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ゲオの骨伝導ワイヤレスヘッドホンを使ってみた

とある日、ITmediaを見ていたら、ゲオが骨伝導ワイヤレスヘッドホンを税抜2,980円で発売したという(広告)記事を見つけました。

私は以前、当時のツーカーセルラー東京(現在のKDDI)が発売した世界初の骨伝導ケータイを持っていました。「Sonic Speaker」を顔に付けるだけで音が聞こえるというぎみこれをバラすだけでも年齢がバレそうなものですが・・・はい、おじさんです。

骨伝導を使っていた経験があるので、技術そのものの良さは知っていました。ただ、骨伝導のヘッドホンは高いイメージがあったので手を出していませんでした。ただ、税抜2,980円ならなんとか手が出せます。というわけで、家の近くにあるゲオに行って購入してきました。なおオンラインショップでも送料無料で売っています。

というわけで開封の儀。

カラーバリエーションは3色あるのですが、あいにく黒が売り切れだったので、ネイビーブルーを買いました。付属品に耳栓があったのがちょっと意外でした。

リチウムイオン電池搭載のため、使い始めるためには充電が必要です。microUSB規格のケーブルを挿せば、挿入口すぐ右にあるランプが赤く点灯します。

ランプが青になったら充電完了です。

電源ボタンは、右耳の方のボタンを長押しするとOnになります。

表示されたデバイスをタップすれば、Bluetoothペアリング完了です。

私は第2世代iPad Proと接続して、数日間仕事やプライベートで使ってみました。

●しっかり聴こえる
普段radiko(ラジオのオンライン配信)を聴きながら仕事をしていますが、特に問題なく聴くことができます。私はマンションに住んでいますが、部屋を移動しても音が途切れることはありませんでした。

●ランニングに最適
私は趣味で早朝ランニングをしています。これまではカナル式のイヤホンを使っていたのですが、このヘッドホンに切り替えてから安心感が増しました。骨伝導の場合、耳を塞ぐ必要がなくなるので、周囲の音をきちんと把握することができます。防水加工されているところもポイント高いです。

●マイクの性能はiPadと比べて劣るかも
Microsoft TeamsやZoomといったビデオ会議ツールで使ってみましたが、他の出席者から言われたのが「声が聞こえづらい」。その度にBluetoothペアリングを切ると「あ、良くなった」と言われる始末。これはこのヘッドホンに限らずBluetoothあるあるな訳ですが・・・。

●音漏れに注意
骨伝導という特性上、音漏れが起こる可能性はあります。仕事中の私のところにやってきた子どもが「音漏れしてるよ」と言ってきたので、1mほど離れてもらい再度聞こえるか尋ねたら「聞こえる」とのこと。音に敏感な人が周りにいたら使用を控えるといった使い方が無難かもしれません。

当面はラジオのながら聴取と、ランニングの時に活用しようと思います。

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