難民の人たちがペイントしたカラフルな羽根と撮影できる場所!
6月20日、なんの日だったかご存知でしょうか?
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答えは「世界難民の日」!
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でも、たぶん、難民の日と言われても、
「難民」になったことがない、「難民」という環境に置かれたことがない人にとっては、何かを想像することも、何に想いを馳せればいいのかもわからないと思います。
(それは私もおんなじでした)
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1分だけ、お時間をください。
ちょっと想像してみてください。
もし、あなたが、
今日、友人と撮った写真をSNSにアップできない・・・
集合写真で自分だけ、カメラに向かって笑うことがができない・・・・
そんな状態に置かれていたとしたら???
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今日も、一般市民への大虐殺が続く独裁政権の国で、
平和を作りたいと願った自分の命まで狙われて他国へ逃れる人がいます。
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いまいる場所では、
命の危険はないかもしれない。
でも、逃れた先で、
顔を出して何か意見を述べたら、
名前を書いて、
言いたいことを表現したのがばれたら・・・・
いつか母国に戻ったその日に、
空港で逮捕されるかもしれない。
国に残してきた妹が
自分の代わりに危害を加えられるかもしれない。
当局のリストに自分が載っていたら、
名前を知られたらどうしようか。
日本にある自国の大使館が
自分の情報を集めてたらどうなるんだろう。
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それが、
写真に顔を出して映ることができない理由です。
そんな人たちが、日本にもいます。
彼らは「難民」という背景から、
日本にやって来ました。
「国で起こっている真実を伝えたい。でも伝えられない。」
「日本の人にも知ってほしい。でも、自分の名前で書くことはできない。」
「得意を活かしたビジネスをしたい。でもサイトに顔写真を載せるのか怖い。」
葛藤。葛藤。葛藤。
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母国には今すぐには帰れない。
けど、大事な故郷や家族は今も国にある。
「JAPAN。最初は、たまたま命を繋いだ先の国でしかなかった。
でも、自分がいま第二の人生を踏み出すとっかかりはここにしかないんだ。」
平和を願い夢を語る彼らは、
いつか、平和になった国に、
次世代のリーダーとして帰る人たちです。
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この「カラフルな羽根キャンペーン」は、
そんな彼らに思いを馳せるために作りました。
大きな羽根は、
現在、日本に暮らす難民の方々10名以上に描いていただいたデザインを組み合わせて完成したものです!
カラフルな羽根には未来への希望の想いを込めています。
ここでは難民の方と同じように、
みんな後ろ向きに撮影することを呼びかけます。
みんなが後ろ向きに撮影すれば、
難民の人は特別な存在ではなくなるから。
25日まで、品川プリンスホテルの前のいちょう坂がとってもカラフルです。
ぜひ、写真を撮りに来てください;))
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【イベント開催概要】
イベント名:「#カラフルな #羽根 produced by WELgee」
会場:品川プリンスホテル内 いちょう坂
住所:東京都港区高輪4-10-30
日時:6月19日(火)~25日(月)
◎協力: PR TIMES
ここでいただいたサポートは、入国管理局に収容されている方々に面会で会いに行くときの交通費に使わせていただきます。ありがとうございます。