諦めて、受け入れて。覚悟して、コミットし、動く。

「諦めて、受け入れて。覚悟して、コミットし、動く。」

私はこれで25年間勤めた会社をやめました。

この「諦めて・・・」は今の私の大きな原動力になりました。

諦めるって何を？？と思われましたか？
何を諦めたと思いますか？
あ、それほど興味ないですかね？？

多くの方が「諦める」という言葉を使うのは

「やりたいこと」
「欲しいものを手に入れること」
「何かを続けること」

などなど、したいけど、欲しいけど・・・
「諦める」
という意味で使うと思います。

ですが、

私の諦めたのは・・・・・・

「自分の強さを認めない、本当の自分に抵抗すること」

「やりたくないことをやらなければならない環境に甘んじて生きること」

の２つです。大きく言えば。

でもこれ、言い換えると・・・・

「自分の強さ」

「やりたいことしかしない環境に身を転じること」

を「受け入れた」という意味になります。

私の言う「諦め」は、「もう抵抗するのやめた！！！」なのです。

「強い女ってどうよー？なーんか殺伐としてて嫌だなー！」
と思っていた私。

中学生の頃両親が離婚し、それからの私は強く、そして大切な人たちの
ために一所懸命生きてくるのですが（この詳細はまた別の記事で書きます）、その自分の強さというものを知っているからこそ、嫌いでした。

だから「強さ」をなるべく、なるべく出さないように数十年生きるわけなんですが、自分らしく生きていないから、恋愛はイマイチ、ストレスは溜まる、体調崩す・・・は当たり前でした。

そしてだんだんなんだかこのままではマズイ！
どうにかしなければー！！！
と思い始め、とうとう自分と向き合う流れがやってきました。

その結果、

「あんたはね、強い女なのよ！抵抗しても無駄！抵抗するだけ損！」

と宇宙からオラオラ〜っとこれでもかこれでもかといろんな証拠を見せられることになり、

「あ・・・。わかりました・・・・」

とここまで言われちゃなんも言えない・・と、呆然としながらも

「やっぱりそーだよねっ！！これじゃ勝てるわけないわぁ！」

と、少し哀しみにじませながらも心のどこかが「ほっ」とした感覚を覚えています。

余談だけど、この話を友人にすると・・・

「え？？強い部分を隠してたって？？ぷぷ・・・・
いや、もしそうだったとしたら、その強さ、だだ漏れでしたけどね。」

なんて言われること数回。

となると、私の抵抗の数十年はなんだったんじゃーい！！となる。

もう一つ余談ですけど、その後開き直って自分に素直に（＝強さ素直に）
過ごしていたらですよ、いきなりモテ期到来

それも・・・・

「俺、強い女が好きなんだっ！！」

なんてことおっしゃる！！

もー。本当に私の数十年の「頑張って抵抗した」のはなんだったのか。。。
もっと早く素直になっときゃよかったよと思った一番の時がこの時。

と、まあこうして真の自分への第一歩を歩き始めた私にその後色々な転機が訪れます。

今までたーくさん着込んだ着ぐるみ（それもイマイチなタイプ）を脱ぎ、
身軽になっていく私に、私の強みや良さをもっと引き出してくれるステージが用意されるのです。

（あ、着ぐるみ着てた時もステージはあった。あの遊園地の、まるでアルバイトみたいなヤツ。）

今はこんなにゴージャス？なステージで、今まで体験したことのない役に挑戦できるのですが、とにかく未体験だし、結構な大役なのであります。
だから、そんな大役無理ー！とか言ってやらなくても全く構いません。

が！

生まれる前に「私、この舞台の主役やることに決めたの！」って決めた時にね、

「じゃぁ俺、ちょっと意地悪な役やってあげるよ。」
とか、
「私はあなたをサポートする役をやりたいわ！」
とか、

たーくさんの人たちが私の舞台で演じてくれることを快く引き受けてくれてるのを台無しにしちゃうことになるっていうこと・・・・

つまり、自分の進化成長に協力してくれる、素晴らしい人達に会う機会を失っちゃうというもったいない流れになる・・・・

っていうのをもう知っちゃっているので、

「覚悟」して・・・
やることを「コミット」して・・・
えええええーい！！と「動いてみる」

と、

「おおお？できちゃったしー。」

「意外と簡単だったー！」

「むしろたのしぃー！！」

なんてことになるんです。

そしてこの感覚を知ってしまった以上、また新しいステージが準備完了になるとすぐにそれに相応しい装いで主役を演じ、その快感度を上げていく。

一緒に舞台の上で主役の私をサポートしてくれた仲間たちとの出会いそのものがかけがえのない財産であり、引き続きいろいろな舞台で色々な役柄を演じていきながら楽しさを満喫する。

そんな素晴らしいことが今、ここにあるんですよねー、本当に！

そしてまた明日が今になった時も最高の自分で居られることを今もう知っている。

今が本当に楽しい！の連続になっています。

こうなったのは

「自分自身を受け入れて」

「覚悟して」

「コミットして」

「動く」

を繰り返してきたからです。

そしてもはやこの一連の流れに「要らないもの」「余計なストレス」も存在しません。

舞台の上でちょっぴり嫌な役を演じてくれた人からもストレスではなく、
その役の意味することを学ばせてくれるというフラットな感覚なのですから。

ですからもし今やりたいことを先延ばしにしている方がこの記事を読んで
いらっしゃるのなら、思い切って動いてみてください。

本当のワクワク、ウキウキを体験出来るはずです！
これ、大丈夫、出来ますからね！！