大切な君へ

ruru

2024年2月14日 00:00

─
僕にとって、みなさんは
本当に大切で大きな力です。
─

─
もっとたくさんの人に知られるのも良いし、
もっとたくさんの人に愛されるのも良いけど
それよりも良い人でありたいです。
─

良い人でありたいと願い、
シズニ（NCTファン）のことを
“大切”であると
言い続けてくれる心優しい君へ

1997.02.14
朗らかで、マイペースな君は
ソウルに生まれる。

幼少期はアメリカで過ごし、
長年共に歩むメンバーでさえも
賞賛するほどの美貌を持つ男。

どんなときも話すスピードはゆっくり。
穏やかであり、怒ることは滅多にないという。
感情を表に出すのは得意ではなく、
「僕は人前で泣かない」と、公言する。

好きになった当初、
目が離せなくなるような整った顔から、
君の気持ちをうまく読み取ることは
できなかった。

そんな君が涙を溢した
2023.11.26

泣かないと強い意志をもつ君は、
首を傾げたり、サングラスをつけたりしながら
平静を装っていたね。

感情をうまく出せないと話す君は
きっとそんな自分の姿に
驚きもあったんじゃないかな。

その翌日
ファンコミュニティーコンテンツbubbleに
メッセージが届く。

（以下、意訳）
「僕達それぞれの人生を生きていて、
大変な時があるじゃないですか。
それが今日みたいな月曜日かもしれないし。
僕はいつも良い感情、良いことだけを共有して
過ごす時間だけは、
１番幸せであり、力になれたらと思っています。
でも、昨日の公演では、
これまでの過ごしてきた時間を思い出し
メンバーやシズニの顔を見ていたら
我慢できずに感情が溢れてしまいました。
僕にとって、みなさんは
本当に大切で大きな力です。
いつもあたたかい眼差しを送ってくれて、
お互いに応援したり頼ったりできる特別な関係に
もう一度感謝する気持ちです。
今週もファイティン。」

２週に渡り行われた６日間のコンサートを経て、
日常が戻った月曜日。
誰もが少し億劫になってしまうようなそんな日に
励ましの言葉を添えて、
公演中の気持ちを素直に綴ってくれた。

─
１周年よりもさらに時間が早く感じます。
一緒に時間を過ごすほど
愛してくれて、応援してくれて、
ファンの方々がとてもありがたく
より大切だと感じます。」
（2018.07.07 NCT127 ２周年メッセージ）
ー

─
今日は僕がROOKIES（練習生）として
公開されて１０周年だそうです。
１０年という月日の中で
多くのことが変わりましたが、
デビューした頃に僕がシズニを思った気持ちと
今、僕が見つめているシズニは変わっていない
です。
僕にはシズニが大切です。
（2023.12.10 ジェヒョンbubble）
ー

君が紡ぐ言葉はいつだって変わらない。

君の言う通り、
１０年で世界は大きく変わった。

それでも君は、
シズニのことを“大切”に思い続け、
必要な時には、必ず言葉にして残してくれる。

そんな君だから、好きになったんだと思う

他のメンバーよりも、
頻繁にファンと交流をするタイプではないのは
確かだ。
他のメンバーの愛情表現が、
すこし羨ましく思う時もある。

でも、実はこういう人で。
シズニからもらった手紙を笑顔で読んだり、
そんな手紙やアルバムを大事に保管していたり、
公演中の様子を自身の携帯に収めたり、
サイン会や公演後には、
チャットやSNSに、
必ずといっていいほど余韻を残してくれる。

少し不器用だけど、愛のある人だ。

─
今回の公演で、みなさんの顔を見て
生きていることを実感しました。
(2022.05.22 THE LINK 名古屋メント）
ー

新型コロナウイルスで公演が出来なくなった。
アイドルもファンも
苦しい時期を乗り越えて行われた
2022年の公演。

実際にこの時、この場所で、
君の表情をこの目で確かに見ながら
この言葉を聞いていた私は、
自然と涙が出ていたことを覚えている。

“生きている”
君から出たその言葉は私の胸に強く響いた。

アイドルであることに誇りを持ち、
真摯に向き合っていること。

シズニとの距離を適度に保ち、
アイドルという
手の届かない存在でいてくれることが。
それでいて、
必要な時に寄り添ってくれるその優しさが。
ファンである私にとって、
とてもありがたく思う。

スポットライトに照らされ、
シズニからの歓声を浴びることで
「生きている」と感じる人。

正真正銘のアイドルである君を
応援せずにはいられなくなっていた