漉き用革包丁
ども、Jill Craft野尻ヒロキです。
一昨日お店の掃除しようと掃除機のスイッチ入れたんですよ。めちゃめちゃ古い某メーカー(ダイ◯ン)の掃除機を使ってたんですけど、全く動かない。フィルターを掃除したりあちこち分解してみたんですがもうダメでした。ご臨終となりました。
さすがに掃除しないという訳にはいかないので慌てて新しく掃除機を購入することになり、何か良いの無いかなと探しておりました。新しい掃除機の条件はシンプル、丈夫、吸引力、安い。お洒落とかコンパクトとかは除外です。
そこで目に留まったのが「業務用乾湿両用掃除機」金属製のバケツの上に掃除機が付いたやつでしかも7,000円で釣りが来る!!早速ネットでポチり先ほど届きました。
うん、デカイ!お店で使うので問題ないですが一般家庭では収納場所に困ります。早速組み立てて(といってもホースを繋げるだけ)スイッチON。モーターの爆音と書類がぶっ飛ぶ程の強烈な排気。おぉ、萌えますね。まるでアメリカンマッスルなV8エンジンのようです。肝心の吸引力は?めちゃくちゃ吸います!少々デカいゴミも強引に吸い取っていきます。特に漉き機の周りは漉きカスでけっこう汚いのですがバッチリきれいになりました。一瞬本当は¥69,000だったんじゃないかと領収書を見直しました。¥6,900でこのコスパ。良い買い物しました。
命名『イモータン・ジョー』
さて、Jill Craftには漉き機という機械があります。レザークラフトをする方なら「ん〜欲しいなぁ・・・」と迷うこの機械です。
NIPPY ヘリ漉き機。このヘリ漉き機というのがポイントです。
そう、「ヘリ漉き」の為の機械です。ベタ漉きは本来できません。シビアな調整してお財布の外装パーツがなんとかベタ漉きできるぐらいです。ですのでこれから漉き機の購入を考えてる皆様。「もうベンズみたいな分厚い革も元厚で買って、漉き機で全部漉けるジャーン」とか過度な期待はしてはいけません。革屋さんで割り漉きに出して細かな厚さの調整を漉き機でしましょう。
(ある程度レザークラフト経験者に向けてのブログなので革を漉くという作業の説明は割愛します)
で、ここから本題。
ヘリ漉きでしたら革包丁である程度はできます。
まずはこちらの動画をご覧ください。
金高刃物老舗 x Jill Craft 漉き用革包丁です。これさえあれば誰でも・・という訳ではありませんがかなり漉きという作業がやり易くなります。
Jill Craft Tools で販売しております。
Jill Craft 野尻ヒロキ
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