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総理!総理!総理に朗報です!統一教会の件、収拾する方法をご提案いたします

こんにちは、さもんです。統一教会ネタ、いっこうに収まりませんね。山際大臣も新しいネタを提供してしまったりして。いや〜つくづく総理大臣なんてやりたくないと思ってしまう今日この頃です。絶対ストレスハンパないですよ、あれ。

さて、本日は岸田総理に進言致したく執筆いたしました。簡潔にまとめましたので是非ご一読いただければ幸いでございます。

民間でのトラブル収拾の鉄則

私、秘書をやる前は長らく民間企業に勤めておりました。愚図な社員だったもので、いつもいつもミスを起こしてはクライアントに謝罪にいく日々でございました。ある時、ふと気づいたのです。トラブルの後、なぜか私の株が上がっていることに。

トラブルの収集は一人では無理です。会社に所属しているのであれば、会社として対処しなくてはいけません。当時私は上司である常務と一緒にトラブル処理を行いました。

まずは原因の究明です。なぜトラブルが発生したのか、客観的にまとめます。現在までのプロセスもあればそれもまとめます。

次に解決策の提案です。原因となったものをどうすれば排除できるのかをまとめます。この時、国会でよく言われているような「今後はこのようなことがないように努めます」というようなアバウトな回答はNG。新入社員の「頑張ります」よりも信用性が低い言葉です。

クライアントが知りたいのは「何を」「どのように」頑張ることによって「問題解決」に至るのかというストーリーです。当然のことながら具体性が必要であり、数値も交えると信憑性が増します。

また、納得いただくには物理的な解決案が欠かせません。例えば、間違った商品を箱にアソートしてしまうという問題の場合、これまで複数商品を1人がアソートしていたところを1商品につき1人の担当者を付けることで間違いを防ぐという方法を提案できるでしょう。

民間では
① 原因究明
② プロセスの開示
③ 具体的な解決策の提案

以上の3つが必要です。
今の自民党がおこなっているものは上に挙げたものが1つもありません。不確実で精神論的な発表のみで党という組織で解決するのではなく個人の問題にすり替えています。

党として①②③を理路整然と行うことで、これまで以上に信頼を得ることになるでしょう。日本人は潔く謝罪されるのが好きな民族なのです。逆にごまかしや隠し事は嫌われます。

泣いて馬謖を斬るべし

ついに山際大臣が辞職を表明しました。
新聞メディアが報じるようにこれは遅きに失したと言わざるを得ない。山際大臣の今後のためにも早めに更迭してあげたほうがよかったのではないかと思います。

私がここで挙げた馬謖とは、萩生田政調会長です。旧統一教会と山際大臣のような関わり方をしていた議員は他にもたくさんいます。それらの自民党議員が一人一人説明のための記者会見を行ったり、役職を辞任していってもあまりインパクトはありません。

それならば、大物議員にある種スケープゴートとして全ての罪を被ってもらい、役職の辞任をしてもらうのが得策です。議員辞職までしてもらったら世間の同情も集められて万々歳ではないでしょうか。
こうして生まれ変わった自民党として内閣改造をおこなってください。フレッシュな面々を大臣に加えてください。

諸葛亮も、有望な家臣・馬謖(萩生田会長)の命(議員生命)よりも国の命の方を優先しました。岸田総理もぜひご決断ください。

以上、ご提案でした。

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