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アベンジャーズと裏アベンジャーズについて思い返してみたよ。

こんにちは、こんばんは。サイトウ所長です。
第1回順位発表の前夜、もう一度、先のグループバトルを振り返っています。

私は原石ちゃんたちをたくさん発見しましたが、やっぱり語らないとなーと思ったのは、表題にも書いたアベンジャーズと裏アベンジャーズのそれぞれのチームについて。

裏アベンジャーズはどこだと思いますか?

そう、石井蘭ちゃんのとこのチームですよ。

この2チームは、見つかる見つからない以前の登場人物になってしまっているので、別枠で考えないとなーって思いまして。


表現力って何?について

わたしが考える表現力とは、

アーティストの伝えたいことをパフォーマンスで体現してくれること。

・・・だと思っていて。

スキルのある人にまでなると、歌唱でもダンスでも、そのスキルにばかり注目しがちですが、やっぱりわたしは「元気をもらいたい」と思っていて。

※ちょうど今日、アンジュルムの新曲MVがYouTubeに上がっていて、早速見ていてすごくウルウル感動しておりまして。(←こーゆーの求めてる)

いろんな方の意見やコメントを拝見する機会も多い中、私は今回のグループバトルって、見るところを間違っちゃいけないよなって感じたことがあるんです。
それは、文字通り「グループ力」を競うのであって、グループのみんなで課題曲を「自分たち流に消化」してパフォーマンスをする、ってことなんじゃないのかな?って。

結構いろんなところで見るのですが、課題曲のファンによる、「この楽曲はこういう風に歌われたくなかった」「この楽曲のパフォーマンスに違和感がある」とかっていう類の意見。

なんか、私が思うにですが、楽曲の雰囲気に寄せることは別として、同じようにする意味はないですよね。
制服のマネキンでも、YUMEKI先生が2組に対して「どんどんアレンジいれていくのはいいよ!」って褒めていて、どんどんやらせる方向性だったし。
与えられた課題曲を、自分たちはこういうコンセプトでこう伝えたいです!っていう何かがあって、それをこちらも感じとれて、さらにはパフォーマンスに感動したり圧倒されたりすればなおよし、なのではないでしょうかね?

なんか、専門家がスキルについての細かいことを言い過ぎなんですよ。成長途中なんですよ、みんな。

以上を踏まえて、わたしはどちらかというと、アベンジャーズより裏アベンジャーズの方がそれを感じたってお話です。

てゆーか、Body&Soul2組とのその差はたった12票だったこともあるし、どっちが1位でもおかしくはなかった。

私は、TOKYO GIRL2組の方がとっても伝わるものがあったな、チームのまとまりと雰囲気の良さを感じたなと思った、そんな所感です。

TOKYO GIRLは、あえて恵子ちゃんの掛け声でみんなの気持ち・エネルギーをさらに上げていく、盛り上げていく、観客を巻き込んで!!みたいな感じが本当によかった。だから、本当に「みんながよかった」に尽きるんですよね、コメントが。

逆に、Body&Soulは、私自身が世代だったこともあって、もっとエネルギッシュなパワーを感じたかったなっていう感想。SPEEDって、小・中学生なりの無邪気で純粋なイケイケドンドン的なパワーがすごく魅力なアーティスト。それが、鼓ちゃんにはドンピシャのイメージでハマってたなって思ったし、元気な感じもすごくこっちが元気をもらえた。おまけに歌うますぎ。そりゃ票をかっさらっていくわけですよ。会場にも、きっと私のようなアラフォーは多かったことでしょう。納得です。
あとのメンバーは、すずちゃんと葉月ちゃんが彼女たちなりの若さとパワーを体現していたなって感じたのみで、あとはキレイすぎちゃってる感じがしてしまった。パワー!エネルギー!みたいなのがもっと欲しかった。
美羽ちゃんの言ってた「家族みたいな安心できるチーム」ってコメント気になってて、これって内向きのエネルギーなんだと思うのですよ。安心とか家族みたいな、とかって。
この楽曲は外にエネルギーを放出させた方がよかったんじゃないかなーって。そう思いました。

注目されているメンバーについて

蘭ちゃんについて

まず、蘭ちゃん。
蘭ちゃんがなぜ、前に所属していたグループを脱退したのかその理由は知らないけど、仲良くしながらもグループの中で常に競争していたのかなって感じる節がありました。
グループの中で一番魅力的でなければならない。一番目立てなければやっていけない。みたいな、クッソまじめなプレッシャーを勝手に抱えて、苦しくなっちゃったんじゃないのかな?って。
できる人(高いスキルを持った人)ほど、自分という個をひたすら磨いて高めていこうとする傾向があると思っていて、目標も高くて、それを一人で獲りにいこうとするのね。
このグループバトルでの「センター」という役割も、センターをやる人だけが目立つためにいろいろ考えたり、いろいろやるわけではないんよ。
周りがセンターのために立ちまわるんよ。
桃奈ちゃんの話にとぶけど、今のところ一貫して諸々が安定しているように見えている彼女は、グループとはなんぞや、その中で輝く方法とはなんぞや、を少なくともこれまでの彼女の経験の中に持ってるんだと思うのです。
桃奈ちゃん、(いまのところ)気持ちがぶれたりしているところあまり見えないよね。
心ちゃんとユニットを組んだ時は心ちゃんを精一杯信頼し、支えていたことがバックに見えるし、今回のグループバトルのチームでも、「みんなで」を大事に、みんなを信頼しているのがわかるような気がするのです。
蘭ちゃんはもっと、自分が輝くために「蘭ちゃんが」まわりの子を信頼することでとっても皮がむけるんじゃないかなー。そして、今回それができてたと思うよ。
その一面が見えたのが、最後のキリングパートでした。
ぞくぞくしましたよー。蘭ちゃんが他のメンバーを後ろに従えて、ラストスパートをかけて幕を引いていくあの数秒間。

桃奈ちゃんについて

桃奈ちゃんは、細かいところまでみていくと、やっぱりさすがステージ経験の場数がすさまじいなと感じるポイント、盛沢山です。この点についてはあえて語るつもりはありません。
でも、このプデュで桃奈ちゃんに何かビハインドストーリーは生まれているのでしょうか。安定しすぎて、逆につまらないかんじになっていきはしないでしょうか。
ひいき目でみなくても、桃奈のような精神安定剤のような女の子はグループに一人いてほしいと望んでしまいます。

美羽ちゃんについて

美羽ちゃんのオフシーンは、かわいいなー、もっとこういう感じステージでだしたらいいのになーって部分が結構あるんだけど、ステージ上の美羽ちゃんからはやっぱり、まだあまり元気とかパワーを感じないのですよ。
暗い。影をしょってる。
この子も、クッソクッソまじめ(笑)
頑張ろうとすると、良いところがとたんに見えなくなっちゃうっていうのかな。
だからさ、美羽ちゃんは頑張らなくていいのよ。気持ちの面ね?頑張らない練習をしよう。人を頼る練習をしよう。
彼女の今回のビハインドでは、その辺が課題みたいなシーン、ありましたよね。
リーダーみたいなの、やっちゃだめよ。この子は。
誰かに任せて、心に余裕ができた分のびのびとパフォーマンスができるようになれば、この子はいい方向に変われるんじゃないかな。
家族みたいなチームです、とか言ってたけど、なんならまだ今現在も近しいメンバーに対して心開けてない気がするんだが。
自分のことなんか誰もわかるはずない、みたいに思ってるのかな。
そんなことないのよ。わかってもらおうとか、わかってくれないとか、そういうんじゃなくて、自分をさらけ出す勇気を持とう。
(ちょっと美羽ちゃん編はえらそうにいろいろ書いてしまいました)

鼓ちゃんについて

まぁ、安全に上位に食い込んでいくでしょう。
ダンス得意です!っていう子らは、くっさるほどいる。でも、歌が得意です!って子が、あまりにも少ない。
今のところ、私が気になった歌唱メンは、鼓ちゃん、文寧ちゃん、和ちゃん、妃那ちゃん、凜ちゃん、そして梨乃ちゃん。6人しかいないのですよ!
鼓ちゃんと文寧ちゃんを同じグループで歌わせてみたいな。
この子は多分今後も確実にデビュー圏内キープでしょう。

すずちゃんについて

この子は一度、人生一周終えていると思う。
自分というものを常にブレずに持ち続けていられる彼女がやはり最強だと感じています。
美羽ちゃんが一番見習うべきは、実はすずちゃんだと思うな。

さて、明日の第5話は。

メインイベントは第1回順位発表でしょう。
その他はどうなんだろう。ダンスクイーンは誰だ?とか、人柄&ビジュアルナンバーワンは誰だ!?みたいな、ある種の企画ネタで終わるかんじでしょうか。

第5話の感想は、順位結果について思うことを書いていくことになりそうです。

でも、今回のグループバトルは、ビハインドで印象に残ったのが「LOVE DIVE2組」のメンバー全員の精神的支柱になったリーダーの巻と、「制服のマネキン1組」のあまりものチームをなんとかうまくまとめ上げたリーダーの巻。
この二つしかない、ぶっちゃけ。
そうなると、この二人のリーダーに救済票が集まって救われてほしいな、という応援の気持ちが湧いてくるのでありまして。

ここまで見てくると、制服のマネキン1組の話をやっぱり引き合いにだすことが多いことに気づきます。それだけ印象に残ったんだよな。
それに、制服のマネキン1組は下手じゃなかった。踊れていたし、歌も歌えていた。グループとしてのまとまりもあった。リーダーの彩花ちゃんのリーダーシップもあった。

あまりもの=下手、ではない。

それはFIESTA1組を見ればあきらかです。(ごめん、お世辞にもよかったとはいえない)

それは同時に、AクラスなのかBなのかCなのかDなのかFなのか。
そんなクラス分けにも大した意味はないということも理解させてくれたと思います。

そうはいっても、明日にはもう脱落者がでてしまうのですね。

固唾をのんで見守ろうと思います。

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