初心者にも分かる!熟練トレーダーのFXデイトレ戦略構築 2022/1/27(木)
おはようございます。成長おじさんです。
今日も各通貨ペアの相場認識をアップデートして、自身のFXトレードに活かしてくださいね。
それでは、FXデイトレ戦略構築やっていきましょう。
本日の相場分析(ファンダメンタル全般)
それでは、まずは日本経済新聞のニュースを確認して、相場全般の概況をファンダメンタル観点で押さえておきましょう。
記事によれば「米株式相場の上昇が大きくなった場面で低リスク通貨とされる円が売られた。米連邦公開市場委員会(FOMC)後に米長期金利が上昇し、円売り・ドル買いに弾みが付いた。」とのこと。
FRBが3月利上げを示唆しましたね。予想されていたこととは言え、米長期金利が大きく動いたようです。
では、その米長期金利の動向を見てみましょう。
米長期金利の終値は1.86%台(前日比+0.09%)と上昇。ボリンジャーバンドの中央線(21SMA)での反発が継続しているように見え、再び5MAを上抜けてきました。
今後についてですが、先日から紹介している週足チャートの200MAが上に控えています。ここをきちんと意識しながら今週末の終値に注目したいと思います。
次はエネルギー代表、原油です。
昨日の終値は、87.1ドル台と上昇しています。昨日、指摘した通り再び5MAを上抜けてきましたので、上昇再開の可能性がある状況と予想しています。
現在、中期的には100ドル乗せもあり得る状況かと思っていますので、トレード戦略としては段階的に押し目買いを進めている状況です。
では、各通貨のテクニカル動向をみていきます。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを交互に表示しながらご覧ください。
本日の相場分析(テクニカル全般)
「ドル円」
<NY終値>
114.6円付近
<今日の予想レンジ>
114円台前半〜115円付近
<相場分析概況>
まずは週末の記事でこれまでの大きな流れを認識していただきたいので、まだの方は一度ご覧ください。
それでは、昨日の振り返りです。
昨日の戦略は「戻り売りはほぼ完了。過剰ポジションは調整要。損切りは114円台半ばから始めて115円前半を超えたら完全撤退」としていました。
結果を見ていきましょう。
昨日は、22時台に114.3円を上抜けると円安ムードに。FOMC後の米長期金利上昇による円売りで114.6円台まで円安が進む相場展開でした。
<デイトレ戦略>
最近はFOMC直後のトレード成績がよくありませんが、昨日は114.6円まで円安となりましたので、計画通りに一部損切りを始めます。ザラ場での115円前半超えもしくは日足終値で114.6円を超えた場合は完全撤退です
「ユーロドル」
<NY終値>
1.124ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.119ドル〜1.127ドル
<相場動向概況>
昨日の戦略は「買いポジションは1.127ドル割れまで保持し、割り込んだ場合にはドテン」としていました。
結果としては、ついに1.127ドルを下抜けてしまいました。1.127ドル台まで押し目買いしていた買いポジションは、予定通り損切りします。
<デイトレ戦略>
1.127ドルを下回りましたので、ドル買い目線に転換します。まずは1.127ドル付近まで戻り売りしようと思います。ふ
「ユーロ円」
<NY終値>
128.9円付近
<今日の予想レンジ>
128円〜129.3円
<相場動向概況>
昨日の戦略は「円高警戒。短期円高圧力低下も、直近では128円付近まで円高が進むと予想。短期勝負であれば129円台前半までの戻り売り」としていました。
結果としては、FOMC後の129.2円台から128.6円台まで円高となりました。目標の128円付近までは届いていませんが、まだ目線は合っていると思います。
<デイトレ戦略>
引き続き、円高を警戒したい場面です。短期的な円高圧力は徐々に緩和されてきていますが、まだ128円付近まで円高が進む可能性ありと予想しています。
ポジション状況としては、129円台前半までの戻り売りが完了しています。
「ポンドドル」
<NY終値>
1.346ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.344ドル〜1.354ドル付近
<昨日の相場概況>
昨日は「1.347ドル付近も重要な水準。ドル安方向の戻りの強さを確認したい。トレードは見送り」としていました。
結果としては、FOMC前は1.352ドル台と底堅い展開でしたが、FOMC発表後には1.344ドルまでドル高が進んでいます。
<デイトレ戦略>
ドル高方向は1.344-1.347ドル付近に注目しながら、FOMC後の値動きを確認したいです。
よって、本日はトレードは見送り。上記の予想レンジ付近に注目しながら、方向性を見極めたいです。
「ポンド円」
ポンド円デイトレ分析は、PostPrimeへ移行しました。
記事の趣旨
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、また明日もお会いしましょう〜
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