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黙示録10章の「強い御使」はイエスなの?

イエスが霊的な「天使」ではないことははっきりしているが、終末論研究者のブレンダ・ウェトナーによれば、イエスは時として父なる神の「御使」=メッセンジャーとして重要な役割を担っていると考えている。

黙示録10章の「強い御使」の「頭には虹、顔は太陽のようで、その足は火の柱」というなんともイエスの栄光の姿を仄めかしたような書き方だと感じる。普通の天使ではなかろうし、大天使ミカエルやガブリエルならば、名前をそのまま記してあるはずだろうし。

この「強い御使」がイエスとするならば、地上で何をしているのだろうか。
「右足を死人のいる海に
左足を生きている者がいる地上の上に踏み下ろし
獲物を得た獅子が吠えるように大声で叫んだ」
(黙示録10章1節〜3節)

として携挙前の生きている者たちを不死身の体に変え、イエスにある使者を天で復活させているとブレンダは解釈している。

そして携挙されるまでの7日間は不死身の体で地上に留まり、8日目に携挙(誕生)されるという流れになる。これは「子」の誕生と「8日目」には常に関連があるためである。

それで7日間は、サタンが地上に掃き落とした3分の1の星/堕天使との戦い(信者らの携挙を防ぐため)と信者らは使徒言行録のような奉仕活動を行い、これが大きなリバイバルを引き起こす。

8日目の信者の携挙を見た者たちは、かつてエリシャがエリヤの携挙を目にして2倍分の聖霊を授けられたのと同じように、彼らもまた2倍分の聖霊が注がれる。

次回は携挙が遅れることが示されている箇所についての話と新バージョンの終末&携挙タイムラインの投稿になると思う。

主よ、早く来てください🙏

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