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【お葬式】「じごぽ」を殺した話【会場はココ!】

やっほ〜!地獄です。
みなさんお元気ですか?わたしは心身共に死にかけています。えへ。

さて、今日は「じごぽ」を殺したよ、「じごぽ」は死んじゃってもういないよ、という、自分自身、そしてお世話になった皆様へのご報告です。
まあnoteまで見にきてくれるような方なら、きっと「じごぽ」が生前お世話になっていると思うので。

「じごぽ」とかいう私の8割くらいを構成していたペルソナを殺して、随分がらんどうになった私が、心の整理をするための、まあ、身内でのお葬式みたいなものだと思ってくださいませ。
文章にしながら頭の中を整理するタイプなんよ。

じゃあまず、「じごぽ」ってなんやねん、というお話から始めましょうかね。
2021年2月8日に篠原演芸場で生まれた、劇団舞姫さん、中でも葵翔太郎さんと飛鳥姫乃さんのことが大好きなオタクとしての私の一面のことを「じごぽ」と呼んでいます。この界隈でしか使っていなかったハンドルネームなので、このペルソナをそのまま「じごぽ」と呼ぶことにしました。ハンネの名付け親は配信中の獅子丸さんと智也さんでしたね、わかる人いるのかな、なつかしいね。

じごぽとしての1年8か月は、本当に充実していて、生きる気力というか働く意義というか、そういうものを持って過ごせた、人生においてもとても楽しい期間でした。いろんなことを学んだし、自分から知りたいと思って行動することの楽しさを久しぶりに味わいました。推しがいるって素晴らしいことだね。
最後の方までは特別嫌なこともなく、客席のみんなも優しく仲良くしてくれて、私の特別こと純米大吟醸との愛も深まった時間だったなあと思います。


生まれてちょうど1年8か月たって、2022年10月9日、じごぽを殺す決意をしたわけですが。何があったかというとまあ、「Not for me」と思うしかなくなった、というところ。

私にも非があることについて、とある方からご連絡をいただきました。謝罪と、対面でお話ししたい旨ご返事を差し上げたのですが既読のみで特にご返答がなかったため、対話は難しいと判断しました。

ご連絡くださった方は、私のことをどれだかわかっていなかったようですが、私は相手の方のことはもちろん存じ上げておりました。
その状況で「電話してきていいですよ」とメッセージをいただいたのですが...。恐れながら、それって人間対人間の会話になるんでしょうか... ?あまりにも一方的ではないですか。。。ここへ書き綴った文章も、「自分への批判だ」と受け取られてしまうんだろうか。違います、そうは思わないでほしい、私はあなたのことも、とても好きでしたよ。

これは個人的な性分の話ですが、私はただでさえ、顔が見えない電話とかいう文化が苦手です、文章か対面以外で、他人とお話しするのって難しいなあと思います。余計に、電話なんてどう考えてもできなかったよなあ。

推していた人たちが何を考えているかがよくわからない、役者さんと一定の距離がある関係性こそを愛していました。でも、この場合には「どう思われているかわからない」と思ったまま、劇場に通うメンタル、私は持ち合わせておりませんでして、、、。人から聞いた話だと、ずいぶん冷たい対応だったとのことなので、まあ、もう、どうしようもないよね!

そもそも文句があったのは私、相手の気分を害することを、意図的でなくとも言ったのも私。
私が悪いので、じゃあもうやめましょう、さようなら、と潔く去ることにしました。

というかね、去る、なんなら逃げることでしか、自分の心を守る方法がなかった、というのが正しいかな。自分の中の8割がたを占めるペルソナを殺すことで、どうにか自分自身を殺してしまうことを防いだという感覚です。容れ物だけ残したって感じ。

これが「じごぽ」を殺した経緯です。
まあなんというか、いずれはやめるであっただろう趣味ですし、好きだった人たちを捨てて傷つける側ではなく、捨てられて傷つく側で終われたのはよかったなあという気持ちがないわけではないです(?)

推していた人たちへ
推している期間はかなり楽しませてもらいました、もう満足、大丈夫。楽しかった、いい思い出です。
多少心にしこりはありますが、今でも、あなたたちのことは大好きです。どうぞ私の知らないところでも、幸せに生きて行ってください。いままでありがとう、さようなら。

みんなへ
仲良くしてくれた、いろいろと良くしてくれたみんなには、伝えきれないくらいの感謝が山盛りです。できれば「じごぽ」が死んでも仲良くしてね、と言いたいところだけど、しばらくは推してた人たちのことを思い出すだけでつらいので、しばしお別れです。大好きだったよ、ありがとう。


さて。これからは他のことに時間とお金を使って生きていこうと思います!何しようかな、楽しみだ。

次にみなさんに会う時は、きっと「じごぽ」という名前は名乗っていないと思いますが、もし見つけたら仲良くしてくださいね。

このnoteのアカウントは残しておきます。おんなじ系統の記事とか書きたくなったら使うかも。よろしくね。

それではみなさん、さようなら。
また会える日を楽しみにしています。
愛をこめて 地獄より。

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