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あなたが悶々と悩んでいる同じ時間にジェットスキーで遊んでいる人がいる事実

こんにちは!ジェニーです。

今私は中東ドバイにいます。今回は普段に比べて長くの滞在になってしまいました。ただ、たくさん時間があるのでこれからの生き方についても含めてドバイの’Positiveで右肩上がりが止まらない’エネルギーをもらいながら考えています。そんな時間がこのところ久しくなかったのでちょうど良いなぁと。勿論ここに長く滞在できるのは、ビジネスパートナー、ワンコを預かってくれている友人、理解ある多くの方々のおかげです。感謝です。

さて今回の記事は「あなたが悶々と悩んでいる同じ時間にジェットスキーで遊んでいる人がいる事実」です。

これは別にジェットスキーで遊んでいる人でなくても良いのです。たまたま今私の目の前に、綺麗なペルシャ湾があって、そこを縦横無尽にジェットスキーでぶんぶん遊んでいる人がたくさん見えるという理由だけ。

先日、友人でありビジネスの同士で「豊さ」についてのclubhouseを、ドバイx日本から配信しました。

今ドバイはハイシーズンを終えつつあり(ドバイは10月〜3月が気候的に過ごしやすいためにこの期間がハイシーズンなのです)、どんどん日々の最高気温が上がっています。今週末に向けて38℃になる模様。とうとうきたか、暑すぎる夏!という気候なので、観光客はプールサイド、ビーチサイドに集まっています。

こんなコロナ禍にまさか!?と思いますよね。私もドバイを知らなくて日本にずっと籠っていたらそう思うと思います。

ドバイは昨年3月末に国をロックダウンしました。観光国トップの迅速な判断の元、ロックダウン中には徹底した規制を敷き、外出禁止の時間帯は街中を徹底的に清浄するという期間となりました。が、私の想像を超える速さでロックダウンが解除されました。ロックダウン期間はたったの3ヶ月!

何故こんなにも早くロックダウンを解禁したのか。

ロックダウンは感染者数増加を防ぐ目的でしたが、感染者数は減りませんでした。そこで政府の決断は・・・・

「経済を止めても感染者数は減らないことがわかった。このまま経済を止めていたら、経済的理由で命を落とす人々の方が増えるだろう。であるならばコロナと共に経済を動かして、経済を活性化することで人々の精神的な健康を取り戻すことの方が、免疫力も上がるだろう。」

ということで、昨年の秋から徐々に観光施設も再開し、今では5星ホテルから満室になっているという事実があります。因みに昨年の秋に開催する予定だった中東・アフリカ初のEXPOは今年の10月から開催することになっていて、街の要所要所にはEXPO開催の意気込みが見て取れます。

それに比べて日本はどうでしょうか。

オリンピックを本当にやるのかどうかについて、政府は開催する方向にあるとしていますが、東京の街中にオリンピックやるぞーーー!のエネルギーを感じるもの(ポスターとか動画とか)が一切なく、空港においてはオリンピックをやる気配すら感じません。。言ってることとやってることの差がありすぎですよね。

さて話を元に戻して・・・・。

そのclubhouseでは、「ドバイの今」をご紹介してから「豊さ」についての意見交換をしようという流れだったのですが、「ドバイの今」を説明していたら、なぜドバイが全く日本と反対の状況なのか、の話をする流れになり、そもそもドバイがどうしてこんなにたくさんの煌びやかな、バブリーな印象が強い国造りをしているのかの話になってしまいました。

これはこの国が

「幸福はやってくるものではなく、追求して実現するもの」

というポリシー&コミットメントを自覚しているからです。この件についてはまた後日詳しく書くことにします。

で、配信中、目の前の風景をそのままお伝えしたわけです。

「日本のみんなが緊急事態宣言を始め、自由が効かない日々に悶々としている今この時に、ペルシャ湾をジェットスキーで遊んでいる人がいるよ。」

と。

同じ地球上の同じ時間。どっちの方が良いでしょうか。

私たちは「自分を取り巻く環境」「その環境から作られた思考」が自分の世界だと思っています。その世界は全ての人の世界だと自動的に思っていますが、実は思い込みであることにさえ気づきません。

でも一旦気づけば、「抜け出そうと思わないと抜け出せないところにいる」こともわかるし、それも裏を返せば「抜け出そうと思えば抜け出せる」ところにいることを、この2者の違いを知れば簡単に理解できます。

この発言に、リスナーのみなさんは「なんだか閉じこもってるのがナンセンスに感じる」「動いた方が何倍も健康」と気づかれたようです。

今こうしてこの記事を書きながら、iPadで YouTubeを観ています。観ている動画はモルディヴの「ソネバジャニ」「ソネバフシ」。

モルディヴは世界のハネムーンアイランドで名高いのは知っていますが、この二つのリゾートは素晴らしい!(この存在はTiktokで知りました・笑)

一泊400万円のヴィラもあるような最高級のリゾート。値段ではないですがやはり値段は比例しますよね。その金額に見合う体験を実現してくれる場所であれば高い金額を惜しまない人たちが存在するということです。

このようなリゾートが昨年秋にオープンするなど、コロナなのに!?的な発想をしてしまう私と同じ考え方をする方々も少なくないと思います。が、現にどこ吹く風的に堂々と進めていく、チャレンジというかエネルギーは行かなくても胸に訴えてくるものがありますから、現地に行ったら感無量になるだろうなと思います。

ドバイは今、このモルディヴを超える高級リゾートアイランドを建築中です。その名も「The World Islands」。300の人工島を世界中に見立て、世界一周旅行をこのエリアで実現するというテーマの国家プロジェクトは、世界がなかなか思う通りに進めない中、着々と進行しています。

世界には自分がネガティブサイクルに入り込んでいるこの同じ時間に、最高にポジティブでやる気に満ちている人たちがいるのだと知った時、なんだか馬鹿馬鹿しいというか、同じ時間を使うならやっぱりポジティブに使う方が良いじゃないと思います。

そしてそれにはポジティブな場所に出向くことが必要です。

さあ、今行けるとしたらあなたはどこに行きたいですか?

行き先が決まったら、本当に今そこに行けないかどうか調べてみてください。ドバイとハワイは行けますよ。現地到着後の隔離もありません。。(各種条件はありですが行けるのです)

限られた時間をどう使うか、はあなた次第です。




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