パー、サスペンダーでつられる
昨日の朝。
パーが出勤前に、わたしのところにやってきました。
「これ、買ってん」
と、スーツのジャケットを開けて見せてくれたのが、サムネのような、サスペンダー。
最近のパーは、夕方に少しおそばなどをどっかで食べて、夜ごはんはなるべく食べないようにしてから、少しやせたそうです。「やせたやろ?」と嬉しそうに言いにくるけど、毎日会ってるわたしにも娘たちにも全然わかりません。そもそも、そんなに太ってるタイプでもないので…
運動もわりとするので、体重の変動も結構はげしく、スーツのズボンがきつくなったり、ゆるくなったりしょっちゅうするんです。そのたびに買ったりするのでやめてほしいです。が、まあ、また変動があったときのために、おいておいたりは多少するんですが、そのころになると「ラインが古い」とか言って結局買ったりします。買わずにお直しに出したりもしますが、いずれにしろ、お金がかかる人間です。
でですね
今回もやせたので、ズボンがゆるくなり、気になるようで、「お直しだしたい」と言ってました。またー!?
なんですが、いつも買ってる服やさんかどうかしりませんが、そのサスペンダーを見つけたそうで。やってみたら、ゆるいズボンも難なくはけることに気づいたそうです。
「これめっちゃいい!ジャケット着たらわからんし」
あー、昨日、なんか5000円くらいのレシートあったなー。またネクタイでも買ったんかな、と思ったらこれだったのねー。
まあ、でも確かにサスペンダーいいね、と思ってこれはわたしも納得しました。子どものころ、よくやりましたね!懐かしいです。なかなか機能的なもんですよね。よくできてるもんです。50を越えたおっさんがしても、別に変ではなかったので、あ、いいやん。と珍しく言ってあげました。
「ともちゃんに言わな、と思ってて忘れてたけど買いました」
とパーは嬉しそうに言いました。
むかつくときは、マジで「覚えとけよ!!!絶対いつか復讐したるからな!!!」と思うことが多々ありますが、こういうときはちょっとまあ、パーかわいらしいな、と思うそうだです。
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