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「ルックバック」が良かったお話📖

📖「ルックバック」の後遺症
昨年2021年に一番泣いた漫画は、間違いなく藤本タツキ先生「ルックバック」だ。直接的なクリエイターではない私にまでバッチバチに響いて、呼吸ができなくなって、精神をサンドバッグにされて、2週間ほど毎日読んで泣いていた。

「京本に褒められて藤野が雨の中で踊るシーン」で私の心は破壊され、大沈没。良い作品というのは明るい表現にさえ、涙を感じさせるのだ。

やっと、こうやって感想が言えたのは一年後だ。その技は私に効きすぎている。いろんなところで感想が言われているので、それ以上のことはとても言えないが、やはり主題となっているのは「事件」への怒りだろう。

藤本タツキ先生は、この事件への「怒り」を「作品」にすることで「祈り」に昇華して世間に届けた。怒りで人を傷つけるのではなく、創作で内なる炎を燃やし怒りを表現しているのだ。

🖋想像することの原動力
創作の大きな大きな原動力は、大きな悲しみや、大きな怒りや、大きな喪失や、無力感であることが多い。それを安直な言葉で吐き出して、関係ない人を巻き込んで、その場で気持ちを消費していくのではなく、ブワッと心に鳥肌を立てて、机に向かって、ひたすら高いモチベーションの炎を絶やさず「復讐」を「表現」していく。それができる人がどれだけの才能であることか。その行為がどれだけ尊いことであるか。確実に世界を変えるのは創作だと思う。

「貧しい者に許された娯楽は『怒り』だけ」みたいな言い方を聞いたことがある。
娯楽としての怒りは、簡単に人を傷つけてしまう。怒りの力を傷つける方向に持っていかないように自分を考えていきたい。

大好きな作家さんたちの「ルックバックへの感想」も響くものがあった。グッとくる。みんな大好きな方々だからどうか創作を続けてほしい。

もちろん「さよなら絵梨」も最高でした📖

さぁ、ちまちまと創作を続けよう。できることを。

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