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『あいにいこう』

現行で歌っている中で恐らく二番目に古い曲。
めちゃくちゃ好きです。とにかく個人的お気に入り曲。
そんで、今の私の方が絶対良く歌える曲。
そりゃそーだ、オトナになったものw

で、この曲を書いて
「あ、私、甘い曲が好きなんだわ。」
ってやっと気付くっていう。

おせーよ!w

作成時のriddimは『Flex』。
しかも、かの巨匠・King Kurtis Flyと同じriddimを使用していた為、
ステージでの入れ替わり時にデュエットしてからマイクパスする
というとんでもない経験をさせてくれた一曲。
まだまだルーキーだった私は緊張でガタガタ震えてたよ!
でも、いざステージってなるとブッ飛んじゃって、
二人共色気ダダ漏れ。
私は思わずカーティスさんの頭と頰を撫でてしまい
後から平謝りする、っていうw
無論、彼は怒ってなどおらず
「Jillyちゃん、めっちゃ良かったで!ウンウン!」
と言ってくれました。

そんな、この世を去った巨匠との思い出の曲でもあるのです。

リリースしたバージョンがまた良いんですよ…!
https://music.apple.com/jp/album/%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%AB%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%86/308306036?i=308306061

ホント、『熱帯夜』と同じくバンドの力が凄い曲。
最初にアレンジを聴いた時、飛び上がるぐらい嬉しかった!
そう!そういうこと!って。
私の思い描いた世界がキレーに曲になった!って。


歌詞に関しては、どう書いたか全く記憶がない(爆。
いや、マジで記憶がゼロ。
ほぼ全ステージ歌ってきているのに、作り方を忘れてるって何だw
でも綺麗な一曲になったな、と思ってます。
美しく澄んでいて、且つぼんやりとしたもの。

で、リリース後に面白かったのが、歌詞を読んで
「え!?めちゃ切ない曲やん!」って言った人が数人。
よくよく話を聞くと、
ステージでその世界観を表現できていないのではなく、
あまりにも幻想的なステージ感になっていた為
「夢の中の緩やかさ」みたいなものが前面に出ていて
”心地の良い一曲”という感覚だったそう。

「失恋の曲やん!」って言葉もあったな。

いや、別にそういう訳でもない。
ただただ、”こういうお話”であるだけなのですよ。

まあ、聴き手によって幾通りにでも想像が出来る曲
というのは、書き手・Jillyとしては

してやったり!

というところでございます。


だって”あなた”を揺らしたのだから。



『あいにいこう』

溢れる 揺れてく 時々 触れてみる
月明かり 道しるべ 夢まであいにいこう

どこまで行こう?
熱い夜を融かす鋭さ
ただ青い
グラスに映っては沈む月

絡まって目を閉じる
あなたの夢まで泳いでいく
そっと
「時間(とき)よ 止まれ。」

溢れる 揺れてく 時々 触れてみる
月明かり 道しるべ 夢まであいにいこう


あなたにそっと触れてみたいの
あなたとそっと揺れてみたいの
二人でずっと揺れていたいの

二人で。


あなたに続く道程は金色のラクダが先導
キラキラ 星屑 イルミネーション
全部集めて あなたにあげる

儚く散るものならば
今、この瞬間の答えを信じて
1秒の長さを変えたい。


溢れる 揺れてく 時々 触れてみる
月明かり 道しるべ 夢まで
溢れる 揺れていく 時々 触れてみる
月明かりを道しるべに 夢まで あいにいこう

あいにいこう あいにいこう

愛してる


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