第6話 ポジションバトル前半戦の所感を書いていくよ
こんにちは、サイトウ所長です!
今回は第6話のポジションバトル前半戦について、思ったことや気になったことを書いていきまーす。
あれ、所長、第5話の記事ないですが?
と思わせてしまったらすみません。
前回は、単純に順位発表がメインだったので、その結果についてとやかくいう必要はないかなって思いまして。
とりあえず、途中経過の順位ですし、なんであの子が〇位なんだ!なんであの子が脱落なんだ!
・・・なんて言っていたらキリがありません。
だって、全員に残ってほしいって気持ちになっちゃうでしょ?
そんなこと言ってもさ、かならず脱落者は出るし、最終的には11人しか選ばれないってことは決まってることで。
だから、結果は結果で、はい!そうなったのね!と我々は受け止めるだけです。
なのでこの後からは、残った子たちはその子たちでまた新たな戦いが始まるわけですから、その様子を見守りつつ、国民プロデューサーである我々が受けた感想やら思いやらを引き続き書き綴りたいと思いますですよ!
サイトウ所長の11pickを発表しておくね
てか、なんで複数形じゃないのかな?文法的には11picksが正しいよね。
・・・って、すげー細かいとこに気になっちまいましたが、それはさておき(笑)
いろいろな皆様がいろいろなところでご自身の11ickを発表されているので、私も発表させていただきまーす、という趣旨です。
それではこちら!
日プ女子の推しメンメーカーは以下URLより作成させていただきました。どなたかわかりませんが、このような素敵なものをありがとうございます。
圧倒的な個性枠
清水恵子
高畠百加
海老原鼓
北爪さくら
高見文寧
ケミ枠
笠原桃奈
加藤心
髙橋妃那
阿部和
マンネ枠
髙橋妃那
阿部和
オンニ枠
松下実夢
加藤心
クソ真面目枠
石井蘭
松下実夢
ギャル枠
高畠百加
松下実夢
バラエティー枠
海老原鼓
清水恵子
高畠百加
★歌唱枠
海老原鼓
高見文寧
髙橋妃那
阿部和
★ダンス枠
石井蘭
松下実夢
北爪さくら
★ラップ枠
清水恵子
高畠百加
★オールマイティー枠
笠原桃奈
加藤心
※チームを安定させる力をもつキーマン
笠原桃奈
松下実夢
私の11pickは、全員50位以内に残ることができたという結果になりました。
ポジションバトル前半戦の所感
まずは、ベネフィットのルールだけおさらいしておこ。
チーム内1位→ベネフィット1万票
ポジション別1位→ベネフィット10万票
(ちなみに地上波でインタビューが放送される)今回は特別ルールのダブルミッションの課題曲あり
そして、第一回の順位発表で分かったことは、練習生みんな、グループバトルまでの国民プロデューサーもろもろの、いろんな人からの反響やSNSでの反応などを見ている、ということ。
自分はどのように国プたちに評価されているのか、どこが良いと言ってもらえているのか、どこが不評なのか、なんて言われているのか。
こういうことが可視化されてしまうことについては、何ともツライ現実ではあるけれどもそれをみんな、次に活かすことに考えを向けることができている。(次とは、今回のポジションバトルのこと)
「前回では私のこういうところがいいって言ってもらえることが多くて、歌にしました。ダンスにしました。」みたいな。
みんな、生き残ることに必死だし、一生懸命。そりゃそうですよね。
・・・では、いってみよー。
【MA DA DA】WA DA DA/kep1er
50位以内に残ったとはいえ、その中では下位の7名がそのままチームとなったグループ。
ギリギリであるという環境は、他の練習生よりもより不安を抱きやすく、余裕もない状況となりやすいですね。
ビハインド映像で、それがとてもよくわかりました。
最後まで誰も選ばずに残った課題曲を、残ったこれらの7名がやることになるのですが、残った理由としては振りがキャッチーすぎて、違う振りを考えることが容易ではなさそうだ、という判断をしていた練習生が多かったようです(ダンスポジションは自分たちで振り付けを創作するというルールがある)。
センターは吉田彩乃ちゃん。彩乃ちゃんは終始、はちきれんばかりの笑顔が印象的でよかったです。ダンスのキレも一番よかったと思う。
それでも、私が気になった(というか、いいなーと思った)のは別に二人いまして。
小山麻菜ちゃんと大坪楓恋ちゃんです。
こやまなちゃんはやっぱり、キレイ!歌に関しては課題があるとしても、今回はダンスポジションでの評価。どこかでトレーナーの誰かがおっしゃってたけど、立ち姿というかたたずまいというか姿勢というか・・・ステージ上に立っている姿がすごーくしなやかでキレイ!!で、やっぱり最年長のお姉さんだけあって、色気のある表情をしていて、その中にたまにクシャッとしたスマイルをいれてきたり、すごーくよかった!
かれんちゃんは、私的にすごく目がいったなって思って、特に何がすごかったってわけじゃなかったんですけど、あーこの子好き!っていう、好みの部分というのかな。
実は、蘭華ちゃんもすごくつよつよな感じいいなとは思ったんだけど、好みってなってくるとかれんちゃんだった。
あーかわいい!!ってずっと見ながら思って目で追っちゃう感じというのかな。
かれんちゃんはチーム内順位は5位だったので、まぁ全体的にみるとそうなのかなっていうのは納得感はありましたね。
1位を蘭華ちゃんと争った麻菜ちゃん、結果2位で惜しかったですが、この結果はまぁ、予想通りといっちゃ予想どおりというか。
こやまな、まじでしなやかさがキレイなんだよなー。この子の良さって、回を追うごとにだんだんとにじみ出てきて、最初全然気にもしなかったかんじだけど、今すっごくいいなーって思えてて、それってすごいよね。
第1回順位発表では49位でしたが、次の発表では結構順位あがると思うよ。
【ヒーローズ】Hero/安室奈美恵
みんなよかった。よかったよ。
それぞれがよかった。
佑唯ちゃんは本当にストレートな歌い方するなーって思いました。すごくいいんですよ。本当にうまいし、聴かせる歌が合う。
特に、ロングトーンが本当に泣けるほどうまい。
でも・・・アイドルグループの中で踊りながら歌う、となると、どうだろうか。
例えば、ソロとかで「自分の歌唱」を全面にアピールする、押し出す場面ではすごくいいと思う。ロングトーンで伸びる声が特徴的でいいところなのよ。
佑唯ちゃんは、バラード専門な気がするな。だから、今回のHeroでは大成功。チーム内1位も納得。
ここで鼓ちゃんの話になります。佑唯ちゃんの歌が自分の為の歌だとしたら、鼓ちゃんはチームの為の歌。順位が上位だからという余裕については、この子についてはそういうのは関係ないと思いました。Heroを選んだ理由も、映像の中で「本当はFirst Loveいきたかったけど、アオハルのみんなに伝えたい歌詞がHeroだったからこれにした」と泣きながらテルマさんに明かしていた場面がありました。あぁ、これよ。こういうのが私は好きなのよ。聞いてくれる人のために、伝えたい何かがあってそれを一生懸命頑張って表現しようとしている鼓ちゃんを見て、パフォーマンスを見る前からもう「推しやわ~」って泣いてました、私。
佑唯ちゃんがよくないといっているんじゃなくて、むしろとってもよかった。ストレートすぎる、正直すぎる、純粋すぎる歌声だと思った。だけど、「だれかのために」がじわじわにじみ出てきてしまっている鼓ちゃんの歌唱にわたしは超絶感動してしまっていて、いつもは元気でうるさい小娘キャラな彼女が、今回きれいな衣装を身にまとって、かつてのチームメイトに向けて歌っている姿を見て、しかもこれを書いている今この瞬間も思い出して涙がじんわりしてきてしまうほど、彼女の歌はよかった。結果はチーム内2位だったけど。こういうところ、絶対他の多くの国プにも、もちろんアオハルのみんなにも伝わっていると思う。
栞月ちゃんも、前のパフォーマンスで「クラシック」と言われていた歌唱にとてもコンプレックスを持ってしまっていて、「脱クラシック」を目標に掲げてクセを修正してきた彼女の歌唱は、とっても良かった。
栞月ちゃんの「I'll be your hero」のロングトーンも、本当にストレートに出せていてよかった。頑張ったんだなーとこのワンフレーズを聞いたそれだけでも伝わりますよ。
そして鼓ちゃんのハモリと一緒に歌った2番のサビも最高だった。てか、鼓ちゃんハモリも最高なんだけど!?
舞優ちゃんも、歌苦手とはいっていたけど、Aメロの出だしの音が低いところをきちんと歌い出せていたし、それに声がとってもいい!サビなどの見せ場は少なかったものの、ハモリ然り、チーム全体を支える役割をきちんと果たしていたと思いますよー。
みんなよかった。めっちゃ泣いた。
【W Fighters】RUN RUN/PROWDMON, LAS
こちらは、ダブルミッションの課題曲で、ベネフィットが2倍になるボーナス曲。
これ、最初聞いたときちょっとわからなかったのですが、自分がわかりやすいようにまとめると、
チーム内1位→ベネフィット2万票(通常の課題曲の2倍)
ポジション別1位→ベネフィット20万票(通常の課題曲の2倍)
ただし、ダブルミッションを選んでポジション別1位をとることができなければ得票数ゼロ
つまり、この課題曲はダンスポジションなので、まずは他の3曲と争ってポジション内でチームが1位をとることが必須、というわけですよね。
この課題曲を選んだ練習生のリストを見れば、どの子に対しても「うんうん、君はこれを選ぶよな」と納得してしまう子たちばかり。
みんなよかったですが、このチームは7人いるので「よかったなと思う子」だけピックアップします。
それは、深愛ちゃん、さくらちゃん、緩ちゃんの3人です。
センターの深愛ちゃん。センターやりたいという子が複数いるなかで、多数決で決まったわけですが、この難題な課題曲のセンターをやるということはかなりの大きなプレッシャーも背負うことになるわけで。
自分がダメ=チーム全体がダメになるような構成ですよね、そもそもこの楽曲って。
センターが引っ張らんと成り立たない曲というか。
だからかわいそうなんだけど、この曲の場合、多くのタイミングでセンターしか目がいかない事態が発生します。
そんな中、他のメンバーもそれぞれそれなりの短い尺ですが個人パフォーマンスでアピールできるチャンスはあります。だからみんな試行錯誤します。いかに短い時間のなかで自分という存在を観客に印象付けることができるか。
それについてとても悩み考え、試行錯誤していた場面が「W田中」の二人において映像でフィーチャーされてましたね。
這い上がりたい二人。負けず嫌いな二人。
てか、7人全員がおんなじなんです。
だけど、フィーチャーされてたのはこのW田中の二人。
それでも、私としては「気になる3人」にはこの二人は入らなかった。
まず深愛ちゃんは、センターだから、見せ場が多かったから、という理由ももちろんあるけど、観客を圧倒するパフォーマンスをする、チームをパフォーマンスとして引っ張るということができるかどうかって、それ自体は人によるじゃないですか。
それを乗り越えることができた、というか、彼女なりのこの難題についての答えを出して、YUMEKIさんに「いい!」と言わせたのは紛れもなく彼女の功績が大きいです。
そして二人目、さくらちゃん。
さくらちゃんは前回、TWICEのめっちゃかわいい系統の楽曲でパフォーマンスをして高評価を得ていました。
そして今回、この難題に挑戦するガッツと、アクロバットも取り入れた彼女のかわいいではない、かっこいい・鋭い一面をアピールできていたと思います。
表情も鋭い表情で、「さくらのまた違った一面」を魅せることができたのではないでしょうか。
つまり、ギャップです。
「え?さくらちゃん、かわいいじゃなくて、こっちのカッコイイもできるの?」
っていう期待感みたいなものを持たせちゃうわけです。
そういう意味ではこの楽曲は成功。
でも、ポジション別でチームが1位をとらないと、得票数はゼロになってしまう過酷ミッションであることをお忘れなく、ということで。
最後は緩ちゃん。
前回のFIESTAではあまりいい印象がなかっただけに、そこからのギャップのデカさも関係していると思います。
もともとダンスメンだったのでしょうが、このジャンルのダンス表現はやったことない、と不安をあらわにしていました。
だけど実際パフォーマンスになって、あの走る場面。まさにRUNRUNの場面ね。
そこで先頭を切って走っていたのが緩ちゃんだったのですよ。
そこの印象、彼女のイカれたかんじの表情はぞくっとしましたね。
ここはある意味、おいしいポイントだったとも言えるんじゃないでしょうか。
お、自分の殻破ってる!と思わせてくれた場面です。
こうやって、短い尺でも観客にアピールすることはできるんですね。
※現地での観客と、映像としてみている私たちとでは、見る距離感だったり音の聞こえ方だったり、印象がどうしても違ってくるので、現場票っていうのはあまりアテにならないかもな、というふうにも思っています。
【Shines】Shine A Light/JO1
まず最初に言いたいこと。
それは、
神楽ちゃんに対しての印象がすっごく変わった!!ってこと。
私はちょっと斜めからこの子を見ていたところがありました。この子、他人まかせすぎじゃない?自分のことばっかじゃない?努力とかしてるの?
・・・ちがいました。この子はものすごく努力家でした。そして、単純に、すっごく純粋で正直でまっすぐな子でした。
ビハインドでもっと早く見せてくれよー。わたし、すごい勘違いしてたじゃんかー。
神楽いい子じゃんかー。
「歌を本当にがんばりたい」
「ホンギさんみたいになりたい」
「私は歌にそんなに自信がないし、ひっぱることはできない。だからリーダーに頼ってしまうことになる。」
「技術面の話し合いがもっとできると思ってたけど、今の現状で集中できなくなっちゃった。もっと練習したいのに不安。」
「感情の面も大事だけど、リーダー続けるならちゃんとしてほしい」
なにこれ。こんなの、佐々木心菜ちゃんより純粋で真っ白じゃんか。
素直に自分の気持ちを伝えてるじゃんか。しかも嫌味とかなく、ただまっすぐに。
ただ、ただね。
リーダーを引き受けてくれた千陽ちゃんに対して、他メンバーが支えようっていう姿勢がもう少しほしかったなとは思いました。
美羽ちゃんはリーダーできるメンバーだとしても、他の3人は引き受けることはしないでしょう。
そこを、頑張ってみようかなって手を挙げてくれた千陽ちゃんを少しでもサポートする気持ちがもちっと欲しかった。
リーダーは千陽ちゃんでしたが、美羽ちゃんがやることになりました。
千陽ちゃんの「みんなの時間をうばっちゃってごめーん・・・泣」という場面がとても微笑ましかったのも印象的。
このチームは、パフォーマンスとしては私的にも妃那ちゃんに軍配があがるのは納得。センターは美羽ちゃんでしたが、なかなか美羽ちゃんの努力が成果となって実りづらいな、というところがもどかしいところ。
神楽ちゃんの歌も、とっても成長の見えたパフォーマンスで感動しました。これは、あのビハインドがあって、裏でこんなにも頑張っていたんだ、メンバーにもこんなふうに意見を言う子なんだ、しかもちゃんと伝えた相手に対してフォローできる子なんだ。そんな背景を知った上で見たパフォーマンスだったのでなおさら感動しました。
ここまでの前半戦で感じたことは・・・。
イマイチ成果としては見えづらくはあるものの、この「PRODUCE 101 THE GIRLSにおける主人公」は「櫻井美羽」なんだなー・・・ってことでした。
後半戦で楽しみにしているポイント
さてさて。
来週の第7話が待ち遠しいところではありますが、後半戦に残されているチーム、どれも楽しみなことには変わりないんですよねー。
だって、第一回順位発表で勝ち残った人達なんですからね。
各チーム、それぞれの練習生ごとの私個人の注目ポイントを箇条書きにしましたよー。
チームFirst Love/宇多田ヒカル
梨乃ちゃんのリーダーシップと歌唱力でどれだけ聴かせてくれるか?
歌姫覚醒した和ちゃん
ついに聞ける!文寧ちゃんの長尺歌唱
ピュアな魅力以上に魅せることができるか?心菜ちゃんの歌唱
チームShut Down/BLACK PINK
ついに見れる!桃奈ちゃんのK-POPパフォーマンス
心結ちゃんの大得意なセンターラッパー
ダンス以外を選んだ彩乃ちゃんの挑戦
琴音ちゃんの底力的なパフォーマンス
チーム美人/ちゃんみな
やりたかったという恵子のぶちかましラップ
ダンス以外の魅力を見せたいというつくしちゃん
NewJeansで魅せたパフォーマンスとは異色な楽曲での凜杏ちゃん
チームおもかげ/miletxAimerx幾田りら
心ちゃんのマジメインボーカル
ラップに行けなかった悔しさをぶつけた百加ちゃんの歌唱
芽奈ちゃんのガチ歌唱のみでの勝負
遥花ちゃんの魅力的な声質の歌唱
チームRocketeer/INI
ガチダンス以外の魅力を見せてくれるか?蘭ちゃんの殻破りダンス
蘭ちゃんという強敵に不安を隠せなかったすずちゃん、果たして自信をもつことができたのか?
凜ちゃん、Body&Soulの色を払拭して、新たなパフォーマンスができるか?
低い声が大きな魅力の花夏ちゃん、ダンスで魅力を発揮することができるか?
今の順位が実力を伴ったものではないと順位発表で言っていた里桜ちゃんのカッコイイダンスが見れるか?
双子でそろってのパフォーマンスではないtwinkle琴音ちゃん、片割れのみでも魅力をだせるか?
グループではまったく良さをだせなかった紗暮ちゃん、得意なダンスで輝きを取り戻せるか?
チームUNTIFRAGILE/LE SSERAFIM
リーダーシップ再び?そしてセンターを勝ち取った実夢ちゃん
マネキンで他メンバーに尽くした彩花ちゃんの自分に全振りダンス
菜乃ちゃん、パフォーマンスで「安定している」を脱することができるか?
愛ちゃん、ここというところでガツンと爪痕をのこせるか?
アイドル出身の凜巳花ちゃん、ガチダンス勢のメンバーの中で魅力を発揮できるか?
以上!
次回を楽しみにしておりますです!
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