2023年テント泊千秋楽vol.1
コロナの給付金を足しにして買ったテントと寝袋。
思えばコロナから始まった登山。
テントデビューは上高地の徳澤園。
そこを拠点にして、涸沢までピストン、
翌早朝に蝶ヶ岳(なんもみえねぇ)。
今年のテン泊は木曽駒ヶ岳だけ。
今シーズンラストであともう一回、来シーズンに向けての練習を兼ねて行きたいと願いをホカホカ温めていた。
周りのお仲間はもう山やトレイルの予定を入れているし、お天気次第で決めようと思っていたのでソロ活を覚悟していた。
たまたま同じ日程で仲間と行く友達(以降魔女と書く)に、自分はソロで行くつもりと宣言だけしておいた。
そしたら魔女の予定がキャンセルになり、ダメもとで一緒に行けるか打診したところ、
トントン拍子に話が進み、決行ケッコー😁
決まる時は、サクサクと決まるものだなぁ。
天気予報は随分前からにらめっこしていて、
ずっと雨予報だった。
直前で急変。そういえば私もその魔女も晴れ女なのだ。(ほぼ100%の確率だ)
これはもう行かネバダなのだ。
魔女は私にとって山の大ベテラン。
今回の目的地の涸沢には何度も登っていた。
だからもう、一緒に行けるのは更にウキウキウォッチングである。
涸沢は直前まで猛暑による水不足。水を積んできてとのお達し。
横沢で積んだとたん、ザックがずっしり。
覚悟をしていたものの、やはり重い。
魔女が機転を効かせてくれて、下山中の人に涸沢の給水事情を取材してくれた。
節水中だけれど給水しているとのこと。
これにより、途中で半分以上リリースしていざ急登へ。
それでも重い…途中で内臓もしんどくなり、絶望感でいっぱいに😁
やっとの思いで涸沢ヒュッテに着く頃には放心状態。でもまた来れてうれちい。
海外の山を見たわけではないけれど、
ここはスイスか?と思うほどの絶景。
重い荷物を降ろして、ひとまず深呼吸。
からの、早くテン場を確保せネバダでロケハン。
がれ場のテント張りは初めて。
木の板を借りれば張りやすいと聞いていたけれど、ペグを刺せないのは自分には難しかった。それでもなんとか張ってアジト確保。
アジトを確保したらカンパイだ。
今回やりたかったことのひとつはコーヒーをポコポコ淹れること。旅立つ直前に差し入れてもらった挽き立てのコーヒーを。
イチグラムでも減らしていくという魔女のポリシーに相反するので、魔女に怒られるのを承知で😁でもおいしいって言ってくれましたわ。
からの宴会。私は予定変更でパスタ。
あまりおいしくなかったごめん。
魔女は炊き込みご飯。おいしかったよ。
ソロで来るなら涸沢モノ(オンリー)と決めていたけれど、生き急ぐ魔女が一緒なら…
明日は奥穂へ登るだ。
続く。
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