお二人や料理の配分や進行を自分の采配で決めていく
という働き方をしていました

新郎新婦様と事前に決めた進行表は完璧に仕上げたとしても、当日のさまざまな状況で
その場ですぐに判断しなければいけないことが出てきたり
音響のこと、カメラマンのこと、全てを想定しながら当日を作り上げまでいく仕事は
僕にとってすごく刺激的な日々でした

この頃から自分と一緒にみんなで作っていった結婚式に新郎新婦はもちろんゲストの方々も喜んでいただき、その瞬間のお手伝いが出来ることに快感を覚えていくようになっていました
いわば結婚式のトリコになっていました…

02に続く

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