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Bhomakawya
ボーマの死というタイトルのこの本は、古文書ロンタルのカウィ語の写本とインドネシア語訳が書いてあります。
ボーマというのは、大地の女神ブミの息子で、ナラカスーラとも呼ばれます。ヴィシュヌ神の化身の一人であるヴァーラハ(猪)が、沈んでいたブミを牙で持ち上げた時に出来た子供という説もあるようです。
インドでは、ナラカ又はナラカスーラと呼ばれていますが、バリではボーマの名前の方が有名。クリシュナに倒されたボーマですが、寺院の門の上の装飾カラン・ボーマとして、その姿を見ることができます。
残念ながら本にはクリシュナがボーマを倒す部分はなく、息子のサンバの活躍が目立ちます。
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