Jimmy Football Freaks

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長友佑都は限界なのか〜代表での左サイドバックは誰のもの?〜

長友佑都というレジェンド。 彼は最近の代表戦の度に疑問がぶつけられる。 「長友は限界なのではないか?」 「監督のお気に入りだから出場してるのではないか?」 今日は日本代表の左サイドバックにスポットを当てて話していきたいと思う。 森保さんも最も人選に悩んでいるポディションが左サイドバックだろう。それは今回の代表ウィークで長友佑都、中山雄太、伊藤洋輝と3人を同列に扱っていることからも感じるだろう。一方で同列ということから頭が抜けている選手もいない。 それはなぜか?それは戦術にマ

    • 森保ジャパンの本当の評価は?

      森保監督解任論というのが世間では流れてるようだ。チュニジア戦の結果を皮切りに論者たちの声が大きくなっている。 私は全く賛成しない。なぜなら森保監督の置かれた状況で結果を出し続けてるからだ。 発足当時は中島翔哉、南野拓実、堂安律という三銃士とメディアで言われた3人が2列目に並び、前には大迫勇也が君臨していた。森保監督も年齢的に今回のW杯で脂の乗った年齢になるこの4人を軸にチーム作りを考えていたはずだ。中盤の3人のジャズのようなプレーはひらめきのもと自由が与えられてるようだった。

      • 時間の共有

        今日はサッカーにおいての「時間」の話。 リニアモーターカーという乗り物が開発されたのはかなり前に感じる。実用化したら品川ー大阪間が67分だというとのこと。新幹線が開発された頃は約8時間かかっていたとのこと。 これはサッカーにおいての技術の発達と時間の短縮においても似ている。 ここで最も言いたいのは 「最速で移動する手段を持つと選択肢が増える」 ということ。 時間を操作できることで相手のズレを生める。 これがサッカーにおいてはパススピードであり、ワンタッチプレーの正確さで

        • 距離感という曖昧なもの

          現在U-23ウズベキスタン代表対U-21日本代表のゲーム中だ。 日本はなかなか連動した動きを見せられない。 理由は選手間の距離感の悪さが見られる。 サッカーではよく「いい距離感」、「悪い距離感」という表現を聞く。では「いい距離感」とはなんだろう?今回は3次元的なお話し。 一概に「〜mがいい距離感だ」と言い切ることは難しい。その中で一つの基準はボールホルダーのボールスキル。 前を向いて「プレッシャーの中でボールをつけられる位置」はボールホルダーのスキルによって異なる。なぜ位

          アーセナルの戦術「冨安システム」

          現在アーセナルvsノーリッジの前半15分である ここまでの感想は戦術の中心に冨安があるということ ノーリッジのシステムは攻守ともに4-4-2ではあるものの守備の場面はある程度場所を捨てて人につく場面が見られる 一方アーセナルは守備時は4-4-2でセットしたビルドアップに対しての守備は相手2CBに対してオーバメヤン、ウーデゴーが捕まえる。間に落ちたボランチに対してはメイトランド=ナイルズが捕まえにいく。 ノーリッジの攻撃は左サイドのツォリスが中心。背後へのロングボール、

          アーセナルの戦術「冨安システム」