賞味期限を超える正しい知識と知恵
賞味期限とは?
賞味期限とは美味しく食べれる期間をさし
消費期限とはその期日までに必ず食べないとお腹を壊しても知りませんよという違いがある
賞味期限切れのものを溜め込むと運が悪くなるという開運案内人もいますが
果たして本当にそうでしょうか?
仏教聖典には物の命は最後まで使い切ることがそのものを生かすことだというようなエピソードが書かれています
私も実家にいた頃は賞味期限の切れたものを置いている母に文句を言ったものです
しかし、一人暮らしを始めるとそうそう期限内になくなるものではない物も出てくるのです
例えば、味噌や調味料
牛乳、卵、その他もろもろ。。。
そして我が家の味噌はもう何年も前の賞味期限ですがとても美味しいです
少し水分が飛んでいてそのまま何かにつけるには塩っぱいですが煮込みや味噌汁には問題なく使えます
その他 賞味期限の関係ないものはいくつもある
例えば
賞味期限がないに等しいもの
白砂糖
塩
味噌
醤油
胡椒
ラー油
はちみつ
日本酒
焼酎
お酢
ポン酢
その他沢山あります
上記のものは私は完全に無視しています
賞味期限を過ぎても食べれるもの(実体験済み)
納豆(一ヶ月くらい余裕です、基本的になかなか腐りませんが乾燥してくるとそのままでは硬くなり食べれない)
卵(メーカーによっては古いものを出しているので一概には言えないが元々保存食です。海外ではスクランブルエッグはわざと古いものを使います。一ヶ月くらいは余裕で食べれますが割ってみて臭い、水っぽいものは捨てましょう)
ソース (よりコクが出て美味しいこともある)
牛乳(なぜか冷蔵庫では持ちます。臭いがないなら問題ないのですが心配ならスープに)
ヨーグルト
チーズ(水分とカビが大敵)
漬物
梅干し(乾燥したら塩辛いけど腐らない)
梅酢 (同上)
魚 (意外といけました)
肉
わさびや辛子(開封していると風味は落ちます)
豆乳
バター(乾燥したり多少は風味が落ちるかも)
乾物(切り干し大根、干椎茸、赤唐辛子、炒り大豆)
餃子
乾いた麺類
よく捨てがちなのが卵とか牛乳、酸っぱくなった漬物など、私は最初は捨てるものだと思っていましたが一度中身を出してみることをお勧めします
卵は一ヶ月は持ちますので割ってみておかしくないなら平気で食べています
今日はかなり酸っぱくなってしまった白菜の漬物を使いパスタを作ってみました
【レシピ】
ネギと生姜を切り多めのオリーブオイルで炒める
白菜の漬物の水気を切りその脇で(フライパンの中でネギとかと混ざらないように分けて)水気を飛ばし熱を入れる
両方にある程度火が通って漬物は水分が飛んできたら赤ワインを軽くひたる位入れて火にかけ続ける
大さじ1~2ヨーグルトで酸味を整える(漬物だけが酸っぱいので余っていた期限過ぎたヨーグルトを全体に酸味を行き渡らせるのに入れてみた)
茹でておいた麺を汁が少し浸るくらい(茹で汁)フライパンへ入れて混ぜる
味噌大さじ1弱入れてよく混ぜて水気を飛ばす
仕上げは胡椒とラー油、パセリやバジルで味を整える
大体のものは、 火とアルコールで殺菌できます
今回は味噌、白菜の漬物、ラー油、は賞味期限切れでしたが
美味しくできました。
勿論、賞味期限通りに消費できた時は良いですが
そうでない時も、少し工夫したら美味しく食べれることがあるので
参考になれば幸いです
飽食の時代にこそ食べ物を大切にする心を持つことを忘れないで欲しいものです。
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