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大好きな君へ

4月23日 大好きな君が天国へ旅立った。
その日のお昼も大好物のキュウリを美味しそうに食べていたし、一緒に遊びもした。
たった3時間
変わり果てた君の姿に涙が止まらなかった。
さっきまで元気そうにしていたのに、何があったの。口から血が出ていた。苦しかったし辛かったよね。そんな時に傍に居られなくてほんとごめんね。悔やんでも悔やみきれない。私は何をしていたんだろう。
ご飯がちょうどなくなっていたから明日買いに行こうと思っていたし、部屋の掃除もする予定だった。いつも通りの毎日を明日からも過ごすものだと思っていた。
当たり前が当たり前じゃなくなった。
大好物のひまわりの種 きゅうり いちごのチュール 乾燥バナナ もっと沢山食べたかったはず もっと話しかければよかった 一緒に遊んでおけばよかった、後悔しか出てこない。

君が居ない部屋を見ては泣いている。

迎え入れてから2年が経つね。
私が人生のどん底で辛かった時に君に出会った。
まっしろなふわふわな毛、クリっとしたまんまるい目、部屋から出て私の手に乗ってきたらあくびをして伸びをする、美味しそうに食べる姿、スヤスヤと私の傍で寝てる君、ご飯を頬袋いっぱいにつめる君、君の全てがほんとうに愛おしかった。

春夏秋冬、どの季節にも君との思い出がある。
どんなときも私のそばに居てくれてありがとう。
小さな君が私の大きな心の支えだった。

君のことを想うと涙が止まらないからできたらあまり想いたくない。でも、想ってしまう。
これを書いてる今も目から涙が溢れている。

私と一緒に過ごして幸せだっただろうか。
君と過ごした2年間、たった2年間という短い時間ではあったけれど間違いなく幸せな時間だった。
君という存在がどれだけ私を幸せにしてくれていたか。今になってではあるけれど、実感しているよ。

私と一緒に過ごしてくれてほんとうにありがとう。ずっとずっと大好きだし、絶対に忘れないよ。今は君の死をすんなりと受け入れられないし、沢山泣いてしまうけれど、いつか笑顔で君のことを話せる日がくるまで頑張るから。そっちでも美味しいもの沢山食べて、よく寝て、、、幸せに過ごすんだよ。帰ってきたくなったらいつでも帰ってきていいからね。

また会う日までお互い幸せに元気に過ごしてよう。約束ね。

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