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暗い夜空の先に満開の桜が見えた

11/25〜26の2日間にわたって行われた、櫻坂46の3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE(3rdアニラ)に参戦してきました。

冬の野外ライブ、しかも風が強いことで有名なZOZOマリンスタジアムでの開催だったので「大丈夫だろうか?」と不安もありましたが、寒さも忘れるような熱いライブとなりました。

昨年とは違う光景

スタジアムライブといえば、1年前には東京ドーム公演がありました。
私も現地にて参戦し、もちろん最高のライブだったのですが、東京ドームでやることに対してはあまり意義を見出だせませんでした。
ゆっかーの卒業というお題目があるから成り立ってはいたものの、櫻坂には東京ドームという会場がマッチしないような印象があったのです。

しかし今回は違いました。
はぶちゃんの卒業というイベントはあったものの、それありきという感じではなく、3周年の記念すべき節目で櫻坂の今を見せつけるんだ!という強い意気込みを感じました。
ファンにも、この場を最大限に盛り上げ、そして楽しむんだ!という一体感がありました。
もしかすると、寒空のZOZOマリンスタジアムという特殊な環境がそうさせたのかもしれません。
数字的にもスタジアムの歴代最高動員を記録したとのことで、この2日間は大成功に終わったといってよいのではないでしょうか。

ZOZOマリンスタジアム

自信をつけ輝き始めたメンバーたち

1年目と2年目は「櫻坂はどんなグループなのか?」をまだ模索していた時期でした。
しかし、その2年間でシングル4枚→アルバムという制作の1サイクルを一通り経験したことで、「これでいいんだ、これならいける」という自信が生まれたように感じられます。
そして迎えた3年目は、飛躍的な成長を遂げたれなぁが『桜月』で切なくも華やかな世界を描き、『スタオバ』では夏鈴ちゃんが狂気かつ大胆不敵な表現を見せ、『承認欲求』ではるんちゃんが3期生を従えハードに踊りながら世に問いかけるという、三者三様ながら圧倒的な存在感を見せつけてくれました。
また、ぞのの『Cool』やほのすの『ドローン』のような個性にフィットした楽曲、外仕事で自信をつけたメンバーのパフォーマンスへの好影響、新たな櫻坂像を作り上げようと奮闘する三期生など、メンバーそれぞれが輝けるようになってきたということを3rdアニラで改めて感じた次第です。

4年目に向かって

ライブの本編ラストで「Go to the 4」の文字が出てきたように、櫻坂の視線はすでに4年目に向かっています。
年明け早々に久しぶりのBACKS  LIVEが行われることが発表され、この記事を書いている最中にはゆいぽんの卒業と卒業ライブの開催も発表されました。
これまでの流れからすると、シングルをもう1枚出したところでアルバム制作が見えてくるはずです。
ツアーも春になるか秋になるかはわかりませんがきっと行われるでしょうし、3年目のように海外を意識した活動も増えてくるでしょう。
そして、1年後に行われるであろう次のアニラはどこで開催されるのか?

そんなことに思いを巡らせながら、まずは年末、大晦日を楽しみに待っています。

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