祈り　1

今日は　広島に原子爆弾が落とされて　79年目です。
79年もの間、人間は　何をしてきたのでしょうか？
今も争いを辞めず　隣の国と諍い、
子供や老人、男も女も見境なく
爆弾で殺しています。

今すぐ、辞めるべきです。

やった、やられた、だから　やり返す。
いつまで経っても繰り返してばかりです。
それで良いはずは　ありません。

やられた人の苦しみは　何年経っても癒えることは無いでしょう。
血の涙を流しながら　相手を恨み続けるでしょう。
でも　しかし
やり返していたら　また　その繰り返しになって
永遠に憎しみは消えていかないのです。

どこかで　誰かが　勇気を持って
その連鎖の苦しみを　断ち切ろうと思わなければ
永遠に苦しみも終わりません。
それで良いはずは　ありません。

国のリーダーたちは　際限なく　核兵器に依存し
憎しみの連鎖を助長しているようにしか思えません。
本当に平和を望むなら
日本が率先して　核兵器禁止条約への署名をし
世界の大国への橋渡しをするくらいの気構えが無いのは
おかしいと思うのです。

国民が争いを願うと思いますか？
平和な日常を手放し、混沌と悪にまみれた世界を望んでいると
思っているのでしょうか？
今一度　国のリーダーたるべき人には　胸に手を当てて
考え続けて欲しいと　心から思います。