胃痛、耳鳴り、もうアカン　その1

毎日、胃が痛くなるような事ばかり。

昨日の朝　一本の電話があって　義母が施設で尻餅ついてしまったって。
１ヶ月前「歩けるようにならんと家には帰れないよ」と　
夫は　無情にも義母に伝えた。
それで義母は　必死になってリハビリを始めて　ちょっとだけ
歩けるようになってきたらしい。
ところが、朝の歯磨きと洗面の時に、職員さんが目を離した隙に
自分で　車椅子に戻ろうと思って　手を滑らして足も滑らして転んだ。
ドシンと　尻餅ついてしまった　と。

90歳の尻餅は　コワイ。　骨が折れてたら困る。
すぐに職員さんから電話が来て　謝られたけど　
本人は　ショックで　痛みが分かってないらしい。
しばらく様子を見て　必要なら　病院へ連れてって下さい、という。

こういう時、施設の人たちは　自分達で　動いてくれないのよね。

その日の午後は　PTAで買い出しがあって　買い物に出ていた。
30人分の　おやつと飲み物。結構な量。重い。
ヨッコラショっと　車に戻ってきたら　携帯が鳴る。
嫌な予感しかない。

電話に出たら「痛がっているので、病院へ連れてって下さい。お迎えに来て」と
いう連絡やった。
「今、出先なんで　１時間後でも大丈夫でしょうか？」というと
「了解しました〜」という。
家に帰って　買ってきたおやつと飲み物を　とりあえず物置に入れておいて
義母を迎えに行った。行ってみたら「38、5度の熱が有りまして」
「ほぇ？」へんな声で聞き返してしまった。
「いつからです？」「お昼頃、かなぁ」「いや、今　15時ですからね」
「あぁ　そうですね。でもぉ、よく分からなくって。」
いや、今　発熱患者、マズイでしょ。病院だって困るわ。
「一応、お嫁さんの車で待機して欲しいらしいんですよぉ。」
あのなぁ、尻餅ついて　ケツが痛くて車椅子でもやっとの人間を　
車に移して　どないすんねんな。
施設と病院、目と鼻の先やぞ。
車椅子のまま病院に行きたいけど、90歳の年寄りを　マイナス気温の外に
放置したままにしとけってか？
「でもぉ　お嫁さんからお電話して頂かないと、困るんですぅ。」

この職員さんではダメか、と　腹を括って　病院と掛け合う。
でも埒があかない。あれこれ　ダメ出しをされる。なので
「分かりました、行くの辞めますわ。」
前に　じいちゃんの件で　散々やり合った病院やからな、もう　エエわ。
さすがに職員もマズイと思ったんですな「主任さんに電話してみますぅ」と
言って　主任さんから病院に話して貰った。
で、入口に近い部屋を確保して　そこで　念のため抗原検査します、となった。

やれば出来るやん。
でも　そこで抗原検査の為に　１時間待たされ、
その後　レントゲンとCTと血液検査に　１時間待たされ、
異常なしと言われたけど　熱が下がらんから点滴入れるわ、で　１時間経ち
そのまま施設に戻れと言われて　義妹が憤り、散々な１日目でした。

明日に続く。