ムーンフェイズがトゥールビヨン(重力の影響を受けない、三大複雑機構の一つ)になっているもので、ユニークピース(世界に一個)の時計で2368万円

複雑三大機構

・トゥールビヨン

・ミニッツリピーター

・永久カレンダー

上記が全て付いているものが

・グランドコンプリケーション(は億を超える)

パテックフィリップ(世界ナンバーワン)2363万円                  パテックフィリップ、ノーチラス(店頭に並ぶことはない)定価で買うと、売る時に2.5倍くらいになる。                          パテックフィリップのグランソヌリ、1億5000万円

ジラール・ぺルゴ(複雑機構、ジャイロトゥールビヨン、イタリアの三軸で回る)4065万円(日本にヨーロッパの時計を初めて持ち込んだのがジラール・ぺルゴ)

ランゲ&ゾーネ(ドイツ時計)                           複雑三大機構の一つ。永久カレンダー(うるう年はデジタル時計以外は自分で合わせないといけないが、ゼンマイ仕掛けの仕組みだけでうるう年に対応する)+ダトグラフ(ランゲを代表するクロノグラフのダトグラフ)+トゥールビヨン(隠しトゥールビヨンになっており、裏側を見ると分かる)、 複雑機構が二つ付いて、3300万円、世界で100本限定。

ランゲ&ゾーネ(ユニークピース)交渉、制作に4年、7000万円のモデルもある。   

ランゲ&ゾーネのランゲワン(プラチナ)&トゥールビヨン(アワーグラスグループ40周年記念モデル、世界に一本)3267万円

ランゲ&ゾーネは、テンプ受けというパーツにエングレービングといって、手で彫刻を施すものが多いが、上記モデルは彫刻の所にアワーグラスの砂時計のモチーフをチョップしている。

上記のモデルでは、くるくる回るのが時計の心臓部分で、テンプというものが回る。1分間でテンプごと一周するように、地球の重力の影響を平均化して精度を良くしようという考え方の時計。ランゲのトゥールビヨンの特徴としては、時間を合わせる時にリューズを引くが、リューズを引くとトゥールビヨンが止まってくれる。秒針+トゥールビヨンが止まってくれるので、バッチリ時間を合わせやすい作りになっている。右上の針でゼンマイがどれだけ残っているかを表示している。フル巻の状態から日が経つにつれて下がってきて一番下まで来ると止まってしまう。リューズのゼンマイを巻くとフル巻となる。カレンダーの日付の部分は左上のボタンで買えられる。生活防水付。カレンダーの調整をする時は朝6時とかに合わせて、その後カレンダーの調整をした方がいい。手巻きでゼンマイが一番上まで来たときに、グッとやってしまうとゼンマイ切れになったりするので注意が必要。

オーデマピゲ(ユニークピース)ミニッツリピーターの更に上の、グランソヌリというモデルは、時計学上のヒエラルキーの頂点。(ミニッツリピーターが任意で鳴らしたい時間に操作すると鐘が鳴って何時か分かる機構、30分おきに鳴らす機構をプチソヌリという)グランソヌリは何もしなくても毎時及び15分ごとに鐘の鳴るパフォーマンスをする機構。7183万円(PEACE UNIQUE)売る時はオークションになる。(サザビーズ、クリスティーズは世界的に権威のあるオークション)ベルトがAPになっている。

ヴァシュロン・コンスタンタン(世界三大時計)2948万円



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