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レッドリボン 30 周年 ~Think Together Again~

今日12月1日は世界AIDSエイズデーです。

1988年、WHO(世界保健機関)は世界的レベルでのエイズまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を図ることを目的として、12 月1日を“World AIDS Day”(世界エイズデー)と定め、エイズに関する啓発活動等の実施を提唱しました。

17歳の時に、初めてアジアで開催されたエイズ国際会議をテレビで見てから、ずっと心に留めている事柄の一つでもあります。HIVの患者さんのケアをしていたこともありますし、何より2018年にフランスにあるHIV陽性者のための施設で多くのHIV陽性者の方とお話をしたり、実際にマッサージをさせていただきました。彼らの思いを忘れることなく、毎年12月1日にはAIDSに関して何かしら発信をするようにしています。

WHOの発表によると、2020年、全世界でHIVと共に生きる人の推定数は37,700,000人だそうです。

いまだにAIDSは世界の公衆衛生上の問題です。薬が進歩しHIVとともに生きられる時代になりましたが、同時に人々の関心から遠ざかっていること、差別や偏見があることも事実です。

2021年レッドリボンの今年のテーマは「Think Together Again」。

HIV検査は保健所で匿名で簡単に検査を受けることができます。

それは恥ずかしいことでもなんでもなく、自分を、そして大切なパートナーを守るため。その第一歩になればいいなと思っています。




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