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投資本60冊以上のまとめ     【基本・まずここから】

どうも!ハリーです。インスタグラムで告知した通り60冊以上読んだ僕が現在で得た投資に対する「心構え」や「まとめ」を描いてみたいと思います。ちなみに特定の金融商品を推進することはnoteの規約違反となるので、今回は「投資の考え方」「お金の守り方」「投資の注意するところ」を中心に話していきます。これをすべて鵜吞みにせず、「お金の勉強」の第一歩としてくれたら幸いです。では参りましょう!

投資をする前に!

まず投資を始める前に心にとめておいてほしいことがあります。それは以下の3つになります。これを見て自分が投資に向いてるか見極めてみてください。

ひとつめは「一攫千金」の妄想を捨てることです。僕ら庶民が取り組むべき投資とは僕らのイメージとは少しずれています。パソコンと常ににらめっこしながら株を取引して大金を手に入れる行為や株価の変動グラフを四六時中眺めるなんて行為はできません。なぜなら僕らは働いているからです。限られた時間を有効に使いながら、できるだけ何もせずに貯金を増やすことが最終ゴールといえます。つまり労力が伴わない分、ローリスクでローリターンなものを長期間で投資していくことが重要といえます。今すぐ大金を得れるなんて幻想は捨ててください。

ふたつめは軍資金の有無です。ここでの軍資金は「投資にまわせる分のお金」のことです。つまり「貯金」をしっかり把握しておきましょうということです。特に若い人たちはあまり貯金もなく、給与も少ないので十分な軍資金がない人が多いと思います。ではどれくらいの金額があれば十分だと言えるのでしょうか?個人的には生活費の3年分ほどかなと思っています。もちろんこれは性格にもよりますし、年齢にもよります。ある程度安定した給与のある30代及び40代以上の方々ならば生活費の3か月分でも十分だとする書籍もありました。軍資金の確認には「収支の把握」が必須となります。これは次の項目「お金の守り方」で解説しますね。軍資金がない場合は無理に投資する必要はありません。それよりも読書や資格などの勉強と課外活動やボランティア、留学などの行動にお金を使いましょう。自分に投資することは若い人の特権だと思います。お好きな方を選んでみてください。

最後は「投資に向いている性格」かどうかです。投資に向いている性格とはどのようなものでしょうか?答えはたくさんありますが、個人的には「リスクへの許容量」「損切りへの抵抗感」「支出量」が大きいと思います。それぞれ見ていきます。

まず「リスクへの許容量」ですが、これは今の生活満足度です。先ほど伝えた通り、すべき投資は「長期投資」ですので「今すぐにお金が欲しい」「定年まで待てない」ような人は投資には向いていないといえます。近年問題視されている「年金問題」にあるように収入がなくなったとき、つまり退職後の収入をつくることが長期投資の目的なのです。

つぎに「損切への抵抗感」ですが、これは「まずいと思ったらすぐやめられるか」です。人間は面白い生き物で「自分の信じている情報のみを受け取る」とされています。これを「認知バイアス」といいます。つまり株価が下がって損をしても「まだ大丈夫」「きっと上がる」と高を括るわけです。こうなるとやめられなくなります。したがってまずいと思ったらすぐにやめるまたは投資先を変えることが必要だといえます。また株価は下がったり上がったりを繰り返します。短期的に下がっても、長期的にみると上がっていることもあります。これは当然のことなのです。もし今回のようにコロナによる経済危機が訪れても長期的に見れば経済はまた回復するのです。なぜなら僕らは状況に関係なく生きるために働くからです。よってここでも長期投資のほうがよいという結論につながります。

そして「支出量」ですがこれは言わずもがなです。収入を超える浪費をしていると投資にまわす分のお金は無くなります。つまり極端に言うと、「物欲があまりない」「節約上手」が投資に向いている性格ともいえるのです。

お金の守り方

心構えと同時に大切なことが「お金の守り方」です。このどちらかがない人は投資をすべきではないと思います。お金の守り方とは簡単に言うと「支出の制限・把握」です。ここでは4つに分けてお伝えします。

まずひとつめは「貯金」です。貯金すべて投資にまわす人はいないと思います。きちんと1章でみた生活費があるか確認しましょう。たしかに預金の金利は少ないということは確実です。しかしながら生活を不足なくできたうえで始めることが投資となります。したがって「貯金」→「投資」の順番を守るようにしましょう。

ふたつめは「支出の管理」です。あなたは1か月間、何にどれくらいのお金を使っていますか?「家賃」「食費」「交際費」「雑費」などいろいろあるでしょう。まずはこれをしっかり紙やエクセルにまとめてみましょう。まずは1か月分をまとめて、次に不定期的にかかる支出を特別枠にまとめてみましょう。「お祝い」や「ボーナス」などが該当しますね。家計簿アプリもいいと思います。

ちなみにこの支出の管理が一番大事になってきます!これにより月に必要な最低限の金額が分かるからです。また月に必要な金額がわかれば何ができるでしょうか?答えは「不要な支出」をあぶりだすことができます。

3つめは「削ることのできる支出を削る」です。あぶりだすだけではなく、実際に削って1か月過ごしてみましょう。大変だと思いますか?お金を守ることも投資することも大変なことなのです。投資を実際に始める前に手順がたくさんあります。では「削ることができる支出」とは何でしょうか?今回は大きく3つ例に挙げてみます。

まずケータイ料金です。現在生活するうえで最も重要なツールであり、時間を大幅に使っているツールでもあるのではないでしょうか。大手キャリアが新プランを3月からスタートさせました。今一度月額利用料(通信料)を確かめてみてはいかがでしょうか。以下のURLからお好きなプランを探してみてください。大幅に下がると思います。↓

自分に合ったプランが見つかり次第、ネットで申し込みをしましょう。またこれらの新プランにはキャリアメール制度(auならezwebのつくメアド)がありません。なのでキャリア決済をしているサービスはクレジットカード決済か口座引き落としに変更しましょう。ちなみにGmailなどのキャリアメール以外をご利用の方は問題ありません。申し込みを進めましょう。

次に生命保険に加入するのはやめましょう。保険とは「何かあったとき」に作動するものです。つまり「みんなのもしも」を「みんなで負担」しているわけです。比較的若い世代はもちろんのこと、持病などの特別な理由がある方を除き、加入はお勧めしません。「もしも」は予知できません。つまり保険に入ったから必ず「もしも」が起きるとは限らないのです。もちろん「もしも」のときに何とかできるように貯金を生活費に加えて余分にもっておくといいと思います。また後程説明するNISAはいつでも引き出しが可能なので、心配性な方は「貯金を余分に」→「投資でもしもをカバーする」という順番で合う方を選ぶといいと思います。

最後はざっくりしています。「不要なものは買わない」です。趣味があることは結構なことですが、趣味で散財していては序盤の収支の把握、軍資金をつくることもままなりません。なので削れるところは全て削りましょう!結論としては「我慢できるなら我慢してみよう」ということです。軍資金をつくることよりも自分がどれだけ節制できるのかを期限付きで実験してみましょう。もしどうしても支出が減らない場合は次に話すことに気を付けてみてはいかがでしょうか?

お金の守り方の4つ目は「優先度を把握する」です。つまり将来の心配より今の心配が多い人は投資をしないください!収入や生活水準が安定してきたところで始めればいいわけです。もしライブには行きたい!とかこのアニメのグッズは欲しい!とかあればそちらを優先すべきです。今が満ちたりていないのに将来が不安がぬぐえるわけありません!これに当てはまる人はある程度不自由なく生活できる水準に乗れるように年収の増やし方を勉強しましょう。つまり自己投資です。今の時代、アマゾンプライムやキンドルアンリミテッドなどで本は読み放題ですし、オンラインサロンなどで自分の求める知識は簡単に手に入る時代です。知識をつけることで散財も収入増加も可能になります。

投資をするなら

上記の内容をすべて理解し、それでも投資を始めるんだ!という人には注意すべき点だけお伝えします。

まずは投資にまわす軍資金をつかってまずはiDeCoを始めましょう。iDeCoは私的年金のひとつで定年まで引き出しは不可能ですが、老後に年金に追加で受け取ることができます。詳しくは以下の僕のインスタグラムでシェアした投稿から学ぶことができます↓

2つ目は投資の基礎を学びましょう。株式投資やFX、国債など投資先はごまんとあります。簡単にいうと国債は利息が貯金よりかは高く、株式投資よりかは低いです。個人的には国債と株式投資をバランスよく行うことが良いとされています。僕の読んだ本の中では明確な割合は記されていませんでしたが、株式投資にやや重きをおくといいとは書いてありました。FXは問答無用でやらなくていいと思います。

3つ目は人気な投資方法 NISA口座でインデックス投資をすることです。つみたてNISAが軍資金が少ない人にとってはいいと思います。定められた年数の間、投資でかかる税金が免除となります。投資をする際に必須となるのが証券会社での口座開設になります。NISA口座でも一般の口座でもどちらでも必ずネットで申請しましょう。窓口に行ってはいけません。ネットの方が手数料がかからず、安く開設することができます。インデックス投資とは投資信託の1種でグラフの増減に沿って損益が発生する仕組みです。グラフに沿うのでローリスクですがローリターンです。2つ目も3つ目も詳しくは以下の3つの投稿から学ぶことができます↓


これら3種類の投稿で基本は理解できると思います。その中で実際にやってみたい投資方法や投資先に関する学習を始めればいいわけです。そこで個人的にわかりやすかった書籍を60冊の中から数冊載せておきます。参考にしてみてください。

まとめ

①投資に向いているかを確かめる

②支出を把握し、特に支出を許容範囲まで切り詰めることで軍資金を貯める

③投資の勉強をやりながらたくさん本を読むことで共通項を読み取り、「比較的ローリスクなもの」を選び投資する

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