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不動産賃貸業を始めたきっかけ2 vol.2

自己紹介を兼ねて不動産賃貸業を始めたきっかけを書いてます。第1章から時が流れて第2章スタート。第1章(1〜4)はこちらからどうぞ

近所で布製品の工場をしている社長さんが、私たちが家を探していることを聞いて訪ねて来られた。

「ここからバス停1つ離れた所(同じ校区内)に知り合いの空き家があるから、うちで働いてくれるなら紹介してもいいよ。」

当時母は正社員で働いていた。会社を辞めて工場で働くと言うことは時給になりボーナスもなし。一瞬悩んだが、行く宛もなく選択肢はなかった。

早く出て行け!と言われていたので、急いで荷物をまとめて引っ越した家は


なんと大きかった〜〜〜〜〜!!!


間取りで言えば5DK!今までは2Kだったから、かなりデカイ!

6畳間が2部屋、4畳半が2部屋、8畳間が1部屋とダイニングキッチン(そんな格好いい物ではないが)


それだけではない!雨が降っても家の中に雨が降ってこない!

前のボロ小屋は、最初は空が見えたが叔父さんたちが屋根に登って修理し、雨も入って来なくなったが台風規模だと雨漏りした。コップやバケツをあちこちに置くので寝る場所がなく困ったのだった。

嬉しいことが他にもまだあった!外に面する扉が木や障子ではなくガラスサッシ!だから寒さがかなりましになった!!


やった〜!!と喜んだけど、長い間誰も住んでなかったのでアチコチ傷んで大変な状態。

また一つ一つ修理しながらの生活が始まる訳だが、この家を貸してくれた大家さんと教えてくれた社長さんには感謝しかなかった。


そうそう、この家に庭があったのか?と聞かれたらない!と答えるしかないけど、これもありがたい話が降ってきたのだ〜!

つづく・・・


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