まずはご挨拶

ボクのことをめちゃめちゃ知ってくれてる方もいっぱいいらっしゃると思いますが、もう一度自己紹介させて頂きます。

名前は 野尻ヒロキ と言います。ヒロキは漢字で浩生と書くのですが、一回でひろきと読んで貰えることが無いのでJill Craftではヒロキとカタカナ表記にしています。

1974年3月16日生まれ

和歌山県和歌山市生まれの和歌山市でずーっと住んでおります。

Jill Craftをはじめたきっかけは・・・まあ昔から革製品はとても大好きでした。若い頃にBREEというメーカーさんのお財布に出会い革を育てる喜びを知ってから夢中になりました。

でも使ってると「ここにもう少しカードが入ったらなぁ」「小銭いれいらないなぁ」など自分のオリジナルが欲しくなるんです。

じゃ!自分で作っちゃお!・・・・と思ったのが運の尽き・・じゃなくてきっかけです!もともとものづくりが好きですし(DIYなんかも大好き)子供の頃から手先は器用な方でしたので初めて作ったカード入れがなかなかの出来栄えだったんです。まあ、今見ればとても人に見せれるものではないんですが。

1個目の成功は人を調子に乗せます。ボクって天才なんじゃないかと勘違いをしましてどんどんレザークラフトにハマっていきます。

まあそんなこんなで自分流に研究して色々作ってたのですが、ここで問題が発生します。材料なり工具なりを買うお金が足りません。そして製作した物がどんどんたまっていきます。そこで目を付けたのがハンドメイド作品ばかりを販売するサイトです。まあ、そんなに簡単には売れませんがとりあえず出品しました。そしてこのタイミングで「Jill Craft」という屋号も付けました。2014年の秋頃のことです。同時にブログも書きはじめました。これからはSNSの時代だと思い当時まだそんなにメジャーではなかったInstagramもはじめました。

まあそんなこんなではじめたものの2〜3ヶ月はそのまま過ぎましたが2014年の12月上旬に出品してるサイトからメールがきました。

なんとお財布が売れたのです。とても嬉しかったんですが同時にとても怖くなりました。今までは家族や友人に製作していた物、それがある日全く知らない人に購入されるんですよ。そこには販売した責任が必ず付いてきます。恐る恐る作品を発送し、購入していただいたお客様から気に入ったとご連絡頂いた時の嬉しさはハッキリ覚えています。

その時からボクの中では「作品」ではなく「商品」と考えるようになりました。まあ個人作家なので「作品」でも良いんですけどね。

そこからはフリーマーケットに出店したりしながら少しずつ商品も売れるようになってきました。でもまだサラリーマンの副業。しばらくは自宅の土間でコツコツやってました。

そして2015年4月。それまで他の人に貸していた実家(元は店舗兼実家)のテナントが空きました。じゃここでJill Craftの実店舗をオープンしちゃおうと・・今考えたらよくもまあ無謀なチャレンジしたもんです。

この時はまだサラリーマン。副業OKとかNGとかそんなの無視で。会社終わりの夜と休日のみ開いてる変なお店として実店舗のJill Craftがスタートしました。

ぼちぼち売り上げもありJill Craftも軌道に乗ってきましたが、昼間はサラリーマン、夜と休日はJill Craftの製作。ほぼ休みも睡眠時間も無いハードな生活は中年男に肉体的にも辛くなってきました。まあ会社でもいろいろあったので・・

2017年4月28日をもって退職しJill Craft一本でやっていくことにしました。

そこから2020年の今日まで何とかかんとかやってきました。まあ2020年は全世界が大変な年ですけどね。ここで負けちゃいけないと、えいやっと孤軍奮闘している訳ですよ。

そんなボクです。


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