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アルモタヘル(イデア型)について


1.はじめに

・初めまして、香川岡山でZXをプレイしている JEY(ジェイ) といいます。


 先日からイデアライズが公開されモチベーションが上がっているところに某ウイルスの影響でCSどころかゼクスタすら開催されない今日この頃・・・暇な時間ができたこと、モチベのやり場が無いこと、自分の考えを表に出してみたいことから今回記事を書いてみました。よろしければお付き合いください。

今回は筆者が旧IGOBから愛用しているアルモタヘルについて紹介します。


2.アルモタヘルについて

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筆者の旧IGOBアルモタヘル(アルカナ以前しか画像ありませんでした)
 人によって白か緑かといった違いはありましたが、おおむねプランとして
6リソからブリ>3誓い>2カラミティから(アニムス)エミクス>OB効果で金爪か魔王を出して エンデ回収>1エンデで点を入れつつ盤面作り
 次ターンでシフトやディンギルも絡めて〆、というデッキでした。

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こちらが現在筆者使用のイデアアルモタヘル
 今回の新カードによる変更点としては
・緑によるリソースブーストの価値が上昇、先手で相手より早くIGOBをおこなって極秘指令にシフトすることをメインプランに据えるように
・誓いが3コス生物になったため、スタートカード.まだ見ぬ明日へ.リソースリンクでトラッシュから拾えるようになりゲームプランの再現性の向上
・誓いの条件に名称の枚数があること、新OBがトラッシュ黒回収が無いことからアルモタヘル名称でないカードの採用枚数の減少

 基本のプランは今までと変わりませんがチャージ条件が無くなったことで相手のデッキに影響されずに動きやすくなったこと、イデアによってショット力が大幅に向上したことから、純粋に強化されたように思います。
 他イデアPも緑をタッチして誓おうとするでしょうが、まだ見ぬ明日へを使えるアルモタヘルは実質アイヴィー8枚体制かつエヴォルシードであるバタフライ.レディローズも当てやすいことが他デッキより優れているポイントです。

まけられへん

強力だが解雇されてしまった方々


3.基本プラン

・345リソでキーを取得(1.2個)しながらチャージトラッシュ稼ぎ
・6リソ時に緑のカードで7リソにブースト、誓いと盤面づくり(キー2+αで4個に)
・次ターンに誓いから極秘指令にシフト、イデアも含めて〆

 5リソ時に都合よくIGヒットから誓えることもありますが、結構な上振れなのできたらいいなくらいの気持ちでいましょう
以下詳細

キープ基準として欲しいカード(上から順)
投合の絆:リソースリンクのイベント側。ゼクス側と違い回収ができないため
アイヴィーウィング:初手のプレイ(特に後手)
・アルモタヘル&フォスフラム:2手目のプレイ
情意の共鳴者アルモタヘル:リソースリンクのゼクス側。イベント側ほどではないが欲しい
・2枚目のアイヴィー.まだ見ぬ.バタフライドミネーション:先に誓う動きを目指すため

1ターン目
 先手ならアイヴィー以外はプレイする必要はないと思います
 後手なら5番に3コスプレイ、銀騎士を出すときは手札に捨てられるものがあると効果自身破壊でチャージを貰えるので美味しいです、下手に盤面に残すと相手にキー取得チャンスを与えてしまうので。

2ターン目
 上述のアルモタヘル&フォスフラムでチャージを貰いたいターンです、無ければ他のカードプレイでチャージを貰えるようにします
 このターンにバタフライが落ちると悲しくなるのでまだ見ぬ明日へでキーやトラッシュを増やしに行くのはリスキー、他にやることが無い時だけにします

3ターン目
・ダークビターor竜虎相搏つで金爪か魔王に月をシフト.誓い.リソースリンク.カラミティを拾います、拾う必要が無ければチャージで
・アイヴィーで6リソにしてスタートカードとディンギルできるとトラッシュを増やせて楽になりますが、手札にリソを伸ばせるカードが余分にある時にしましょう
・どれもできない場合>ウェイカープファイル

上振れはアイヴィーでブリ>竜虎でアイヴィーを回収Pに金爪シフト月

リソブ

ここで緑1を立てターンを返すとバタフライで
相手に誓わせず6リソにブーストできる(ワザップ)

4ターン目
 誓いのため7リソに>ここまで貯めたチャージでIG.アイヴィーまだ見ぬバタフライのHITを願う(そもそも手札にリソを伸ばせるカードがあれば願う必要もないのですが、当たってくれればその分行動回数が増えるので)

 ブリを作っていない場合はこのターンに作る

・当たらなかった場合
 (まだ見ぬ)アイヴィー誓い:他に展開ができず弱い動きですが仕方なし
 バタフライ誓い:コストが余るので展開もできるが、手札が減るため注意
・当たった場合
 使えるリソースが多いため展開していく

 誓いのあと3コスあるならカラミティ令和カラミティ何かで4面埋めつつ点が取れます
もしくはカラミティの代わりに竜虎で金爪か魔王を月にシフトすると旧IGOBと同等の防御力になるので手札と相手に応じて切り替えていきしょう

5ターン目
 最低7リソがあり、誓いはOBの回収で手札にあるはずなので誓う
 そこから極秘指令にシフトし、残りのリソとイデアを使えば10回は殴れるはずです
カラミティは1コス2パン.魔王は1コス3パンとなりますし、金爪などでゼクスを破壊していきしっかり決められるようルートを覚えておきましょう。

旧IGOBから極秘指令ルートはできましたが、
・”黒のゼクスを2体回収”が無くなり「希望」シフトを使いづらくなった
・新IGOBの”コスト5以上を2体破壊”の起動効果でキルルートが増えた
・IGOB条件の変更および誓いの生物化により2回誓うことが容易になった

これらの理由からこの動きをメインプランとして構築しています。


4.採用カード解説

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リソースリンク
 これまでのイベント側はリソースに置いたときはカラミティを拾えるくらいで、チャージ対策されたときに使って無理やり誓う用でしたが
現構築では誓いを回収できるためリンク時も頼りになるようになりました。
 一方のゼクス側は相変わらず仕事が多いです。
除去能力はアルモタヘル名称で破壊したことになるのでスタートカードの条件を満たしますし、詰めのターンでは盤面を空けてくれます
 トラッシュ落としはさらに重要で、公開領域を増やしてゲームプランの再現に貢献しますし、デッキ圧縮によりIG成功率も上がります
 落とすか落とさないかは投合の絆と銀騎士の2枚目以降(IGで出ても嬉しい為)は落とすか悩みますが、それ以外は全部落として良いかと思います。

イデアアルモタヘル

公開されて目玉が飛び出た新戦力イデアライズ
 効果で登場させるゼクスにコスト指定が無く、しかも2体、Pにも出せる実質ノーコストでパワー10000越え3体の凄いやつ。
 せっかく与えられたパワカは全力で使い倒していきましょう

魔王セット

災厄の魔王アルモタヘル
 イデアから登場させる筆頭であり連パン要因。
 カラミティで3パン、ダークビターで面空けと器用ですが出したゼクスはターン終了時に破壊されるため8面を埋められないことに注意です。

ダークビター・ラブ アルモタヘル
 上のリソースリンクと同じくトラッシュ落とし要因かつ、登場時に自ゼクスを破壊できるため連パンにも使います。
 特に魔王から出したときはそのまま魔王を破壊できたり、極秘指令がいるときはダークビターAでBを破壊.としていけるので手札のこれの枚数がそのままパンチ数になるのが大きいですね。
 ちなみにデッキ下に積んだカードを覚えておくことで、終盤に令和やまだ見ぬ明日へを使うときに狙ったカードを当てることができます

緑 出張

みんな大好き緑の出張パーツたち

 バタフライドミネーション or レディローズ
 人によって分かれるところですが、筆者は
「手札が稼げる、リソースリンクなど明確に置きたいものがある、手打ちのための緑のカードがある程度採用できる」であればバタフライ、でなければレディローズかなと思っていて、アルモタヘルはその3つを満たすデッキと言えます。
 バタフライは置くリソースがリブートであることも重要で、IGなどで落ちたターンに使えるリソースが増えますし、キルターンでは極秘指令によって1リソース=展開になることから他のデッキより強く運用できます。

アイヴィーウィング
 公開領域を増やす、手札を減らさず面を作る、あわよくばリソースリンクを2回使わせてくれる、先に誓うためブーストする、とあらゆるところで見かけるスーパードラゴン。このデッキでは早めに1枚トラッシュに送っておくことでいつでも取り出せるようになるのが利点ですね

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まだ見ぬ明日へ
 元禁止は伊達でなくこのデッキで最も強いカードと言って過言ではないでしょう。
 リソース条件がありますが誓いと同等の条件ですし、意識していれば問題ありません
 2コストであらゆる3コストを呼び出せるため緑リソが無くてもアイヴィーにアクセスでき、面が埋まっていれば銀騎士を呼べることから汎用性が非常に高いというのがこれまでの強みでした。

 さらにイデア型になってからは2つ目のモード「アルモタヘル2枚の回収」を使用する事も多くなりました。誓いがゼクスになったのはもちろんのこと、バタフライドミネーションを採用したことが大きいです。
 というのもこのカード、登場か回収かを選ぶのはデッキトップを2枚落とした後だからです。つまり2枚落とした中にバタフライがあればリソースリンクを回収、そのままリソースへ。バタフライが無ければアイヴィーと落ち方に合わせて行動を選択できるという強みができたからですね。
 

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カラミティ・エンド・アルモタヘル
 
連パンから面埋めまで旧IGOB時代から大暴れしてくれている頼れるヤツ
 イデア環境のIGOBは以前と比べて誓いやすいことやキーが貰える代わりに本体の効果は抑え目、という点でほとんど共通しています。

 しかしその誓いやすくなったというのが大きく、強いヴォイドブリンガーを要するプレイヤーほど恩恵が大きいという特徴があります。

 出すだけで展開を行えるカラミティはその最たるもので”銀騎士で面空け””令和でリソース起こし””アルモタヘル&フォスフラムで手札補充””ゲショスで連パンルートの確立”などなど非常に多才ですのでトラッシュは常に把握しておき今何ができるか考えておきましょう。

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ゲショス
 最近のプレイヤーだとナニコレ?となるかもしれませんが数年前スケルタルトレーナー達と無限パンチをしていた連パン要因です。
 カラミティから吊り上げることができるほか、起動回数に制限がなく、アルモタヘルをコストにアルモタヘルを破壊…と繰り返すことで自分の5コスト以下を全て破壊できるため連パン回数を飛躍的に高めてくれます。


5.残念ながら不採用となったカード

アニムス
 白が抜けたことで明確に登場させたいものがいなくなった、女神.ミソスなど低コストで早く殴ってくる相手が増えるなら採用かも
エンデ
 拾う手段がなくドローしないといけないため
まけられない!
 
もともと誓いを回収するために入っていたが
まだ見ぬ明日への回収を使うようになったため
希望(子供シフト)
 
IGOB効果の変更、まけられないの非採用で起動が安定しなくなったため
そのほか大型アルモタヘル
 竜虎orイデアからしか登場しないが、魔王金爪より強いことが少ないため


6.終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございます。
 自分の考えの整理と言語化のために書いてみた内容でしたが、いかがでしたでしょうか。この記事が参考になった、アルモタヘルを触ってみたくなった、という人がいれば幸いです。

 新IGOBとイデアライズはどのプレイヤーも魅力的なので次弾発売後の環境も楽しみになっていますが、それまでにゼクスタやCSが再開されていたら良いなぁと思いながらこの記事も終わりにしようと思います。

今後も自分の考えなどをまとめる時間があればまた記事を書こうと思いますので、その時はまたお付き合いください。
 それではまた。

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(C)BROCCOLI

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