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そうだ、高速道路を爆走

「爆走」で検索したら、こんなかわいい子が↑

昨日のつづきです。

試合は週末なので、その一週間前の週末の前日(つまり金曜日)。

わたし「明日、現地まで高速のって練習したいからついてきて」

パー「いいよ!ひまやから」

というわけで、練習です。


パー教官

ETC通ってカーブをぐるっとまわり、さあ合流。合流がこわいですよね!

横からパー教官が

合流するところは早くからちらちら見ておく。飛ばしてくる車は先に行かせる、それほどでないクルマなら自分の速度を落とさずサッと行く。その判断を難しいけど早くする。

横から「ほら、行け!」とか指示されると、自分が判断するというよりも、どうしても指示を聞いてしまい、「どーすんのどーすんの!?」となります。

「一人で行くときは聞かれへんのやから、ナビ見ながら自分で行かな」

と言われます。でもナビで「左に」とか出るけど、ちょっと早めに教えてくれるから、左に行くのが早すぎたりとか…落ち着いたらわかるのに、緊張してるからどうもアワアワ。

さらにパー教官。

キープレフトするために左の車線の遠くを見て運転する。スピード落とすときはブレーキを踏むんじゃなくてエンジンブレーキで落とす。トンネルでは電気つけて、トンネル出たら忘れずに消す…

あーだこーだ言われつつ、なんとかかんとか行って帰ってきました。

うーん、一人で大丈夫かなあ…と言ってると

「まあ、どうしても怖いなら、途中までずっと下で行って、最後だけ乗れば?」

うーん。まあ、最悪そうするわ、と言いました。

やっぱり乗ると決める

ですが、当日の朝。

試合の朝は早いですよね!だいたいが。

なので、早めに出ようと思いつつもやっぱり時間があまりなくなってきました。

これを一般道で行くともっと時間かかるな。次女の試合、見逃してしまうと元も子もないな、と思って

「やっぱり乗るぞ、最初から!」

と決めて車の乗りこみました(大げさ)。

いつもは横目に一般道を直進するところを、高速の入り口に向かって左折。ああ、後戻りはできない。ETCを思い切って通過。大丈夫かな。あ、自動車保険の証券、プリントアウトして持ってこようと思ったのに忘れた(ネット保険なので)… 事故しませんように。祈るのみ。

カーブを曲がって、徐々に加速、合流地点が近づき、ドキドキ。

来る車を早めに右側に見ながら…行く!

おお!乗れたよ!!

乗れた乗れた。よかった~。合流ひとつできて、ちょっと気持ちに余裕ができました。

その後、出口を出るとき「ここでいいんかな…」とちょっと迷いつつ、まあ一応、最後の出口を出たときはなかなか達成感ありました。

降りてすぐコンビニがあるので、一旦休憩。パーに

「いま、無事に降りた。やりました!!」

とラインすると、

「おっ!よかったよかった^^」

と返事がきました。

無事、次女の試合を、数組の親子で楽しむことができました。暑かった…


さて、帰りだよ。

帰りはちょっと余裕ができています。不思議。お疲れの次女に「帰りはマーの車でいいよ」と言うと、ほっと安心の表情です。やっぱりよその車は気を遣います。ぼんやり寝て帰れるうちの車がいいもんね。

途中、高速を乗り換えなきゃいけないので、その出口でちょっとまよってしまいましたが、これもまあ何とかクリア。

無事おうちにつきました。

クルマをとめてスマホをみると「帰った?」とパーからラインが来てました

「いま無事帰ったよ。やりました!!」

と返すと、また「よかったよかった」と、汗の笑顔の絵文字が返ってきました。

約束まもろう

高速は、ちょっと怖いけど、やっぱりどんどん進むので快適です。これ一般道で行ってたらかなり時間もかかるでしよう。思い切って乗ってよかった、と思いました。

そして、前からできるようになりたいと思っていたことが実際にできて自信がつき、嬉しくなりました。

夜、パーが帰ってきて

「何事も挑戦やな!迷ったらやってみる!人生と一緒やな!!」

とパーも若干うれしそう。

まあ喜んでくれるのはいいんだけど、でもそもそもはアンタのせいやから!

といったことを言うと

「でもおかげで高速乗れたやん」

と言われ、「まあそうだけど…」。

なんかちょっと釈然としない感を持ちつつ、

読んでくださってるパパさん方、

お子さんとの約束は、忘れるならメモをするとかなんとかして

絶対に忘れないようにしてね!!

もし忘れたら、誠意を持って謝りましょう。

信用なくしますよー
うちでは既にありませんよー

そもそもそこだよ、この話…

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