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【ワンピースカード】6弾の黄エネル徹底解説(これから確実に流行ります)

こんにちは。ジンです。

ワンピースカードについて、初note執筆です。

最後まで宜しくお願い致します。
約14000文字書いてるので、是非見て下さい。


今回は5弾環境から、僕が使用している【黄エネル】について解説していきます。



5弾のリーダーで【黄エネル】を選んだ理由


まず、1番の理由は「好きなキャラ」だったからです(笑)

あと、4弾環境まで黄色のデッキを触ったことがなかったために
少し興味もあり【黄エネル】を使うことに決めました。

初見で、リーダー効果を見たときの感想は
「本当に強いのか?」「どう、なのか…?」が本音でした。

しかし、改めてリーダー効果を紐解いていくと

(相手のターン中)(ターン1回)
自分のライフが0枚になった時、自分のデッキの上から1枚を、
ライフの上に加える。その後、自分の手札1枚を捨てる。

つまり、ライフが1でも残っていれば
リーサルまでに3回攻撃を通す必要があるということです。

そして、相手が3回攻撃を通す間に黄色の特性でもあるトリガーを発動しながら、手札整理(マリガン)をできるといったような、徐々に自分のペースに持ち込んでいける点に魅力を感じました。

【黄エネル】が実装されて、フラッグシップには4回出場して、3回入賞することができました。まだ優勝が出来ていないところも含め、このリーダーには今後の可能性も無限に感じております。


黄色の戦い方について


次にワンピースカードにおける黄色デッキの戦い方についてです。

自分は【黄エネル】を使用するまでは、主に【赤ゾロ】を使っていました。


【赤ゾロ】といえば、小粒のキャラを横展開していき一斉に詰める。
赤色のデッキが、攻撃型メインの速攻などで翻弄していくコンセプトです。

それに対して黄色のデッキは、ライフ操作、トリガーを駆使しながら
大型のキャラを展開していき、じわじわ詰めていくのがコンセプトです。

3弾リーダーの【黄カタクリ】がまさにそのような戦い方だと思います。

多少、トリガーの上振れ下振れで戦況が変わる場面もありますが、打点が高いキャラが多く並ぶため、守るべきところを守り抜けば勝てる印象です。


【黄エネル】基本的な回し方について


黄色のデッキのコンセプトが理解出来たら
次は【黄エネル】の基本的な回し方についてです。

10/7 フラッグシップ 64人大会
5-1で7位だった構築がこちらです。

5弾環境

「空島」型と「ビッグ・マム」型で意見が分かれていた時期ですが、自分は前者の方で挑みました。

対戦成績はというと

1 後 紫ルフィ     負
2 後 赤黄ベロベティ  勝
3 先 赤ゾロ      勝
4 先 赤紫ルフィ    勝
5 先 青黒サカズキ   勝
6 先 紫ルフィ     勝

このような成績でした。

5弾環境は【紫ルフィ】の1強だったために、大変苦戦しました。


当時の基本的な回し方は、《シュラ》でサーチをして《オーム》《ホーリー》の展開。

リーダーには殴らず、《ゲダツ》でキャラをKOしてから殴る。

そして、高コスト帯のキャラを順番に出していくという流れでした。


5.5弾環境


5.5弾環境になって、猛威を振るいだしたのが【青黒サカズキ】です。

青のバウンス要素と、黒のコストでKOの除去力がリーダー効果の毎ターン手札整理によって上手く噛み合ったのです。

なので、キャラを展開しても、返しのターンで除去されます。

【赤ゾロ】や【赤緑ロー】などの横展開で攻撃が速いデッキも《ロブ・ルッチ》によって処理をされ、為す術がない戦況でした。


ブロッカーを立たせて守り勝つデッキ


5.5弾環境を集約した言葉だと思っております。

環境トップであった、【青黒サカズキ】も4コストのブロッカーである、《ボルサリーノ》と《レベッカ》が必須でした。

しかし、エネルにはここにつけいる隙がありました。


バウンドマンと同じポーズしてて弱いわけがない

今ではリーサル時にお馴染みの《2億Ⅴ雷神》です。

これの採用により、【黄エネル】が一気に優位にたれるようになりました。そして《2億Ⅴ雷神》と【黄エネル】の関係も相乗効果にありました。

まずは、特徴が空島なので、《シュラ》でのサーチができること。
そして、エネルは基本的にライフが1以下なので効果が発動しやすいこと。
最後に、トリガー効果の場合はリーダー効果と合わせてライフが2になること。

以上の3点を踏まえて、採用しない理由はありませんでした。


【青黒サカズキ】環境でのデッキ構築


そして、5.5弾環境に挑んだ構築がこちらです。

11/11 フラッグシップバトルEX @インテックス大阪 4-1で入賞


5.5弾環境

対戦成績は

1 先 青黄クイーン  勝
2 後 赤黄ベロベティ 負
3 後 青黒サカズキ  勝
4 先 青黒サカズキ  勝
5 先 黄カタクリ   勝

前回同様、空島型でデッキを組んでいたので《2億Ⅴ雷神》の採用は2枚。

そして、キャラを展開しても、すぐに除去されることから《シャーロット・リンリン》を抜いて、《エネル》を4枚構築にしました。

【青黒サカズキ】と2戦したのですが、エネルの処理ができずに
2体目のエネルを出せば、必ず勝てるといった盤面にまでなりました。

また、この頃から再び頭角を現してきた【黄カタクリ】にも不利対面ではありますが、相手が10リンリンを着地させる前に、こちらが《オーム》《ホーリー》の2面展開、エネルの速攻でアグロプランで攻めれば勝つこともできました。


6弾環境の【黄エネル】の立ち位置


双璧の覇者で、【緑黄ヤマト】の参入により
ワノ国の特徴を持つ黄色のカードが多数収録されました。

なので、立ち位置としては悪くないところではありました。

しかし、強力なカードの参入により、構築がまた難しくなりました。


採用候補カードの解説


6弾環境【黄エネル】を構築していくにあたって
採用候補カードの解説を6枚していこうと思います。


イラストがとても可愛い、パラレルも

《おナミ》

《雷霆》の1000カウンター付きです。とても強いです。

しかし、それだけではなく登場時のバニッシュ効果は
【黄カタクリ】や【緑黄ヤマト】では脅威になるカードです。


美しい、シンプルにタイプです

《光月日和》

ライフ操作ができる2000カウンターです。

後に紹介する《光月モモの助》とのシナジーもあり
黄色のデッキの可能性を無限に引き出してくれる1枚です。


この見た目で一人称が拙者です

《菊之丞》

現環境で最強のカードです。

ハンデスなしでトリガーから登場するだけではなく
KO時効果もライフ回復というなんともイカれてるカードです。


モモ~大人になったな~、頼もしいぞ!!!

《光月モモの助》

黄色では待望の6000ブロッカーです。

さらにはワノ国のキャラを1枚までライフに加えれるので
先述で紹介した《光月日和》との相性がとても良いです。


このシーン好き

《お前が消えろ》

黄色のデッキの特性上、カウンター値がないカードがかさばってしまい、リーサルを決められるという展開は少なくありません。

そのような悩み事を解決してくれる黄色の0コスカウンター。


キャラのワイパー出た時は弱くて絶望しましたが、よかった…

《排撃》

ワンピースカード全体の中でも、トップクラスで強いカードだと思います。

4コストで相手に1ダメージ。リーサルには必須カードです。
また、コスト5以下のキャラもKOできる優れた1枚です。


6弾環境の考察


さて、一旦【黄エネル】から離れて、全体を考察していきましょう。


6弾リーダーの中では、前環境に引き続き【青黒サカズキ】と【黒モリア】が頭ひとつ抜けています。

しかし、宮城と東京での大会は【緑黄ヤマト】が2連覇でした。


新リーダーの【黒モリア】【緑黄ヤマト】のそれぞれなにが強いのか?

まずは【黒モリア】の特徴から。

リーダーが6000以上でアタックしながら
トラッシュよりキャラを立てることが出来ます。

多面展開だけではなく、コストでKOしながら
相手のハンデスもしていくような嫌なデッキです。

後半は《ゲッコー・モリア》で一気に2面展開ができる驚異の展開力です。


それに対して【緑黄ヤマト】は
なんといっても、リーダーの常時ダブルアタック。

トリガーからもキャラが続々と出てくるので
試合展開がとても速いデッキです。

なんといっても《ホーディ・ジョーンズ》と《エネル》の速攻が
脅威になっているので、スピーディーな試合運びが求められます。


その他も、《おナミ》や《菊之丞》の参入により
【黄カタクリ】も非常に強い立ち回りが出来るデッキになりました。


あとは【紫ルフィ】が衰退した今再び【赤ニューゲート】も
少し構築を変えて頭角を現してきた印象です。

リーダーが常時6000な上に《モンキー・D・ルフィ》と《ポートガス・D・エース》の兄弟で速攻で攻めてくる構築は厄介でままなりません。


これらの現状強いと言われている各デッキの特性を
自分なりに簡単にではありますが箇条書きにしてみました。

ダブルアタック
多面展開(トリガーも含む)
速攻
・再現性が高い(サーチがある)

6000打点(?)

最後に関しては、あまり自信がないですが
現環境でやっていけるデッキにはこれらの要素が含まれています。


冒頭でも話したように、自分はエネルというキャラが好きで始めたので、ここにどうにかして抗う方法を模索しました。


「上記の要素をエネルに取り組むことはできないか?」
「空島型やワノ国型など、構築が定まらないしどうしよう…」


【黄エネル】を使っていない周りの見解としては

「9ヤマトが引けなかったら弱い」
「カウンターが少ない」

など、リーダー効果で誤魔化していたところが公になった印象でした。


そして、今流行のワノ国型でもなく、従来の空島型でもない【黄エネル】のデッキを組んで挑んだ6弾環境の成績がこちらです。


フラッグシップ 64人大会 4-1 10位

1 後 黄エネル    勝
2 後 赤ニューゲート 負
3 後 青黒サカズキ  勝
4 後 緑黄ヤマト   勝
5 後 黒モリア    勝

無事に3枚目の7リンリンをゲットすることができました。


それでは、デッキ構築と採用カード、不採用カードの説明をしていきます。


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