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鏡開きと友人夫婦の時よみ

1月11日は、「鏡開きの日」でしたね。

鏡餅は、三種の神器の一つ神が宿るとされた鏡を模したものとも言われています。

年神様が鏡餅に宿るとされる7日間が過ぎ、11日に年神様を授かり、家族の無病息災の願いを込めて鏡餅を割って食べる、日本らしい行事です。

今はどの位の家庭でこのような行事が行われているのですかね?日本人が先祖代々あまり意識することなく伝えてきた風習は、私たちの生活に密着してそれぞれ意味を持っています。

世界はボーダレス!といったグローバリズムになびくだけでなく、季節の行事から、昔からあった日本人らしさって何?とか考えなおすのもわくわくします。

さて今回は、日頃仲良くしている友人夫婦の今年と今月の時よみについて考えてみました。

建御名方(タケミナカタ)の神を守護神とする40代前半のご主人と同じく猿田彦の神を守護神とする奥様の今年と1月を時から読んでみます。

※(守護神については、守護神鑑定士の師匠 小坂達也氏が書かれた「日本の神さま開運BOOK」に詳しく載っています)

建御名方神は、諏訪大社の祭神であり大国主大神の子です。国譲りの命を受けたタケミカヅチに対抗し、情熱と信念を持ってタケミカヅチに力比べを挑んだタケミナカタの神です。

失敗を恐れず、負けず嫌いで一本気なところがあります。

一方猿田彦命は、天孫ニニギの尊を日向の高千穂まで先導し、開拓した伊勢の地をアマテラスに譲ったサルタヒコですので、優しく献身的で社交上手なところがあります。

彼については、まず1年を見渡すと、心穏やかで優雅に過ごし、対人関係でも大きな問題が起こらない1年になります。

精神面も非常に落ち着いているため、正確にきっちり行動するよりのんびり構えた方がうまく行く部分があります。

1月は勢いを持って自我が出るときで、自由と自信を持って羽ばたく月になります。ただし、勢い余り過ぎると消耗しますが、ゆったりと構えれば仲間が増え発展に結びつきます。

今までの行動の蓄積で現在がありますので、いづれにしても慌て強引に動かないことが望ましいです。

同じく奥さんの1年を見渡すと、心身ともに好調で元気がみなぎる時期になります。

新しい事にチャレンジし、これまで改善出来なかった問題や改善に取り組むと良い方向に進むでしょう。

この1月は目標と計画をしっかりと立てると幼虫がさなぎとなって外に飛び出す準備をします。インプットからアウトプットへの研究をしながら進めば、周りからの引き立ても得られます。

あまり一つの考えにこだわり過ぎてしまうと、過干渉や考え過ぎなどに向かってしまう可能性もあります。

環境や頭の中を整理し、しっかりと計画研究をしながら進めばよい方向に向かいます。

お二人の個性は、財を残すことに長けている猿田彦を本質とする奥様と名を残すことに長けている建御名方を本質とするご主人です。

つまりしっかりものの奥様と信念の拡張行動派のご主人の取り合わせだと感じます。互いの良さを尊重して協力すれば、周りへの良い影響が広がって行くと思います。今年も活躍を祈念します。

さて、今回も最後までお読み頂き有難うございました。もしあなた自身のことを聞いてみたい方は、コメント・ご意見等下さればと思います。


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