なんてんまる
自分で書いた読書感想文をまとめます
一時的に回復したので早速昨日から本を読み始めている 「漫才過剰考察」
今週は夫婦それぞれの友人が訪問してくれるイベントがあった。精神的マキシムトマト。結局、人だよ、働く場所も住む場所も。
育児しんどい事多くて本読めなくなっちゃったな
海外出張で、現地の虫料理を食べた
最近、ホットビスケットを焼くことにハマっている 教えてもらったレシピが感覚的な要素が多く、試行錯誤が必要。でもパン屋よろしく改良していくのが面白い 151.Nのために本当の愛とは罪の共有 湊かなえさんのミステリー作品 とある夫婦の死に対しての登場人物の証言から始まる 主要登場人物の名には「N」がつき、各々が各々の想う「N」のために動いた結果が複雑に絡み合う。 誰も悪意を持って動いてないのに悪い方に噛み合っていくのが悲しい。 152.墨のゆらめき書家とホテルマン、人間関
初めて寿司の出前を取りました 海無し県にも意外と寿司屋は多いんです 中でも穴子が絶品でした やっぱり火を通すネタが大事にされてきたのかな 寿司桶は玄関先に置いておけば朝には回収に来ると言われたけど翌々日になっても回収されなくてちょっぴり不安でした ということで読書メモも30回目 146.スピノザの診察室命と向き合うこと。 神様のカルテの作者でもある著者は20年以上医療の最前線で活躍する医師。作品はフィクションだけど、登場人物が考えていることや患者との向き合い方などはきっ
今月からまたAudibleを使い始めた。お試しで1ヶ月使ったときは車通勤時に使ってみて、自分に合わないと感じて辞めてしまったけど、今月からは家事をする時に聞くことにした。料理や洗濯、掃除など耳に集中してても危なくないし、聞き逃しても戻る操作が簡単。前回とは打って変わってかなり快適だ。 141.島はぼくらと島の4人のまっすぐな青春 辻村深月さんの小説。冴島のたった4人の同級生達が高校最後の夏に何を思うか。いろんな選択ができる中で、島を出る人、島に残る人がいて、それぞれが何を
136.羊と鋼の森 ピアノの音はフェルトが弦を叩く音、羊が鋼を駆ける音 文章が、言葉が、単行本の装丁が、全てが森のような美しさ。GWを使ってじっくり読んだのが良かった。周りの山々を近くに見ながら読んだのが良かった。育児の合間に読んだのが良かった。 ピアノの調律師の青年の成長を描いた物語。 真剣にピアノに取り組む人がいない実家のピアノは定期的に調律されているけど、この本を読むと少し可哀想に思えてくる。 ありがちな感想になってしまうけど、出てくるピアノの音の表現がとても
毎月5冊を目標に読んだ本の感想メモを残していくnoteの更新は先月で一旦終わりそう 先月もかなり怪しかったけど、今月は本を読んでいない。今読み進めている本がない状態が久しぶりですね。 育児がはじまって生活が一変したことが最大の理由です。 もちろん子どもにとっては毎日が刺激に溢れていて目まぐるしいと思うけど、それと同時に親の方も知らないことがあまりにも多すぎて、毎日てんやわんや 思っていたよりも、行政のサービスが充実していること。「みてね」や「パパッと育児」のような今まで
131.巻き込む力がヒットを作る 想いで動かす仕事術スター選手じゃないひとでも名監督になれるかもと思える本 フジテレビのプロデューサーの村瀬健さんという方がどうやって仕事を進めていくか紹介している本です。 村瀬さんは数々のヒットドラマを生み出している名プロデューサーだそうで、仕事の中で何を大切にしているか興味があって読んでみました。 正直な話、自分はドラマに明るくないので空前の大ヒットを記録したと紹介されていたドラマも聞いたことなかったし、特別インタビューを受けていた俳
126.とんこつQ & A不思議で不気味で不自然な作品たち 人間らしさから感じる、怖さと切なさ 自分の好きな今村夏子さんの世界観を存分に感じられる作品集でした。 単行本のタイトルにもなっている「とんこつQ&A」では、明るい雰囲気であるのに不気味というか、怪しい宗教や陰謀論をまっすぐ信じてる人たちを見ているような感覚になりました。「あひる」を読んだときに感じた、ゾッと感があって大満足。 自分が思う今村夏子ワールド全開でした。 「嘘の道」は、人間らしさを感じる作品でした。
ことしもよろしくおねがいします。 2024年は「最近読んだ本でおもしろいのあった?」という質問に対して、スッと答えられるようにもう少し深く、じっくりと読めるようになりたいです。 いままでよりも少しだけ自分が感じたことを記せるようにしたいです。 121.むかしむかしあるところにウェルビーイングがありました 日本文化から読み解く幸せのカタチ社会が求める上昇志向、成長志向に疲れてませんか?ありのままを良しとする、日本の文化をヒントにしよう 今回から本の帯をイメージして小見出しを
もう年の瀬ですね。 116.ふつう深澤直人がふつうをテーマに綴ったエッセイ集 多様性の時代において、マジョリティなものを普通と定義して話を進めることはあまり好まれない。でも、人間の生活に溶け込んだ、普通の造形、普通のデザインについては改めて考えるのは大切な気がした。 人の暮らしに馴染む道具をデザインしている人は、生活が丁寧というか、じっくりと暮らしてて、落ち着いた視点を持っているような感じがした。 秋岡芳夫さんや宮城壮太郎さんの本を読んだ時も同じことを思った。 インハ
111.哲学的な何か、あと科学とか前読んだ「史上最強の哲学入門」の著者、飲茶さんの本。 「史上最強の哲学入門」がとてもわかりやすく、読みやすくて気に入ったので、別の本を読んでみた。 この本読むまではなんとなく、哲学は答えのないものに立ち向かってるイメージで、科学は実験や理論に基づいて着実に真理に近づいていくイメージだったけど、実際はそんなことないみたい。 科学も原理的に割と限界で、実験結果をどう“解釈”するかってフェーズに来てて、 その解釈を考えるのってまさに哲学、、、って
106.CAPCOM e-sports「ストリートファイターリーグ」からみるeスポーツの未来最近スト6がアツいので、読み始めた本 CAPCOMの内部のeスポーツ担当者の方が書いているので、どういうビジネス戦略で結構赤裸々に書かれていて面白い。 ストリートファイターの歴史みたいなパートでは結構ベタ褒めしてて、めっちゃ自画自賛感あった笑 加えて、ストリートファイターリーグのスポンサー企業へのインタビューも収録されていて、それぞれの企業がどういう思いで参入したか結構それぞれで面白
101.ハンチバック市川沙央さんの芥川賞受賞作 audible版を視聴 主人公は作者と同じ先天性ミオパチーという筋肉の病気を患っていて、その視点から見る世界のリアリティが印象的な作品だった。 印象に残ったのは何気ない一文で ちょうどaudibleで聴いていて、やっぱ文字ので読んだ方がいいな、と思っていたところで 本のページを捲るのも誰かの補助が必要な人もいることを再認識した。 audibleとかに関しては、いろんな選択肢があって発展することは良いことだと思う。けど何か