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ある日人に期待しなくなった

いつからだろうか、私はあまり人に期待しなくなった。

今はほとんどないが、昔はよく人にドタキャンされていた。
ドタキャンするにも色々理由はあるが、この人ならしてもいいだろうと思われていたのが大半だろう。それが楽しみにしていたことだったとすると「なんでよー!」と怒ったりして、「あの人、大丈夫なの?」と怖がられていた。

ちなみにその人たちはなにも悪くない。人それぞれ事情があってのことだからと今は思える。縁がなかったのだろうし、そのタイミングではなかったのだ。

動画を見過ぎて、もうどの動画か忘れちゃったけどBTSのSUGAさんが「そういうこともある」という言葉を使うようにしていると知り、私もそれを真似するようになった。

人に対して期待はしないし、もし突発的な何かが起こっても「そういうこともある」「そういう時もある」と心の中で唱えるようにしたら、怒りとか残念という気持ちが薄らいできて、「はい、次、次」と気持ちが切り替えられるようになった。

期待していない分、予想以上の嬉しいことが起こるとそれはそれで嬉しいし、気分がいい。

家族に対してもそうでありたいが、どうしても甘えが出てしまう時がある。

そういう時は一旦冷静に考えて、どうしてその言動にたどり着いたかを自分で考え、「そういうこともあるよね」と思うようにしている。

そして私が人に期待していないように、私も人から期待されていない。こう思えるようになってから心が幾分か楽になった。

私のモットーは「人付き合い腹6分目がちょうどいい」だ。
以前美輪明宏さんが仰っていて、本当その通りだなぁと思っている。


世の中、自分に都合のいいことばかりは起こりません。人付き合いは、親しき仲にも礼儀あり、付かず離れずの腹六分ぐらいがちょうどいいと、私は思っています。
FRaU記事より抜粋

美輪さんのこの言葉を聞いて楽になったというか。でも一回同僚に言ったらドン引きされた…。多分「親しき仲にも礼儀あり」のニュアンスを伝えきれなかったからだろう。

そしてSUGAさんのあの言葉で解放されて、より楽になったと思う。一つの関係に固執せずおおらかな気持ちで人と付き合っていきたい。

SNSであっても、腹6分目くらいでコメントなどを楽しんでいけば誹謗中傷などのトラブルが起こらないと思うが、全員にそれを求めるのは難しい。

どんな場面でも心地よい距離感で。

SNS全盛のこんな時代だからこそ、大切な気がしている。

(おまけ)
noteにおいても「スキ!」を期待することはなくなりました^_^基本スキ!がつかないnoteなので笑。
何気なく書いた記事に反応があると驚きはしますが、素直に嬉しいです。
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