推しのBirthdayに送る寄せ書きBook制作レポ📚
推しの誕生日に何か贈りたい。でも『定型内郵便しか受け取らない』というルールがある…さてどうするか?
いろいろと悩んだ結果、前例に倣って寄せ書きを贈ることに。
ざっくりとですがどのような工程を踏んだのか、忘れないうちに書いておこうと思います。
少しでもお役に立てるといいです😸
まず企画をスタートする前に考えておいた方がいいのが、印刷どうするか問題。
どこに印刷を頼むか?自分で印刷するのか?で、準備するものや予算、デザインの自由度、ページ数、スケジュールなどなど全てが変わってきます。
寄せ書き制作の先輩は、ちょうど定型内で送れる規格があるカメラのキタムラさんに依頼されたそうです。早くて綺麗で製本もしてくれるとのこと✨
ただし、選べるデザインには限りがあるようです。
私はいろいろ考えた結果、全部自分でする事にしました。
【寄せ書きページ】
前例では『ヨセッティ』というサイトを使って寄せ書きを募集していたのですが、文字数制限と絵文字が使えないという点が少し引っ掛かり、別の方法を取りました。
(だって私の推し、名前の表記が長いの!)
デザインに使ったのは『Canva』というレイアウトアプリ。
有名なので使える方も多いと思いますが、私は初めてでした。まずは使い方を勉強💦
寄せ書きを画像として送ってもらい、ペタペタ貼っていく方法。
白バックならなんでもOKという自由さから、カラフルで個性的な寄せ書きが集まりました🙏🏻✨
プラス、アプリ内の素材を使ってデコレーション💐🎁🎂
ポップで楽しい皆のメッセージに合わせて素材を選びました。
【表紙】
表紙はグッズにもなっているタトゥーのデザインを入れたかった。これがメイン!
画像からデザインを抽出するため、お絵描きアプリを使って背景を透過してトレス。
曲線美を活かして、ゴシック調の洋書の雰囲気を目指しました。
未来をイメージした放射状の光。
愛用品のネックレスの十字架。
22年という歳月を表す月と太陽と、育んできた温かい愛の手。
と、いろいろ意味を込めてます。
ゴシックだと陰鬱になりがちなので、そう転ばないように意識して明るいイメージにしました✨
表紙はどうしても紫のおしゃれな紙が使いたくて…
こんなときに地元で1番品揃えのいい老舗紙店が閉店🙀
ネットだと素材感も色も厚みもわかりにくいし届くのに1週間かかる💦
市内中探し回ったけど納得のいく紫がない…推しの紫はこれじゃない!
と、強いこだわりが出てしまい、コネを駆使して対企業の紙問屋さんにお願いして、理想の紙をようやくGET!
田舎はこういう時ツライ😹
表紙の厚みは官製はがきくらいです。
洋書っぽいアンティークゴールドの箔押しに見えるよう、カラーを調節。
【表紙の裏】
表紙の裏は飛躍を願う翼。
十字架のモチーフを使いすぎると宗教観が強くなってしまうので、かっこいい『f』の文字を見つけて、これだー!ってなりました。
結構気に入ってる♡
【中表紙】
ここもかなりこだわった部分。
グッズのデザインのオマージュ。
同じフォント(海外のサイトの有料フォント)をDLしようとしたらウイルスの警告みたいなのが出てしまい、怖くなって撃沈。。。
iPadが使えなくなってはまずい、と悔しいけど国内サイトの似ているフォントを使用🥺
文字は『HAPPY BIRTHDAY FURUTATSU』に変えてます。
CanvaでDLしたフォントを使う方法がわからなくて、詳しい&Zに助けてもらった。ありがとう🙏🏻
表紙のゴシックな雰囲気と寄せ書きのポップな雰囲気を繋ぐような中表紙にしたかった。
写真は同担の仲良し&Zと一緒に選びました♡
【最終ページと裏表紙の裏】
最後のページも中表紙と同じデザイン。繋がってます。
裏表紙の裏には贈った日付を。
【裏表紙】
『あなたにたくさんの幸せが降り注ぎますように』
幸せを優しい月明かりに例え、それを浴びる長毛種の猫。(推し概念)
頭には王冠。
最近よくつけてるキラキラ揺れるピアス、多分だけど王冠モチーフかなと。
もし違ってても、お誕生日のティアラってことで👑
と、こんな感じでデザインのほとんどはCanva内の素材の組み合わせで作りました。
凄くたくさん素材があるのでずいぶん迷いましたが、それも楽しかった♡
結構こだわって作ったデザインだったのですが、印刷・製本の際そのこだわりがネックになり。。。。。。。。
こちらをごご覧ください↓
普段は全面印刷なんてしないから、家庭用プリンターでは余白ができてしまうことをすっかり忘れてました💦(アホや)
左右の余白は封筒の大きさに合わせて切り落とす予定でしたが、上下が……許せない!!ww
自分が結構な完璧主義だと気づきました今回。
そして、数ミリの印刷のズレも仇となってしまうデザインであることが判明😹
でも買っといてよかったですこちら↓
裁断機✨✨✨✨
もう上下も切ってしまえ!と。
ここで匠の技を身につける必要があったので、失敗した印刷用紙を使って練習。
事前にどれくらいの厚みまでスムーズに切れるか把握しとくといいです。
あ、器用な方ならカッターでもイケると思います。。。
あと、ふつうのコピー用紙で両面印刷だと若干透けてしまうので、1ランク厚い紙を使用しました。
中綴じ用ホチキスの練習もコツを掴むまでやりました。
斜めにならないように、狙ったところに打つのが結構難しかった。。
製本される方は練習をお勧めします💦
ちょっとでもズレると、ページめくる時破けそうになるので🙀
順番は、①印刷した紙を半分に折る②ホチキスで止める③裁断する
の順番でやりました。
A4印刷を半分に折った大きさで冊子を作り、更に封筒の大きさに裁断。
これで出来上がり…ではなく最後にもうひとつ。
ホチキスの針がフラットになるタイプじゃなかったので、もし浮いて推しを傷付けては大変!と、金槌で叩きました🔨
叩く練習もしましたw
製本の際はそこもチェックしてみてください。
全12ページ(A4紙3枚)+表紙。
切り落とし部分が多く出たせいもあり、定型内郵便の50g以下は難なくクリア。
封筒は重さを気にせず選べました。
お誕生日の4日前に届くよう、速達で郵送。
局員さんに『よろしくお願いします!🙏🏻』と、いつにも増して頭を下げたので、必死さが滲み出てたかもw
と、長ーーーーーくなりましたが、以上が私なりの寄せ書きBookの作り方とこだわりポイントでした!
もう全部初めての事だらけでしたが、やりがいがあって楽しかったし、とても充実した毎日だったように思います😽
このブログが、これから寄せ書き作りに挑戦しようと思っている方へのヒントになれば嬉しいです。
そして参加してくださり、企画を見守ってくださった皆様へのご報告とさせていただきます😌
ありがとうございました💜
ふるたつくんに無事届いていますように✨
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