臨時休校22日目

朝からホームルーム、1限、2限と慌ただしく時間が過ぎました。授業の延長やzoomでの出席チェックに備え、休み時間を長めにとって少し余裕のあるスケジュールになっているとはいえ、コマが埋まっているとどうしてもバタバタしてしまいます。生徒の方は、余裕のあるタイミングで来る生徒とギリギリに駆け込んでくる生徒に二極化しているように感じます。ある意味では、慣れた、ということなのかなと思いました。
4月中にも、様子うかがいとクラスの人間関係づくりを狙いのひとつとして、各クラスでzoomホームルームを行ってきました。今週からはもう少しオフィシャルに、朝の会を行い健康観察、といった位置付けにしています。隣のクラスでは出席率がかなりあがったとのこと。
私のクラスでは、来たり来なかったりの子が揃って出席したので出席率自体はあがりましたが、何人かはまだホームルームに現れないままです。気になる子には電話をかけたり、授業の出席や課題提出の状況を情報共有したり、在宅ではやりにくい仕事が増えてきそうです。

人気の減った町で動物が活動範囲を広げている様子がニュースになったりしていますが、職場の近くの環境でも似たようなことが起こっています。もともと緑の多い地域ではありますが、道の横の雑草が例年以上に伸びていたり、リスやおそらくタヌキが建物の近くまで入り込んでいたりします。車を運転していて危うく猫をひきそうになり、今日は実際にひかれてしまったカラスを見かけました。久しぶりに外に出ると季節が進んでいて驚きますが、今月の終わりまでにはさらに町の雰囲気が変わりそうな気がしています。

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