理想のクローゼットと自信があるクローゼットの違いって何だろう🐿️?【自問自答ファッション】
こんにちは、自問自答ファッション通信あきやですっ👗あきやの2冊めの書籍「一セット」の服で自分を好きになる発売中ですっ✌️読んでみてね〜☺️↓↓↓
👜みんなと話したかった「理想」と「自信」の話
書籍“「一セット」の服で自分を好きになる”の中では、こんな話をしています。
しかし、この章を書いているとき、ずっと考えていたことがありました。
「これ、理想と自信、逆じゃない?」と感じる方もいらっしゃるだろうな〜👀って!!
理想=そうあってほしいと思う最高の状態
自信=自分の能力や価値を信じること です。
私は6年間制服化を続けてきて「自信って何だろう?」「自信があるクローゼットってどういうことだろう?」と考え続けた結果、「自信=自分を信じることができるのは、実用性も加味した選び抜いた服だな」という考え方に至ったのですが、「その状態を“理想”と呼ぶ方もいらっしゃるだろうな…それはそれでいいものだな…☺️」なんて思ったりしています。
少数精鋭のクローゼットが「憧れ」という方もいらっしゃいますし、コレクションがぎっしり詰まったクローゼットが「自信」という方もいらっしゃると思います。
人の数ほど違った「理想」と「自信」があっていいのです👗
「自分が考える理想と自信はどんな感じかな?」と一度考えてみると自問自答がより深くすすみそうです。
👠理想のクローゼットに関するあれこれ
・ちなみに「コレクションがぎっしり詰まった理想のクローゼット」を聞いて、私が真っ先に思い浮かべるのは、マライア・キャリーさんのクローゼットです👗
美しい靴やバッグやドレスがずらっと並んでいて、それはもう、天国みたい!こんな世界を見せていただけるなんて……歓喜の舞を踊ってしまいます🥹💃
もしも願いが叶うのであれば、ここで丸三日くらいかけてお家ファッションショーをしたい!
・東京都現代美術館で行われた「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」展の、ずらっとお洋服が並んだこの状態を「理想」と挙げてくださった方も何人もいらっしゃいました👗一つのブランドの何十年もの歴史(アーカイブ)がずらっと並んだ状態も、ロマンがありますよね…🥹!最高っ👏👏👏
・海外ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」のキャリーのクローゼットを「生涯の憧れ」に挙げる方もたくさんいらっしゃいます👗アパートのクローゼットで友人たちとワイワイ着替えるシーンもとってもキュートで印象的です✨
劇中でキャリーが恋人のビッグからプロポースを受けたのもクローゼットの中でした!豪華なペントハウスの大きなクローゼットの中で、指輪ではなくマノロの靴を履かされながら愛を囁かれます👠(情報量が多すぎる!)そのあまりの「ロマンティックパンチ」に卒倒して意識を失った方も多いのではないでしょうか?(私もです🙋♀️)
SATCには今でも継続的に、LOVEと仕事とファッションの「欲望総合格闘技」で脳を揺らされKOされ続けています……🥊改めて罪深いドラマですっっ!
・国内での憧れというと、モデルの滝沢眞規子さんのご自宅のファミリークローゼットがとっても素敵です〜〜!もうね、インテリアのセンスが飛び抜けてかっこ良すぎるのです👗デザイナーさんとモデルさんのご夫婦の「圧巻のパワープレイ💪」を見せていただきました⚡️最高ですっ!
・そして、童話「ムーミン谷の夏祭り」の中にも、大好きなクローゼットのエピソードがあります。
スノークのおじょうさん(アニメ版ではフローレン)はおしゃれが大好き!いつも足首にかわいい金のアンクレットをしています。物語の中で、舞台衣装がたくさんかかっているクローゼットに迷い込んだ彼女はこんなことを考えます。
実はこのシーンの直前に、スノークのおじょうさんは「服を着ていない」ということを周りにからかわれてしまうのです…。そんな恥ずかしくて沈んだ気持ちだったおじょうさんの前に突如現れた「素敵なドレスがたくさんかかった夢のようなクローゼット」。
初めてこの本を読んだ子供の私にも「しあわせで破裂しちゃう」そして「いきなりのことで戸惑ってしまう」気持ちが痛いほど伝わりました。洋服をギュッと抱きしめるスノークのおじょうさんの挿絵が切なくて愛おしくて…!何度も繰り返しページを開きました。私の骨子に染み込んでいる「思い出のクローゼットエピソード」のひとつです。
・最後にご紹介したい理想のクローゼットのお話は、村上春樹先生の「ねじまき鳥クロニクル」です。(壮絶な内容なので心臓の弱い方は要注意です⚡️)
主人公の妻「クミコ」はとても服を大切にする女性として描かれています。
物語の中で主人公の妻「クミコ」は突然失踪してしまいます。
しかし、クミコ「本人」は出てこなくても、クミコの「クローゼットや洋服やバッグや香水の描写」により「クミコという人物像」が雄弁に語られていくのです。
彼女がとても洋服を愛していて丁寧に扱う人だったことで、主人公の岡田は「クミコが洋服を残して家を出ていくはずがない」と確信しています。
こんな風にその人が「不在」であっても強い存在感を残すクローゼットが私にも作れたらいいな…!と感心した記憶が残っています。クミコさんの服の愛し方は、ずっと私の憧れです。
(ちなみに村上春樹先生はたまに“洋服ダンス”という言葉も使われるのですが、“洋服ダンス”って響き、超かわいいな…って思いました)
🪑「自信」と「観念した」は、きっと隣り合わせ
今、私のクローゼットは、先ほど挙げたような「理想」ではないかもしれません。けれど「自信」はあります。
何というんでしょうか……「素晴らしいクローゼットですよ」というよりは、「今、できる限りの全力は尽くしているぞ💪」という心持ちです。
何回か私の自宅に雑誌の記者さんが「来週行っていいですか〜☺️?」〜ラブストーリーは突然に〜という感じで来てくださっているのですが、「(理想と呼ぶには程遠いけど)観念はしています!これが私のクローゼットです!」と肝の座った武士のような気持ちで人を招いています🗡️👗
今の等身大クローゼットも気に入っていますが、いつかはもっと広いお家で「魔改造した自分だけのクローゼット」を作りたいな〜と夢見ています💕わくわくです🏠
🌳少ない服を「しっかりぶ厚い」ハンガーにかける
「ハンガーは何を使っていますか?」とご質問いただいたので、ご参考までに…!
無印良品さんのハンガーを使っています。(数年前に3本890円で買ったのですが、今オンラインショップを見たら売ってなくって、仕様変更しちゃったみたいです😭🙏ちょっと悲しい…!)
細くて便利なハンガーも大好き!なのですが、服を減らしたら「ハンガーもっと大きくてもいいかも!」と思って「しっかり」厚さがあるものを愛用中です✨お洋服が余裕を持って優雅にクローゼットにいてくれるのはとても気持ちがいいものです。服を買うときは「あのしっかりぶ厚いハンガーにかけたいかな?」と考えると、「そこまででもないな…」と思うものは自然と買わなくなります。
ハンガーも将来的にはオーダーしてみたいな〜!と妄想しています💓
🦫みんなの「理想のクローゼット」と、「自信があるクローゼット」はどんな感じですか?
とっても興味があるので機会があったらぜひSNSやnoteなどで教えていただけると嬉しいです!
「この小説のこんなクローゼットに憧れたよ🌟」
「こんなクローゼットを作れたら、もっと自信が持てるかも👀」
というフリーダムなお声お待ちしていますっ✌️
「ナルニヤ国物語」でクローゼットは異世界に繋がっていましたし、モンスターズ・インクではクローゼットはモンスターワールドへ繋がっていました👾
みなさんのクローゼットはきっと「自問自答ワールド」に繋がっているはずです。扉を開けて、ぜひまたこちらのnoteに遊びに来てくださいね☺️
\ 自問自答ファッションあきやの本、発売中です! /
\スタイリストあきやの全持ち物紹介しています/
「スキ」していただけると私の愛用バッグがしゃべります👜押してみてね❣️↓
\ サポートとってもありがたいです☺️🙌/ いつでも楽しく自問自答できるように、これからも発信していきます〜〜〜見ててください〜〜〜👗🖊️💓