幸せは長続きしない。

幸せな気持ちがずっと続けばいいのに。
そう思ったことがある人は少なくないはず。

幸せは満腹感と同じで、時間が立てば消えていく。

美輪明宏さんによると、「感謝」が幸せになるコツだという。「感謝」というのはすなわち「有り難い」ということ。「当たり前」ではなく「有り難い」。温かい布団で寝れることも、いつでもお水や電気が使えることも、生きていることも全部「有り難い」。

人は長い年月をかけて進化をしてきたが、なぜ幸せを永遠に味わえる体に進化しなかったのだろう？もしかすると、「感謝」を忘れないようにするためなのかもしれない。

なんてことを考えてみた。というのも、今朝、車のオイルランプが点灯し、就業後に車屋に持っていく段取りをとりつけたのだが、通常ならオイル交換は17時まで。特別に対応してくれたのだった。車屋が対応してくれなければ自分ひとりで安全に車に乗ることもできない。改めて、人に生かしてもらっていることを実感した。日頃忘れがちだが、忙しさにかまけて「感謝」を忘れてはいけないと思った出来事だったので、今日の記事にしたいと思う。