カラスに襲われたからこの国地獄だ・・・
カラスに襲われました。
場所は市役所のある大通りで、自転車に乗ってたら後頭部を足で蹴飛ばされた。・・・最悪。
しかもこれ、行きと帰りで2回やられた。滅ぼしたい。カラスを。
でも私は相手を理解することを諦めない。
というかカラス本は前にいっぱい電子書籍で買ってた。
この本の著者の松原始先生は「カラスの先生」として有名で、めちゃくちゃ本も出してる。
気がつけば3冊ほど買っていたけど、漫画を優先した結果読めてない。
でも今回は被害を受けたので読む。主に暴力性について。
本によると、カラスが理由なく襲ってくることはないそうだ。
巣が近くにあって、それを守るために行動するらしい。
いきなり人を襲うのではなく、うるさく鳴いたり、小枝を落としたりして人間側に気づくよう促し、それでも駄目なら頭をかすめるようにして飛ぶ。
そして人間がそこまでしても気づかないなら・・・後頭部を蹴る!
(クチバシでつつくのはまずないらしい)
・・・だけど、私はそれらの行動無しにいきなり後頭部を蹴られた。
鳴いたり枝を落としていたかどうかはわからない。車の走行音うるさいし。
やはり滅ぼすしか・・・?
と思っていると、本に記述があった。
もし自分が何もしていないのに襲われたのなら理由は2つあるだろう。
・ 別の人間がそのカラスを直前にひどく怒らせており、ブチギレ八つ当たりモードになっている。
・ そのカラスが嫌っている人間に、あなたがすごく似ている。
これだ。
あの大通りは常に人も車も行き交う場所。
いくらカラスが注意しようが誰も気にも止めないし、たくさんの人が巣の辺りに無意識に近づいているんだと思う。
そして遂にカラスはブチギレ八つ当たりモードになり、人を襲い続ける害獣と化した・・・。
そう言えば帰りの襲撃にあった直後、サラリーマンのおじさんが話しかけてきて、「僕も襲われたんですよ!なんなんだ!」みたいなことを言っていた気がする。無差別傷害事件。
そしてこのカラスの襲撃は巣立ちの季節である5月6月に集中するらしい。
つまりあの大通りはあの状況が今月はずっと続くということ?
もう少ししたらマイナンバーカードを貰いに行かないといけないのに、よりにもよって役所の目の前でこんなことになるとかホントに地獄だ。
地獄・・・。