臨時休校28日目~30日目

情報収集と情報共有の時間を多く持った3日間でした。たまたま時間割の上で週の前半に授業が重なっていて、後半になると余裕が出てくるということもあります。ホームルームに教員ミーティング、講演会に教育関係者でのオンライン飲み会と盛りだくさんでした。

連休明けに時間割を組んでのオンライン授業がスタートし、授業前のホームルームはお互い慌ただしく大して話もできず過ぎていました。生徒からゲームでもしてクラスメートともっと話がしたいと声が上がり、午後の時間を使って、久しぶりに長めに時間を取りホームルームを行いました。全員がなるべく発言できるようにと考えて簡単なゲームを2つ行いました。告知が口頭のみだったこともあって人数は少なかったのですが、20人程度までなら生徒の様子も把握しやすく、まだ双方向のやり取りもできるなと思いました。
ミーティングや飲み会では、学校の役割について繰り返し話題になり、同時に以前の学校生活に戻ることはもうないのだろうという話になりました。この休校期間に何を考え何を話し合ったのか、何を目的として授業や学校生活を行うのか、といったことで学校同士、教員同士大きな差がつく、といった話もよく耳にします。
休校明けの授業について、優先すべき目的が何なのか、どういった段階を追って活動を増やしていくか、など数日前から話し合ってきましたが、今日の文科省の方針とそれほど大きく外れておらずひと安心です。あとは来週から少し気持ちの準備をしてもらい、来るべき学校再開に備えていきたいです。

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