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『寒餅』をご近所さんへお裾分け

いつもありがとうございます。⬆の写真は、お裾分けの『寒餅』です。


20日は大寒(だいかん)


大寒は24節気の24番目で、1月20~2月3日までのことを言います。

一年で一番寒さが増し、この時期の水を『寒水』と言います。

寒水は腐りにくくこの時期に縁起物の『寒餅』をつきます。


『寒餅』のお裾分け


去年正月三日、ご近所で元職場の先輩のご主人様に会いました。

年始のご挨拶を交わし、

「温かくなったら、奧さんとゴルフに又三人で行きましょう」

と お喋りしたのが最後、脳梗塞で倒れ帰らぬ人になられました。

ご主人は生前から餅が大好きで、餅をつきお裾分けをしていました。

このご主人は、雑煮にあん餅を入れるのが好物だったそうです。

元職場の先輩が、

「うちの人が大好きなのよ」

と言っていた言葉を思い出します。

しかし、

「雑煮にあん餅を入れるって変わった食べ方する人」

と思っていたら、

       * 

noterのさぼてん主婦さまが、

「雑煮はどんな食べ方されていますか?」

と 投稿されていて、『推しのお雑煮』の中で、

香川県の白味噌にあん餅を入れる雑煮をオススメされていました。

「ご主人と似たような雑煮を食す地域もあるのだな」

と思いました。

さぼてん主婦さまがホントに美味しそうな記事を書かれてました。

       *

ご主人の一周忌が21日なので、御供えさせていただきました。

それといつもお世話になっているお隣さんにも持って行きました。

昨年28日にお正月用の餅をついたばかりですが、またつきました。

お裾分けをして、

皆で分けて食べれば婆ちゃんもとても嬉しく幸せ気分になります。

       *

夫とヨモギ餅を作っている所です。


春に採ったヨモギを冷凍していたのを、

解凍して切ったものです。
もち米を一晩寒水に浸けて

おいたものです。
もち米をザルにあげ、

水切りします。
餅つき器でつき上がりました。
餅取り粉をつけ
細長くします。(夫の手)
ヨモギ餅を端からちぎります。
ちぎった餅を延ばします。

(婆ちゃんの手)
延ばした餅にあんをのせます。
あんを包んでいきます。
あんを包み終えます。
ヨモギあん餅の出来上がりです。
小豆を煮てあんを作ります。
あんを丸めたものです。
平餅です。
去年夏シソジュースを作った後の

シソを解凍し、切って

シソ餅も作りました。(左上)
お裾分けの餅

今年も『寒餅』をつくことが出来ました。ありがとうございます。

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