Cowboys全体24位候補 2024NFL Draft

まあCowboysは基本FAで動くわけがないので、ドラフト候補見る余裕があるのです。いつまでこんなコンサバなムーブするんですかね。コンサバなオーナーと過度なブランド力が勝てない理由と早く理解して欲しいです。Schutzが言っていたことはあながち間違ってないはず。

現時点でのDepth(3/15午前時点)

先発太字()は明確に控え
OFFENSE
QB
: Dak(Rush,Lance)
RB: ???
WR: CeeDee, Cooks, Gallup?, Tolbert, (Brooks)
TE: Ferg, Schoonmaker, (John Stephens Jr.)
OL: LT: Tyler Smith? LG: Tyler Smith?(T.J. Bass)C:? RG: Zack Martin RT:Steele

DEFENCE
Edge
: Micah, D-Law, Sam Williams,?
3-tech DT: Osa, Golston, ?
0-tech DT: Mazi,?
LB: Clark, Eric Kendricks, Bell, (Overshown)
CB: Bland, Diggs(Wright)
NB: Lewis,(Mukuamu)
S: Dono, Hooker, Bell, Thomas, (Mukuamu)

QB→ 補強の必要なしだが、獲っても別に問題はない。
RB→ そもそもrosterに載せるレベルの選手がいない。
WR→ Lambの負担が重すぎる。2番手Cooksが今期オフにFA。MG離脱濃厚より3番以降が虚無。よって補強必須。

TE→ Peyton Hendershotを解雇すれば補強完了。
LTかLG→ Tyron Smithが去る予定らしい。Tyler SmithをLTに戻すか、それともLGのままにするのかで変わるがどちらかは補強必須。
C→ BiadaszがWASに去った。凹まないCが欲しい。

RG,RT→ 先発はいる。Gは控えがいる。Tは候補が拮抗。
Edge→ Armstrong, Fowlerが揃ってWASに移籍。数が足りない。
DT→ Osa, Mazi, Golstonは安泰だけど層が薄過ぎる。3-tech,0-tech1人ずつ欲しい。
LB→ Zimmerの元で長年の経験があるEric Kendricksが加入。流石に身体能力の衰えがあるが本能的でgapに素早くアタックでき、カバーもゾーンカバーなら耐えてくれるはず。もう1人のClarkはこれから伸びる若手LB。MoneyのBellも含め役者はいる。
CB→ Diggs,Blandは強力もGilmoreがFA。Diggsが膝の故障明けでいつS転向してもおかしくないと思っているので、可能ならばCBも獲りたい。あとLewisのカバーは良くない。

S→ 補強の必要なし。強いてHookerの控えとなるSingle-High S。

ドラフトでの優先度は
WR,C > Edge,CB > LB,DT

LBはFAで獲るべき。理由はClark,Bell,Overshownと若い役者が揃っているから。彼らはパスカバーが上手いタイプなので、前に強い、ランに強いLBの方が良いです。
Tyronが抜けるのならばLTはTyler SmithにしてLGをFAで埋めるのが賢い動きだと思う。まあCowboysは頑固で考え変えないのでLTに行くと思いますけどね。それが勝てない理由なんだけど馬鹿だから気付きません。
基本的に生え抜きだけで勝負してるので、ドラフトは絶対外せません。というか、ほぼ生え抜きで勝負してるのうちだけですし、そこは誇らしいし、凄くないですか?

WR

Brian Thomas Jr. WR LSU

6’ 3’’ 209 lbs arm:32 3/4’’

速くてでかいフリークWR。昨年大きく飛躍し、combineで40yd-4.33,垂直38.5’’と言った圧倒的な記録を出して株がより上昇。ボールトラッキング能力に優れ、FBSトップの17TD(4回に1回の割合)というred zoneでの強さも魅力。サイズの割にルートランとリリースに優れ、スロットも出来る。マンカバーに対しての経験はあまりなく、実際結果は残してない。YACもまだまだ。体格と爆発力はトップクラスなので、エース級の才能を持つ選手だと思う。まだ完成されてないため、今の実力よりもアップサイドに期待する形になるだろう。現時点はTerrace Marshall Jr. 、Alec PierceやDonovan Peoples-Jones辺りと比較しているが、彼らの成績だと1巡では外れ判定になる(ただ彼らよりも伸び代がある)。一応うちにいるMartavis Bryantなんかも似ている。自分の好みではないが、彼が1番チーム状況にあった指名ではないだろうか。

Troy Franklin WR Oregon

6’ 2’’ 176 lbs arm:31 7/8’’

縦に強いディープスレッド爆発力のあるプレーメーカーで、瞬時にトップスピードに到達し、CBを突き放す。身体ではなくちゃんと手で獲ろうとする。リリースに優れ、フットワークと、YACも優秀。能力の問題だとは感じないが、基本縦にしか走らない点気になる。ドロップも多く、細身な体格から分かるようにstrengthが不足しており競り合いに強くはない。きちんとセパレートが出来るが、エースWRというよりかは2番手としてエースを補完する役割が合っているだろう。似た特徴を持つDarius Slaytonを参考にしているが、Christian Watsonのような凄まじい爆発性に期待。

Adonai Mitchell WR Texas

6’ 2’’205 lbs arm:32 3/8’’

身長はサバ読んでいたが、圧倒的な跳躍力を活かしてG前で武器となる。シュアハンドでドロップが少ない。サイズの割にルートランは軽やかでなかなか良く、キレがある。どうやったら自分がオープンになれるかを理解している。あまりプレーに反映されてないが、実は40yd-4.34とスピードもあるフリークWRだった。リリースで無駄なステップを踏むことが多く、DBを千切る能力はない。なによりYACがかなり弱い。YACがとにかく課題だと思う。ざっくりGeorge Pitckens 2.0。Lamb似とか言われているが正直どこも似てない。Colemanといい彼といいYARDS PER ROUTE RUNの指標的には弱い(これが通算で2.0を超えてない。超えてない選手で活躍してる選手があまりいないらしい)。WR2としてLambを補完するにはいいのではないだろうか。

Keon Coleman WR FSU

6' 3'' 213lbs arm: 32 1/8’’

CeeDee Lambの従兄弟。爆発力と跳躍力が武器。ハイライトが物凄いコンテストキャッチばかりなので、その能力が鬼高く見えるが実はCONTESTED CATCH RATEは33.3%でしかない。strengthは体格から見て明らかに強く、シュアハンドである。ボディーバランスにも長けていて、少々ボールが高くても簡単に捕ってしまう。10yd-1.54、40yd-4.61のように加速力が弱く、基本セパレートが出来てない。俊敏性もないので、ルートツリーも限られていて基本縦にしか走ってない。YARDS PER ROUTE RUNの指標的には弱い(これが通算で2.0を超えてない。超えてない選手で活躍してる選手があまりいないらしい)。簡単にいうとCBに体格一本で勝負している。体格やプレースタイル、combineの記録からAllen Robinson、N'Keal Harry やDevin Funchessと重ねている。自分はバスト筆頭候補として彼を挙げている。(結局セパレート出来るかが全てでは?)

OL

Troy Fautanu T/G Washington

6' 4'' 317lbs  arm:34 1/2''

身体能力に富むフリークアスリート系OL。腕の長さも十分。スナップに素早く反応し、パススライドが速く守れる範囲が広いパスプロはトップクラスに安定している。ヘルメットが脱げてもプレーを最後まで止めず手を抜かない。Gもできる。とにかく速く、動ける。zoneではRBと同じくらい走り、ブロックできる。とにかくやる気に満ち溢れているエネルギッシュさが買える。
ただ、個人として強くない。下半身が細くパワーは普通。zoneの際、動くことに熱中しすぎてブロックすべき選手を見逃すことがある。プレーが少しアグレッシブで外に攻め過ぎる過ぎるきらい。そんな感じでテクニックも普通なため、結果能力の割にランブロが平凡になっている。パスプロの手の使い方ももっと良くできる。
Zone向きの選手だろう。現段階でパスプロがかなり安定しているが、ランブロ含めさらに矯正できるため、コーチング次第でこれからももっと伸びる選手だと思う。

Tyler Guyton T Oklahoma

6' 8'' 322lbs arm:34 1/8''

とにかく背が高いパスプロテクター。OUではRTを担当していたが、QB Dillon Gabrielは左投げなので、ブラインドサイドを守っていた。LTにも対応可能なはずである。スナップへの反応が早く、かなり俊敏で大きくなったTEのように動ける。ただ、相手のテクニックに翻弄されることもある。パススライドも速いファーストヒットも強い。シニアボウルでも活躍し更に名を上げた。
パスセットの時の姿勢が高い。ランブロックも姿勢が高く弱い。そもそも背が高すぎて上手く相手にに対処仕切れずただ押すだけになりがち。ブロッカーとしてはイマイチで動ける割にzoneで力になってない。下半身や腕のパワーはそこまでなさそうで、押されたら押し返す力は見た目によらず強いわけではない。ハンドテクニックに欠けかつフットワークは良いが上半身が追いついてない。ここ数年で伸びてるとはいえ現時点で未熟、アップサイドに期待したい。パスプロの方は伸びるかもしれないが、ランブロは限界があるかもしれない。体格的にSpencer Brownと比較している。とりあえず時間かかりそうで覚悟が必要。自分の好みでない。

Amarius Mims T Georgia

6’ 8’’ 340 lbs arm: 36 1/8’’
アップサイドに期待するOT。フレームと素材はNFLのtop OTそのもの。まさしく夢が詰まっている。グリップ力の強さといきなり通用している対応力は評価できる。試合に出ている時のパスプロのパフォーマンスは安定していて、ショルダーの内側を取れる。
UGAでたった8試合しか先発経験がなく、かつ怪我の懸念がある。圧倒的に経験不足。基本足の動きが鈍く重い。キックスライドは普通で上半身と下半身の連動を崩しそう。何より試合に出ていないのでフィルムが全然なく評価難しい。
Lathamと同じ様な夢が詰まった期待感があるが、持っている特徴は結構対に思える。流石に1年目は苦戦しそう。アップサイドに期待という怪奇文もその通り、かなりの博打指名だと自分は確信している。上半身と下半身の動きが連動していなかったEvan Nealなんかも今苦戦してる。

Jordan Morgan OT Arizona

6’ 5’’ 311 lbs arm: 32 7/8’’

Cowboysが好んでいると信じていいかわからないレベルの噂はある。アスレチック能力に富み、グリップは強く、手をうまく使う。プレーがいつも一定で安定感が高い。かなりしっかりしたベースでテクニックは十分、LTでArizonaの飛躍を助けた。特徴はBartonによく似ている。
決して強くはない。多分押されると弱い。腕が短く先手が取れず、キックスライドが遅く守れる範囲は広くない。TよりもGに落ち着くのではないか。
悪くない選手だけど、ワクワクする魅力が足りない。1巡使うのはなんか勿体ない。平均的な先発がゴールな気がする。

J.C. Latham T Alabama

6' 6'' 342lbs arm: 35 1/8''

とても24位に残るとは思えないが紹介。あまりにも理想的で完璧な体格のRT。そのサイズ以外にも上半身のパワーがあり、かつある程度完成していて、誰もが憧れる能力を持ち合わせている。パスセットに素早く入り、フットワークの良さとボディバランスを維持できる能力がある。ミラーリングも上手で掴んだらなかなか離さないグリップ力も持ち合わせている。手の使い方もある程度まとまっていて強く、ファーストヒットも強い。直近の先輩Evan Nealよりもバランスに優れていると思う。まだまだ伸びる感じもする。
ただ、体格的にももっと獰猛さがあってもいい気がしなくもなく、意外とブルラッシュに強くないのではないか。また、キックスライドが速いが、肩の開きが早いために、counter moveや内側を攻められた時の対処はどうなのか疑問が残る。あと、過去2年で18回ペナルティは多い。
BamaのOLがユニットとして強いので、選手個人の弱点が覆い隠されることがある。ここ数年のBama出身OLはLandon Dickersonは活躍し、Jonah WilliamsとCam Robinsonはまずまずも、Jederick WillsはイマイチでEvan Nealはどういうわけかめちゃくちゃ(自分はNYGの育成環境に問題ありと思っている)。Alex Letherwoodに関しては一瞬でクビになるなどBama産OLはなかなかの不発である。正直Bama出身でなければ懸念も半分減るのだが…

Jackson Powers-Johnson C/G Oregon

6’ 3’’ 328 lbs arm: 32 1/4’’

今年のNo.1 C。肉肉しい体格で上半身がかなり強い。CもGも対応でき、どんなスキームにも合うはず。パスプロでは落ち着いていて、掴んだらなかなか離さないグリップ力も良い。昨年hurryはたった1しか許していない。もちろんランブロも良い。賢いが、とことんディフェンスを破壊しようとする闘争心も買える。Senior Bowlで1on1で無双し評価を大きく上げた。
NFLで大きく足を引っ張る程の欠点は思い浮かばない。スターター経験の少なさか。ほんの若干腰高な点とテクニックはこれからより伸びるだろう。
24位には残らない雰囲気が漂っているが、2年前top10級の実力のあるTyler Linderbaumが25位だったように、ポディションバリュー的にも射程圏内ではなかろうか。体格的にQuinn Meinerzを思い起こさせる。残っていたら獲って欲しい選手。

Graham Barton C/T Duke

6’ 5’’ 313 lbs arm:32 7/8’’

Collegeでは3年間LTを担当しているが、NFLでは概ねIOLとして見られている選手。元のポディションはC。人によってはNo.1 Cとみなしているだろう。ボディコントロールの良さとかなり強いグリップ力が持ち味。zoneブロックに長け、また視野が広く何をすべきか理解して動く。手の使い方など技術も安定していて、試合による良し悪しが少なく、どの試合でも一定のパフォーマンスが出来ている。
ただ、純粋なパワーはあまり感じない。DT相手で凹ませる様な感じはない。グリップ力は魅力だがかえって掴みすぎでホールディングの懸念がある。正直言ってCでプレーしている動画が少ないので、なんとも言えないがDT相手にどうだろう。

Zach Frazier C

6' 3'' 313lbs arm:32 1/4’’

ちょっとCowboysの好むOLぽさがある、技術的には安定しているC。運動能力は平均以上のものがありそうで、フットボールIQも高め。レスリング由来のコアの強さ、ボディーバランス、下半身の強さが魅力。
ベンチも30回上げられるが、パワーをプレーに活かしきれている様子はない、ファーストヒットが強い訳でもなく、ホールディングが増えそうなプレーが散見する。なんかBiadaszぽい。ワクワク感というか面白さは全くない。彼も1巡使うほどの価値は感じない。2日目なら納得。

DL

Darius Robinson DL Missouri

6' 5''  285lbs arm: 34 1/2''

とにかくでかい、0-techから7-tech全てに対応するパワフルな選手。TEではまずカバー不可能。ブルラッシュでどんなOLに対しても、勝負できる。パワーで勝つ。ブロッカーを剥がすテクニックも持ち合わせている。Senior Bowlでも最も目立った1人となった。
1歩目は普通。40yd-4.95,10yd-1.73で活躍したEdgeはあまりいない。また俊敏性などのアジリティも足りないため Edgeではスターターは厳しいと見ている。5-tech,3-techのDTをメインとして考えたい。Tyree Wilson的なサイズのある最近人気のタイプの選手。Edgeとして見るならA. J. Epenesaみたいなイメージを持つと良いと思う。

Jer'Zhan Newton DT Illinois

6' 2'' 304lbs arm: 32 3/8’’

小さめな3-tech DT。プレーに勢いがある。スピードと瞬発力で勝負でき、カレッジのGを翻弄してきた。1歩目が早いハンドテクニックも素早く脅威。笛が鳴るまで止まらず、かつ持久力が高そう。個人的にRobinsonよりも評価している。
計量である。Combineで300lbsを超えてきたが怪我していたためドリルをしなかった。シーズン中は280くらいだったのではないか。Gを支配するのではなく翻弄する。力勝負ではおそらく負ける。Gap Shootばかりで稼いでるため、ランディフェンスは強みにはならないと思われる。腕の長さは普通。結局身体能力はまだ謎のまま。

推しとCB

Laiatu Latu Edge UCLA

6’ 5’’ 259 lbs arm: 32 5/8’’

推し①。明らかに試合では強すぎるパスラッシャー。とにかくハンドテクの手数が膨大で速く、スピードと良いbendが合わさった熟練されたパスラッシャーパスラッシュプランも多彩で、win rate26.2%ととにかくOLに勝つ。ボールの位置把握にも優れ、ハイモーターな選手。一瞬のクイックネスと技術を活かしたクロスチョップの動きはレベルが違く、仮にOGとマッチアップしたらとんでもなく悪夢ではないだろうか。
弱点は平凡なarmの長さとフレーム、決してパワーで勝つタイプではないこと。そして何より首の怪我で引退歴があるメディカル的には限りなく赤信号に近いのではないだろうか。そもそも24位には残らなそう。

Chop Robinson Edge Penn State

6’ 3’’ 254 lbs arm: 32 1/2’’

推し②。今年1のフリークパスラッシャー。稀有な瞬発力からくる早い出足と一瞬の爆発力でOTを破壊できる。物凄いスピード、クイックネスを併せ持ち、低いスタンスで外から捲る能力が高い。win rateも高く、とにかく生まれ持った能力だけで勝てる選手である。
体格、armの長さは普通。今の時点のStatsは低い。パスラッシュプランに乏しく、まだ全体的に身体能力と勢いだけでプレーしてる感も否めない。手の使い方などテクニックがこれからなので、コーチングによって大分結果も変わると思う。現段階でももちろんやれるだろうが、これからのアップサイドも物凄いと考えるべきである。似てるかはともかくOdafe Owehのように開花するまでは時間を要するのではないか。そもそも24位には残らなそう。

Kool-Aid McKinstry CB Alabama

5’ 11 1/2’’ 199 lbs arm: 32’’

推し③ 。賢く、落ち着いてプレーをしており、シンプルに狙われないCB(性格がCBにしては良過ぎる、Blandみたいな感じ)。バックペダルはあまりしないが、基本的に動きは滑らかでバランスを崩さない。レシーバーの動きの読みに長け、リリースに合わせる能力が高い。WRとの距離を積める一瞬のバーストも持ち合わせている。俊敏性もあり方向転換もスムースで、マン、ゾーンどちらも高いレベルでこなしている。反対側にも1巡CB Terrion Arnoldがいるのに関わらず、彼の約半分しかターゲットにされてない点はもっと評価されるべきではないだろうか。
体格は普通で、かなりフィジカルなプレースタイルを好み、掴んでしまうきらいがある。あと、ボールスキルは多分イマイチで、ラン守備はもっと頑張れるはず。ロングスピードは謎めいていて、combineでJones骨折が発覚してしまい、懸念を払拭出来ず評価を戻すことができなかった。プレーを見るに多分4.4代で走ることはできると思う。
個人的にかなり過小評価されている選手だと思う。先発としてやっていける選手だと信じている。Cowboysのチーム状況にもかなり合っている。

Nate Wiggins CB Clemson

6’ 1’’ 173 lbs arm: 30 1/2’’

超速CB。40yd-4.29という物凄いスピードを誇り、どんなWR相手でもアドバンテージとなり、かなり余裕を持ってプレーしている。シンプルに守れる範囲も広い。滑らかなバックペダルとマンカバーが魅力の本能的なシャットダウンCB候補。ミラーリングが上手く、リリースに合わせられるので、5割近くをマンカバーでプレーしながらWRを抑え込んでいる点はもっと評価されるべきである。ゾーンカバーも安定している。バーストもえげつない。
プレオフマンの時にクッションを置きすぎるきらいがある。ランサポートはやる気がない。腕が短い。1番の欠点は何より軽過ぎること。これはかなり懸念点で、173lbsで通用したCBは皆無なので、最低でも10lbsは増やしたい。体重さえ増やせればDominique Rodgers-Cromartieになれるかも。このままならEmmanuel Forbes。

結論

自分はCowboysのドラフトの問題点としてポディションバリューが低くても上位で指名を繰り返すところだと思っている。TEやG、LBといったポディションはバリューが他のポディションに比べ低いが、FA補強はあまり考えず、またこれらをその場しのぎの状況で上位で指名することを躊躇する様子は全くない。
例えば、2022 全体24位 Tyler Smithを初めはLGで使おうとした。去年の2巡をTE Luke Schoonmakerに、3巡をDeMarvion Overshownに費やした。
この動き自体を完全に否定はしないものの、実際SFやKCがGやその場しのぎで2番手TEに1,2巡を費やすでしょうか?
Jake Fergusonが先発1年目だったとはいえ、そもそも先発で彼を使うと決めていたのなら高すぎないベテランを重ねれば済む話でしたよね。

2010年代に大量にOLに投資したがCowboysはSB行ってない、今チームに足りないのはGame Changerとなり得る選手の数だと思っている≠ OL
という理由で私はあまり一巡OLには乗り気ではないです。Tyron Smithが抜けてもTyler SmithをLTにすればいいだけなので。

あと、スカウトが親父とかオーナーの孫のチームメイトで推薦とか選手の従兄弟とか、癒着指名はくだらないので絶対やめましょう。真っ当な評価下すことが大事です。


まだまだ勉強中の身なので、間違っている部分もあるかもしれません。参考程度にお願いします……

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