この半年のドロドロした気持ちが一瞬で浄化された動画だった

一昨日アップされたBTS・SUGAの슈취타。ゲストはTXTのヨンジュンとテヒョンでした。

なんというか、この半年の私のドロドロした気持ちが一瞬で浄化された動画でした。

正直いうと、私はこの半年余りBTSを避けていました。
推し活方法や感じ方は人それぞれなので良いのですが、職場にいたファンが私には強烈すぎて、次第に話題を避けるようになっていました。きっとその人たちが今の『普通』で、そんな風に押し活ができる人を羨ましく感じていたのかもしれません。
またnoteでは、優しくて愛ある記事をたくさん読んできたので、そのギャップにも戸惑っていました。

「TXTは顔が良すぎてよくわからん。」と最初に言われたので、TXTの話を職場で自分からはしませんでした。TXTの音楽も良いからぜひ聞いてみてと、私が言えればよかったです。

気がつくと、BTSのたくさんの曲からお気に入りの曲だけを集めたプレイリストを削除し、noteでも関連記事を避けるようになっていました。職場の人が悪いわけではないんだけど、なんだか気持ちがドロドロしてしまい、見るのも聞くのも辛くなりました。


元々BTS経由でTXTを知ったので、私なりに解釈したBTSとTXTの関係性や絆を感じさせるエピソードをすごく大切にしています。

初めてできた『弟』にポストイットにメッセージを残してくれたジョングク。
疲れ切った弟たちにピザを差し入れしてくれたジン。
今回のアルバム発売に合わせて、スビンからのメッセージを公開したRM。
弟(ヨンジュン、ボムギュ)たちのVライブに突如乱入したV。
ロラパルーザで弟たちの勇士を舞台袖で見守ったJ-HOPEとジミン。

そして今回のSUGAです。

TXTの2人がSUGAをヒョンと呼んでいて、関係性の近さを伺い知ることができました。

改めてSUGAの人間性と優しさに感動しました。とても聞き上手な人だなと。一見無愛想に弟たちに見えていたSUGAが、TXTのことを気にかけて、すごく評価してくれていました。
常について回っていた『BTSの弟分』という肩書きの重さを、本人たちと同じくらい大変なことだとSUGAは思ってくれていたようです。

TXTを恵まれた環境でのデビューと世間は言うかもしれませんが、そのプレッシャーの大きさを一身に背負っていたメンバーたち。影の努力や情熱をしっかりみていたSUGA。本当に2つのグループはお互いを尊重しあっているグループなのだと思いました。

ヨンジュンが「どうしてヒョンは僕たちのことを気にかけてくれるのか?」とSUGAにある時尋ねたら、「僕たち以外にこういう話を誰がしてくれるの?」と答えたそうです。

自分たちには先輩と呼べる人がいなかった。そんな環境で試行錯誤しながら頂点へ上り詰めたBTS。その経験と教訓を惜しみなく後輩に伝えようとするSUGAの考え方は素晴らしいです。
そうやってBTSがTXTにしてくれたことを、今度はTXTが後輩たちに返してあげてねとSUGAは言っていました。(その良い循環はすでに受け継がれていると思います。)

最後に「TXTの夢は?」と聞かれた時、テヒョンが、

「先輩方にとっての誇らしい後輩になりたいです。」
と言っていました。

私はMOAの一人としてその夢が叶うようにこれからも応援していきたいと思います。

今回の動画は私のドロドロした気持ちを完全に洗い流してくれました。

他人の色眼鏡を通して見るのでなく、自分の心の目で見ることの大切さを教えてもらったような気がします。
他者に振り回されず、自分の直感を信じていくことも大切ですね。

これからはきっと、私が初めてBTSの歌を聞いて感動した時の気持ちで、また歌を聞けるようになると思います。

本当に素敵な番組でした。

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