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 ひとつのトレードに対してシナリオがひとつしかない戦いを挑んでませんか?「ここでこうなる」だけのストーリーで小説を読んで面白いですか?

 例えば今話題の大谷翔平選手が160キロのストレート一本でこんなに活躍出来たのか?確かにそんな直球を簡単に打てるバッターはいないけれど、それしか投げてこないと分かればタイミングは取りやすい。何度か体験すればすぐに打ち返せると思うんです。しかし一球でもタイミングをずらす変化球が混ざれば話は変わりますよね?心理戦の始まりです。これがまさにトレードなんですよ!球種が一球増えただけじゃ確率は二分の一だけど対戦するたびにどんどん確率は下がってくる。「次はどっちだ」この気持ちが混ざるだけで答えはいく通りにも増える。そう考えればシナリオはなん通りも用意しないと戦えません。

 はぁい!そう言う訳でね!今日も頑張って行かなあかんなぁ!って言うてるんですけどね!

 トレードはイメージの世界、動画での脳に残す作業は音声と画像や動画が一緒に入ってくるので、一瞬の判断で理解できると思う。でもそれは脳に残したんじゃなく、脳に表示しただけで記録はされていない。次にもうひとつの新たな内容での動画が入ってくると脳の中では表示が変わり以前のシーンはカットされる。その後幾つもの動画を観ても残るのは最後だけ。そう!記憶には記録されてないんです。「観たんじゃなく観たつもり」になっている気がするんです。目で見て覚えるには限界があると私は思うんですよ。もちろん現実的証拠を実験した訳じゃないですが!やはり効果的に脳に記憶させるには声で聴いた言葉を一度脳内で理解してから自分なりのイメージで表示させている分入り込みやすい!つまり記録用のディスクを通るので勝手に記憶していっているんです。わかりますかね?私の勝手な方法なので伝わってないかもしれませんが、一度声を目を瞑って聴いてみてください、勝手にイメージが湧いてきませんか?

 柔らかいと堅い 赤いと青い マルとバツ

 イメージって人それぞれ違うと思いますが、この三つの関係性をどうみますか?私は物事をイメージする時にこのどれかに当てはめるんです。簡単に言うと「寒い=堅い・青い・バツ」
「暑い=柔らかい・赤い・マル」

 なんとなく解って貰えると思うんですが、自分なりの分け方なんです。正反対の人もいるとは思うんですが、私はこうなってしまうんですよね。なのでチャートのローソク足も見ての通り、上昇が赤で下降が青なんですよ。普通は逆の人多いですよね?赤は危険を示す色で捉えることが多いですが、赤いと柔らかく○印の良い方へ向いている感覚で捉えた方がしっくりくる。でもこれはどっちが正しいとかではなく自分の中で素早くイメージ出来る方がいいと思うので、この感覚を知って欲しいんです。そして物事を色や状態でイメージすれば頭の中の整理がし易く、チャートの判断に役立つと私は思うんです。上か下か?赤か青か?マルかバツか?って言う具合に。

 株式でも為替でも長期か短期かにこだわらず、銘柄を選ぶという意味で大事な部分は同じで、この先上昇していくか落ちていくか?その判断をどうすれば上手く見つけられるのかが決め手であって、やり方は人それぞれなんですよね。自分でとことん調べ上げて納得いくまで分析して良いか悪いかを見つけるのが大事だと言われがちですが、私はそうではなく今の時代、情報はいとも簡単にネットで調べれば答えまで教えてくれるんです。これを上手く利用しなくてはもったいないと思うんです。こんな事を以前書いた記事がこちら

トラノイヲカルトウホウ

 使えるものは親でも使え!

 こんな「諺」(ことわざ)もあるように上手く物事を利用して身に付ける事は悪いことではないと思うんですよ。でもここで一番大事なのは、

『教わった事をそのまま鵜呑みにして使うのは二流のやる事』

 教えているその人は自分なりの考えがあってそれを言っているのであり、正解を教えてくれているのではない。自分の正解は自分で出してこそ正解なんですよ。そこをおろそかにして「あの人が言ってるなら間違いない」これでは少なくともこの人を超えることは出来ないんではないでしょうか?

 そんなこんなで次回からトレードのやり方なんかをヒントになるような内容でお届けします。こんな私でも参考になりそうだ!って思う人はこの先も引き続きお付き合いお願いします。

また次回も楽しみに!



 


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