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よかったじゃない

この春、高校生になる次女に、義母さんからお祝いが届きました。現金書留です。

お礼の電話をしました。ラインもできるけど、お義母さんはあまり使い慣れていませんので、こういうときは電話をかけます。

お祝い届きました。ありがとうございました、と言うと、

「〇〇(次女)ちゃん、その受かったとこ、行くんでしょ。」

そうです、第一希望はだめだったから、滑り止めで受かったところに。と私が言うと、

「よかったじゃない」

と言われました。

とっさに「はい、そーですねぇ」と言ったものの…電話切ってから奥底から声が湧いてくる。

よくはないよ。
行きたいとこじゃないんだから!

行くとこあって、よかったじゃない、ということなんだろうか?行くとこ決まってよかったじゃない、ということ?一緒か。

深い意味はない。ただ、高校決まったことがよかったね、ということなんだろう。

とは思う。離れてるから、落ちたときの気持ちとか、そこから前を向ける日もあれば、やっぱり行きたかったところに行けなかったことをぐずぐずと嘆く日もあることとか、後輩に「高校どこ行くんですか?」と聞かれて、あまり言いたくなくて(偏差値的に)既読無視するときとか

そういうのをなんにもわからず、ただ「よかったじゃない」とかるく言われて、ちょっとモヤった。

長女にこの話をしたら「よくはないやろ」と即答してきた。だろだろ??

離れて暮らすばあばにしたら、そこまでわからないのは当然だし、そんな深く考えていちいち喋るわけではないから、そう考えると、特別怒ることでないことはわかってるし、「怒る」というほどのことではない。

でも、モヤッた。モヤっとした、という言い方がぴったりだ。

大したことないけど、書いてみました。

なんか、くそって、思った!

くそっ

次女ちゃんへ。

色々有るだけろうけど、入ったからには楽しもうな!!絶対な!!

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